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2020年3月

2020年3月31日 (火)

桜の枝にカワセミ

 横浜市営地下鉄ブルーラインの地元の最寄り駅は岸根公園駅、地下のホームからエレベータで地上に出ると目の前に篠原池。まだ五分咲の染井吉野の枝で魚を狙うカワセミ、地元の若い翡翠♀が池面に映るように垂れ下がるサクラの花と蕾の枝から飛び込み小魚を採餌していました。

撮影日3月31日

 

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まだ胸と腹のオレンジ色がまだらな若いカワセミ、桜も蕾が多い

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下のクチバシが赤いので若い♀

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若い成鳥でも頭も羽も青色が薄い、池面を凝視している

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小魚を獲り枝の上で叩いて採餌した(ピン甘でした!)

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頭も羽も腹もすべてに色がウスクまだら模様

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この子に求愛給餌する♂が来るのだろうか?

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サクラからサクラに移動の飛び出し

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手持ちの撮影では久し振りのカワセミについていけない

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サクラも蕾が多くカワセミ♀もまだ蕾

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最後に見たのは看板の上、ここから池の外へ消えてしまった。

何年振りか、久し振りに見た篠原池のカワセミでした。

2020年3月25日 (水)

桜の梢に百舌鳥

 染井吉野がまだ2~3分咲きの時季に桜の下の草原の昆虫を狙う鵙(モズ)の番(つがい)を見つけて撮影。

撮影日3月24日

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♂は桜以外の花の無い木の枝から餌取、♀は桜の枝の上にいた

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モズ♀の鳴きは餌の催促か?

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桜の中でモズ♀ まだなの!

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ようやく♂がサクラの枝に来た

百舌鳥の求愛給餌が見られなかったがソメイヨシノと同じでまだ時期が早かったのか?

2020年3月21日 (土)

修善寺温泉・登録文化財の新井旅館

 修善寺温泉街の中心にある1872年から創業148年の老舗旅館の純和風建築、国の登録文化財の宿、新井旅館に弥生3月に傘寿・連れ合いは卯月4月生まれの夫婦共々が傘寿の記念に宿泊しました。平日のみならず新型コロナウイルスの最中とあって道路も温泉街と旅館も空いていました。これも世間の出来事にこだわらなくなった思い出になる記念日でした。
撮影日3月17、18日

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新井旅館のパンフレット表

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新井旅館 人力車が玄関横に置かれて老舗旅館の佇まい

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仲居さんに案内された桐の棟(準特別室)桐3号室

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桐3の部屋は華の池の上に浮かんでいるような錯覚する部屋です

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ベランダの下は華の池、人の気配で池の鯉が群がる

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花の棟から華の池越しに撮影、角部屋一階の宿泊した桐3号室

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風呂付の部屋は温泉のかけ流しでいつでも温泉を満喫できる

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天平風呂・あやめの湯・野天風呂の3つの温泉は時間により男女の入れ替え制、夕食前に天平風呂へ、女房殿はあやめの湯と野天風呂へ

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大きな柱石の天平風呂、3時のチェックインで直ぐに入浴では貸切状態、二つの浴槽を行ったり来たり、大きく豪華な風呂で独り占めを満喫する

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天平風呂 昭和9年築 大きな柱石の上に台湾から運んだ檜の芯去り材を使った総檜造り様式・材質・技術のすべてに優れた名建築

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天平風呂の帰りに無料の貸切風呂かわせみをハシゴする

 

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令和2年3月17日夕食の弥生・献立表、年寄りには食べきれず!
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箸付は手前に桜チーズ豆腐と新玉葱摺り流し、前菜は季節の野菜など七品、食前酒を飲んだ後は生ビールを楽しみながら前菜を一つ一つ味わう

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傘寿の記念写真

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食後の時間帯は男の時間はあやめ風呂 

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あやめ風呂も二つ目の奥にあやめの形をした浴槽

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あやめ風呂から部屋に戻る途中にあった書画展示室で頂戴した新井旅館の由緒ある観音菩薩像の版画

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翌朝6時にフロントの脇にある地下通路を通り無人の野天風呂へ

