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2020年1月 5日 (日)

外国人による放鷹術の据え替え

 正月二日の初夢はとっくに思い出せない令和初正月の初ボケです。
縁起が良い初夢として
一富士、二鷹、三なすび」は一説によると駿府にいた徳川家康が好んだものを挙げたというもの。富士山を見て、鷹狩りをして、なすびを食べる。あるいは語呂合わせで、富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」、いずれにしても徳川家康にあやかろうと縁起をかついだようです。
将軍家お抱え鷹匠の歴史をもつ諏訪流放鷹術の
「実演内容」は次の説明がありました。①据え(すえ)   水平に保った拳の上に、鷹を安定して止まらせておく。これがすべての基本です。②振り替え(ふりかえ) 鷹匠の拳から別の鷹匠の拳へと、鷹を飛び移らせます。 ③渡り(わたり)   樹上にいる鷹を呼び戻します④振り鳩(ふりばと)  一人の鷹匠が細紐をつけた鳩(疑似餌を用いる場合もあります)を振り、樹上あるいは他の鷹匠の拳から鷹を呼び寄せます。鷹が近づいたところで鳩(疑似餌)を投げ上げ、空中で掴ませます。実猟に向けた仕上げの過程です。
昨日のブログは諏訪流宗家の先代と当代二人による「振り替え」と「渡り」の実演でしたが今年はオリンピックイヤーなので午前中の浜離宮も外国人観光客が多く据え替え実演の希望者3名のうち外国人がドイツ人男性とオーストラリア人女性と日本男性の三名の「据え替え」実演でした。(午後2時からの二回目は気力・体力の消失で疲労困憊で帰路につく)
⑤据え替え(すえかえ) 鷹匠以外の人の拳に鷹を止まらせます。

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最初はドイツ人男性の「据え替え」は輸入種のハリスホーク(桃色ノスリ)、後ろの諏訪流18代宗家大塚紀子さんから事前に据え替えの要領を指導されている。

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「餌を入れた餌合子(エゴウシ)の蓋をカチカチ鳴らしてハリスホークを呼び寄せる

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鹿革の手袋(エガケ)にとまったハリスホークがご褒美のエゴウシの生肉を食べる

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ハリスホークが食べ終わると向きを変える

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据え替えの相方に向かってハリスホークが飛び出す

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日本人男性に向かって据え替える、こちらの指導は鈴木門下生

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日本人男性のはめたエガケからハリスホークが飛び出す

 

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二人目の外国人は通訳帯同のオーストラリア人女性が据え替えの指導を受ける

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待ち構えるのはオーストラリア人女性と通訳の日本人

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エゴウシの蓋をカチカチ鳴らしてハリスホークを呼び寄せる、通訳の女性が撮影しているようです

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オーストラリアの女性は喜んでいる、通訳の女性が恐々(こわごわ)写している様子が対照的で面白い光景です。今年のトピックス?

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ご褒美の生肉を食べる様子をこわごわ撮影するように見える通訳の女性

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感激のオーストラリア人女性と安堵したかのような通訳の女性

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諏訪流18代宗家大塚紀子さんの指導に笑顔の二人の女性

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立ち位置を変えての据え替え、諏訪流18代大塚紀子さんの笑顔が素敵です

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ハリスホークがクチバシを開いて飛び出します

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ハリスホークは飛び出しの時に大きくクチバシを開けるのが癖なのか?

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飛び出し直後は門下生に見つめられながら前を飛んで行きます

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据え替えの門下生の手前で羽を開いてブレーキをかけてとまる

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据え替えの〆は参加者3名の感想は、日本人は鷹狩の将軍になった気持ちでした。外国人二人は??感謝感激の挨拶か?

いつも同じようなブログですが今年は二人の外国人参加者に焦点をあてましたがそれとも笑点でしょうか。たかだがタカの備忘録です。

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コメント

ミントさん

毎年お世話になります
今年もよろしくお願いいたします
浜離宮恩賜庭園の放鷹術の実演を追いかけて十年になりました
鷹匠も女性上位となり、観客も外人が多くなり、しかも女性が増えました
このような変化が見られるので継続している理由の一つです
ありがとうございました。

ケンさん 新年明けまして おめでとうございます(^0^)
昨年はお世話になり ありがとうございました。
今年も宜しくお願いします♪

鷹匠 毎年見られているのですよね!
外国人の方も 嬉しそうでしたね・・
たかだか・・笑点。。とか いつもながら 言葉遊びが上手ですね(*^^*)

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