動態保存の森林鉄道雨宮21号
昭和3年から昭和33年まで丸瀬布の国有林から伐り出した木材や生活物資の輸送で活躍した蒸気機関車。北海道遺産の「雨宮21号」は東京・雨宮製作所で製造された初の国産蒸気機関車。トラック輸送の本格化により昭和33年に廃止されたが地元町民の保存活動で昭和51年に北見営林局から旧丸瀬布町に譲渡され、町は“森林公園いこいの森”を建設、現在は雄大な山々に囲まれた森林公園いこいの森の一周2kmを黒煙をあげて走っている。この森林鉄道蒸気機関車の動態保存は全国で唯一のものといわれる。遠軽町観光協会のパンフレットを参照・編集。
5年前の2015年から丸瀬布の道の駅”まるせっぷ”のスタンプラリーの度に”森林公園いこいの森”へ動態保存の森林鉄道雨宮21号に魅かれて乗車体験や写真撮影の記事を5回もブログにアップしてきました。今回のブログは園内の武利川鉄橋を渡る場面と森の中から黒煙をあげて近づき通り過ぎる雨宮21号を撮りました。
丸瀬布いこいの森で森林鉄道雨宮21号は8の字のループを
描くように約2kmの園内を走ります
運行日は土日祝日、この日は日曜日、ホームから発車する雨宮21号
園内の踏切に近づく
踏切を通過
踏切を通過する客車とトロッコを牽引して雨宮21号
撮影している目の前を通過する時は小型ながら迫力があります
園内の武利川の鉄橋を渡る直前
鉄橋を渡り切りキャンプ場内を8の字を描くように一周する
キャンプ場内を一周して園内の武利川鉄橋を渡って来る
鉄橋内の雨宮21号
雨宮21号が鉄橋から出てきました
目の前を通過する、近くで見ると手入れが行き届いています
踏切を通過する時にキャブの中の運転手が見えました
駅ホームを通過した雨宮21号は機関庫前を通過
木立の森の中に雨宮21号が見えてきた
森の中を黒煙をあげて迫る
森の木立の中から現れます
カメラマンが構えていると黒煙をあげながら汽笛を鳴らす
目の前に近づく
資材置き場?を通過
カメラを構える目の前を通過する
日曜日の午後2時半は乗客が少なかったようです
トロッコの乗客もマバラで出発した駅ホームに戻ります
北海道遺産・森林鉄道蒸気機関車・雨宮21号の標識に収まりました(完)
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