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木漏れ日の湯とも呼ばれる、この後に男性6:45までの天平風呂へ急ぐ

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天平風呂 朝も貸切状態 仲居さんが言っていたが男性の時間は池の鯉が来ないとか・・

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浴槽の中からラッキーのも池の鯉を眺めることが出来た

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朝食は部屋食の8時30分、アサリの味噌汁が美味かった

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食後はあやめ風呂へ、ここでも池の鯉を眺めながらの朝風呂

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花の棟二階から明治14年建築の青州楼を撮る

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朝6時30分頃のフロント

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桐3の部屋に行くには明治32年築の渡り橋を通り

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貸切風呂入口前通り廊下突き当りから桐の棟の廊下を渡る、有料の貸切風呂の睡蓮は一度も入らず、無料の貸切風呂かわせみは二日間で二度の入浴

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下は貸切風呂の睡蓮の屋根、左は玄関棟、右は青州楼

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玄関前で撮影した明治14年築の青州楼

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翌日10時の新井旅館玄関前

15棟もある登録文化財の宿に宿泊し、登録文化財の歴史と文人墨客の足跡を学び、新形コロナウイルスの影響か宿泊客の稀な由緒ある温泉宿で天平風呂・あやめ風呂・野天風呂の3湯とも貸切状態で温泉に癒された旅でした。

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帰路の達磨山高原で撮影した富士山です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月19日 (木)

修善寺温泉街の散策

 国の登録文化財の宿 新井旅館に宿泊した日に、宿の駐車場に車をとめて新井旅館から目の前の「とっこの湯」から散策を開始する。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで修善寺温泉街・修善寺・竹林の小径・指月殿が二つ星(☆☆)の評価が記載された修善寺温泉マップを手に温泉街を散策しました。

宿泊日3月17日

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新井旅館のパンフレット
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修善寺温泉のシンボル・とっこの湯は見るだけで入れません

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桂川で病父を洗う少年に心打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち霊湯を湧き出させ、温泉療法を伝授したと伝わる、修善寺温泉のシンボル。伊豆最古の温泉と言われています。

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とっこの湯の隣は「河原湯(足湯)」ここから桂橋を渡り竹林の小径に向かう

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桂川沿いを通り突き当りの新井旅館を左に朱色の桂橋へ

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朱色の桂橋を対岸の渡り竹林の小径へ

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今夜の宿、桂橋から清流桂川に寄り添うように建つ新井旅館

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竹林の小径入口(ミシュラン2つ星☆☆)ここを素通りして指月殿に向かう

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指月殿は北条政子が息子頼家の冥福を祈って建立した経堂

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指月殿(ミシュラン2つ星☆☆

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鎌倉二代将軍 源頼家の墓

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源頼家と十三士の墓、ここから450mの山の中に義経の石像がある案内標識を見て、判官びいきとしてはぜひ観光したい欲望に駆られて義経像を見たさに登山を開始して夫婦で助け合いながら観光客の居ない山道を往復40分かけて登山する。

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義経なのかはたまた伝説のチンギスカンなのか?ライオンにまたがった像

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チンギスカンになった伝説の義経像と記念写真

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岩谷観音とおしゃぶり婆さん

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行きに通り過ぎたおしゃべり婆さんと勘違いしていた「おしゃぶり婆さん」

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義経像から20分山道の石段を下山してくると、ようやく登りはじめた急坂の下に二代将軍頼家の墓に戻る、散策を開始して1時間30分を経過。
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手打ち十割蕎麦の「朴念仁」は定休日、竹林の小径近くふつうのそばや「八百考」で季節の野セリ蕎麦を昼食、久し振りに食した野セリは春の風味満点でした。

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竹林の小径に戻り、空を見上げる、それから楓橋方向へ

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修善寺温泉街を流れる桂川に架かる朱色の楓橋

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楓橋から桂橋方向の景色

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ギャラリーしゅぜんじ回廊

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弘法大師が大同2年(807年)に開基したと伝わる古刹

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修善寺(ミシュラン2つ星☆☆

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境内の本場の修善寺寒桜は葉桜の中に残り花

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見学した宝物館には岡本綺堂の名作「修善寺物語」ゆかりの寺宝の面がある

