静態保存三ヶ所の蒸気機関車
2016年から四年連続で北海道道の駅スタンプラリーで全駅制覇を継続しています。2016年から始めた静態保存・蒸気機関車の撮影記録は道の駅の近くの公園や通過する国道や道道等の道すがらに公園に展示保存されているSLを毎年毎回のように撮影していますので多いのは同じ記録が3年連続のSLもあります。
今回のSLは7月6日に札幌市内の公園でハイタカ4兄弟を撮影後に小樽市の交通博物館へ移動する途中に札幌市西区の農試公園でSL D51 11号機を撮影する。
翌7月7日には岩内町の岩内運動公園の静態保存SL D51 159号機の撮影。
三日目の7月8日に倶知安町の文化福祉センターのSL 79615号機に再会、愛称は「2つ目羊蹄号」だが目は一つだけだった。
三年前の2016年から開始した、俄か老鉄ちゃんの静態保存SLシリーズでは、「2016年11月16日静態保存35・札幌市西区農試公園D5111号機」「2016年11月18日静態保存37・岩内運動公園D51159号機」「2016年11月19日静態保存38・倶知安文化福祉センター79615号機」の三年前にブログをUPしましたが、今回は3年後の7月に撮影した三日連続の3両のSL写真です。
D51 11号機 撮影日2019年7月6日
デゴイチの愛称で呼ばれたD51型蒸気機関車は日本の機関車1形式の車輛数で最大の総数1,115両が大量生産された、1936年に生産された初ロットの11輌目の若い製造であるので今年で4つ年上の八十三才になる。
ボイラー上の砂箱と煙突の間に給水温め器をレール方向に置き、それらを覆う長いキセ(着せ=覆い)持つことが外観上の特徴である。その後の通常形ドームとの区別のため「半流線形形」、略して「半流形」と呼ばれるようになり、その形状から「ナメクジ」の通称もある。
通称ナメクジを側面からの撮影
斜め後ろからのナメクジ
D51 159号機 撮影日2019年7月7日
岩内運動公園のD51 159号機 連結器は金色で二つ目のライトは三年前と同じ
屋根は勾配が少ない左右同じ太さで片側4本、計8本の支柱がある
ここの静態保存は機関室の中にも入れます焚口は溶接されています
塗装は全体的に厚塗りでロッド類とパイプは赤の色入れ、連結器の金色塗装以外は普通の塗装、縁取りにアクセントに入れる一般的な白色塗装が無い、屋根付きの管理状態は普通と思われるが管理者の好み?によってSLの塗装色に特徴があるようです。
79615号機 撮影日2019年7月8日
初めての本格的な国産貨物列車牽引用のテンダー式(炭水車)蒸気機関車である。「キューロク」、「クンロク」あるいは「山親爺」と愛称され、四国を除く日本全国で長く使用された。国鉄において最後まで稼動した蒸気機関車ともなった、長命な形式である。1913年(大正2)~1941年(昭和16)までに総製造数は828両になる(ウィキペディアの9600より抜粋)
煙突の後ろに大きな給水温め器と小さ目のデフ両側の下に大きなタンクを大事そうに抱えています。
蒸気機関車保存会が組織されているので塗装などの定期整備はあるようで三年前と様子はあまり変わりませんでした
腐食の様子も3年前とあまりかわりません
キャビネットに入れますが計器類は揃っていました
給水塔とキュウロクのテンダー後尾
7月6~8日の三日間に撮影した蒸気3機でした。
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