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修善寺に隣接する日枝神社の鳥居

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日枝神社 昔は修善寺の鎮守様

 

修善寺温泉マップによる温泉街の散策でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月15日 (日)

寒緋桜とワカケホンセイインコ

 2週間前に三ッ池公園・南門・水の広場の修善寺寒桜を無残にも食い千切って花蜜を齧(かじ)る篭脱けと思われる一羽のワカケホンセイインコを見つけたが、今回は正門駐車場からパークセンター前の芝生広場を横切り、水辺の広場から丘の上の広場に向かう坂の途中で、日陰にある寒緋桜(樹木番号C154)の花の中で動く鳥が目に入る、近づくと逃げもせず頻りに花弁を食いちぎる緑色大形のワカケホンセイインコとの2度目の遭遇であった。首の側面から下に黒い輪があるので前回と同じ♂の個体と思われる。ニュースなどでは集団行動するこの鳥がたった一羽でどこから飛んでくるのか、ネットを調べると公開された「日本鳥類保護連盟」の調査研究情報では東京、神奈川、埼玉に分布する多くの個体が20数キロの距離を毎日通う例もあるといわれるので、もしかするとこの個体も東京大田区の東工大をねぐらにしているものと推測されます。

撮影日3月13日 撮影地・県立三ッ池公園

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下向き咲く濃いピンク色の寒緋桜にワカケホンセイインコが花弁を採餌、首輪の色は上は肌色で側面から下は黒い輪である。

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花蜜を吸って花弁は落としている

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花弁を食い千切って咥える、それから噛んで吸蜜のようです

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ワカケホンセイインは雑食性ではなく植物性でサクラが大好きらしい

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前回の修善寺寒桜と同様に寒緋桜の花蜜が好きなようです、顎の輪は黒髭のように見えます、足輪などの個体の記録はないようです。

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となりの木の青葉はサザンカの残り花には目もくれず

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寒緋桜の半開きの花を何枚も何回も食い千切る

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花柄を咥えて・・・

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花柄を食い千切り吸蜜して捨てる

寒緋桜での吸蜜を見つけたのは10:31~飛び去る10:41まで10分間の撮影でした。

2020年3月14日 (土)

ヒイラギナンテンの花とヒヨドリ

 三ッ池公園中の池から花の広場への入口に「三ツ池の桜」の案内板があり、ここには春の訪れを飾った大寒桜(オオカンザクラ)が葉桜となり桜の残り花にヒヨドリが吸蜜に来ていた。オオカンザクラの下にヒイラギナンテンの黄色い花が開花を始めていた。オオカンザクラの残り花とヒイラギナンテンが花の盛りを迎える弥生三月花の季節のリレーを見ているような、染井吉野の開花を待ち望む初春の光景に見える。ヒイラギナンテンの名称はナンテンに似ているが葉の縁にヒイラギのような棘がありことから命名されたようである、葉先のトゲに触れると痛い。この黄色い小さい花を貪るヒヨドリは花盗人に思える。

撮影日3月12日

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中の池の桜の案内板、染井吉野の開花はもう直ぐ!

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早咲きの桜、葉が出てきたオオカンザクラに居たヒヨドリの鳴き声

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吸蜜の時に花が落ちたのか、それとも花弁の落ちている萼の中を吸蜜している珍しい光景か、それとも吸蜜に花の無い・華のない写真かな?

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次の光景はオオカンザクラの下に咲くヒイラギナンテンの黄色い花を散らしながら採食を始める

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ヒイラギナンテンはまだ5分咲かな?小さい花は花ごと吸蜜?

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クチバシの中にいっぱい入れる花の大食い!葉先のトゲは花を守ることは遂げず

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一花(一粒)を嘴(クチバシ)の先に咥えて

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一飲み

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クチバシの中に長い細い舌が見える

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ゴックン!と舌鼓

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今度はクチバシの先に放り込む

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ヒイラギナンテンの葉先のトゲにかまわず!

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暫く間ヒイラギナンテンの花を食べ続けた

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その後は上のオオカンザクラに戻る

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何故か?鳴いたが・・・

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デザートはオオカンザクラの吸蜜かな?

三ッ池公園の横浜緋桜は開花前、ソメイヨシノはまだ小さい固い蕾の時季でした。

 

 

 

2020年3月11日 (水)

1月の伊東園リゾート・ホテル大野屋

 本日で2か月前となるが新年早々の1月11日(土)に今年初の家族での宿泊は、現役の頃”ローマ風呂の大野屋”として熱海温泉で有名な高級リゾートホテルの一つであったが現在は、伊東園ホテルズ全国48館のうち熱海に「伊東園リゾート」としてホテル大野屋・熱海ニューフジヤホテル・熱海金城館・アタミシーズンホテルが別格となってこれらの4リゾートホテルはお好みの食事スタイルで選ぶ宿泊プランの料金がちょっと違う・ちょうどよい上質の「伊東園リゾート」として四ヶ所のホテルガイドが別冊になっている。
1月11日(土)は”第76回熱海梅園梅まつり”の開園式と熱海・大島交歓会と”第10回あたみ桜糸川桜まつり”の初日でしたのでホテル入館前に熱海梅園の開園式と熱海・大島交歓会を見物して、ミス熱海5名とミス大島&ミス椿の女王の写真撮影と熱海芸妓演芸披露で新年の芸妓さんの踊りを撮影をしました。

撮影日1月11、12日 於:熱海梅園・糸川遊歩道・ホテル大野屋

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熱海梅園入口の紅梅は3分咲?

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1月11日(土)熱海梅園特設舞台の熱海・大島交歓会のミス大島・ミス椿の女王とミス熱海の5名が一緒に舞台挨拶

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正月衣装で踊る熱海芸妓の演芸披露

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熱海芸妓演芸披露は5名の熱海芸妓の艶やかな踊り

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熱海梅園足湯のあたみ桜は3分咲きメジロはまだ来たらず

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今年のあたみ桜糸川桜まつりオープンの日でしたが糸川遊歩道のあたみ桜基準木は開花していたのは2,3輪でした今年は開花が遅いようです。

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ホテル大野屋の入口
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ホテル大野屋のフロント

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新CMの柳葉敏郎さんがお出迎えでした

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蟹食べ放題と初の自分鍋フェアの期間中でした

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無料の貸切風呂が5ヶ所

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花火の貸切風呂、空いていればいつでも入浴可能でした

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この動物はイヌ科猿か何だろう?

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ローマ風呂の入口

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一度に最大300人が入れるローマ風呂

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花の風呂

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夜間の野天風呂

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温泉成分表

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浴場の休憩場所

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バイキングで初めての自分鍋

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アサヒビールのドライはいつもの様に飲み放題

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卓球場

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遊技場

二ヵ月前の79歳、新年の残日録でした。

 

2020年3月 9日 (月)

梅は咲いたか!桜はまだか♪

 

 ”梅は咲いたが(^^♪桜はまだか♫” ワカケホンセイインコと修善寺寒桜を撮影してから一週間振りの撮影です。その時は寒緋桜とオカメはまだ蕾でしたが今回は五分咲き程度に咲いていました。寒緋桜とオカメにはまだメジロは来たらず、来たのはヒヨドリでした。この一週間はノートパソコンの定期メンテナンスでブログなどのPC作業は三日間のお休みでした。このPCは5年前に使用開始してから使用時間が15664時間の診断でした、一日平均約3時間の使用でした。定期メンテナンスでアドウエアの感染を削除されて戻ってきました。この間に税務署へ確定申告やサクラと野鳥デビューした県立三ツ池公園の桜開花のチェックなどで時間をつぶして過ごしました。上述のように寒緋桜とオカメは開花していましたが横浜緋桜や染井吉野はまだ蕾が小さく固く開花までは更に一週間くらいはかかると難く思われます。三日前の傘寿の誕生日に撮影した桜と野鳥です。 

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毎年撮影している、二十年前の桜デビュー、十六年前の野鳥デビューした三ッ池公園の案内板。「さまざまのこと 思ひ出す 桜かな  芭蕉」桜も野鳥も様々な事を思い出す満傘寿の県立三ッ池公園でした。横浜緋桜と染井吉野の開花が待ち望まれます。

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葉が出始めた修善寺寒桜、この日は一週間前のワカケホンセイインコは居ません

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一週間前に撮れなかったメジロがいました

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葉が出てきた修善寺寒桜を吸蜜するメジロ

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修善寺寒桜から飛び出すメジロ

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三ッ池公園の丘の上の広場にある二本の寒緋桜を吸蜜するヒヨドリ

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下向きに開花する寒緋桜はヒヨドリも窮屈そうに吸蜜する

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この日はヒヨドリだけの吸蜜でした

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ヒヨドリのクチバシの基部が花粉で黄色くなっています

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オカメを吸蜜するヒヨドリ、オカメは寒緋桜と豆桜(富士桜)との交雑種、五花弁は小さく一重やはり寒緋桜と同じく下向きに咲く

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上の池と中の池を仕切る遊歩道の上の池側に二本のオカメ

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ここも吸蜜は下からのヒヨドリだけ、メジロは来たらず

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ヒヨドリの吸蜜姿はいろいろ

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桜の木にはあまり見かけないムクドリ

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珍しい!オカメの梢にムクドリ

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オカメの下で採餌していたムクドリが近づいた遊歩道の人に驚いてオカメの枝に避難した模様です、ヒヨドリのように吸蜜する様子は全く見られません。

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 カメラが近付くとオカメの枝から飛び出す

撮影日3月7日 修善寺寒桜・寒緋桜・オカメの早咲きの桜と野鳥でした。

 

 

 

2020年3月 1日 (日)

修善寺寒桜とワカケホンセイインコ

 今年は雪の少なかった暖冬と聞いているので例年よりも10日ほど早めに「日本さくら名所100選」の県立三ッ池公園へ、ここは野鳥撮影デビュー前から桜を撮りに来た公園であり、78品種1600本の桜が早咲きから遅咲きまで時期をずらしながら花を咲かせる。上の池の寒桜は既に葉桜となり、オオカンザクラは見頃を迎え、南門入口の3本の修善寺寒桜は五分~七分咲程度、寒緋桜とオカメはまだ開花前、横浜緋桜も染井吉野もまだ硬い蕾であった。早咲きの修善寺寒桜には例年メジロとヒヨドリの群れが集まるが2月29日(土)8時30分頃には普段見慣れぬ緑色大型の鳥が桜の花を貪るようにちぎり木の下に花を散らしていた。ニュースでは見たことがある都内や川崎などで集団で野生化している篭脱け鳥のワカケホンセイインコと直ぐに判ったがこの場所では初見初撮りであった。ネットで調べるとワカケホンセイインコの漢字表記は「輪掛本青鸚哥」♂は首の周りに「首輪」のような模様があることから漢字では「輪掛ホンセイインコ」全体が緑か黄緑色をしており、普段この桜の吸蜜に来る見慣れたメジロ12cm、ヒヨドリ28cmと比較するとかなり大きい約40cmでメジロやヒヨドリにピントを合わせると画面からはみ出す程シッポが長く大きい野鳥である。目の周囲はオレンジ色の縁取りがあり、大きく丸いクチバシの上部が赤色で下部は黒色であった。集団で餌をあさりに来ると聞いていたがたった一羽でも桜の下は五弁の花冠が散っていた。
撮影日2月29日

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赤い大きな嘴と長い尻尾の鳥が修善寺寒桜に一羽

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修善寺寒桜を花弁ごと食い千切る

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雀の吸蜜と同じように花柄の子房のあたりを噛んでから捨てる

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食い千切った修善寺寒桜の花柄を咥えている

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花蜜を噛んで吸ったのか?

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その花弁をクチバシから離す、木の下は五弁の花が散っている

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次から次に花を食い千切る

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そして噛んでいるように見える

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そして下に落とす、目の縁取りはオレンジ色に見える

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メジロもヒヨドリ近づかない

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たった一羽でもワカケホンセイインコの天下

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修善寺寒桜を咥えるワカケホンセイインコの正面顔です

8時37分頃~47分まで一羽で来園して、うるさい!ヒヨドリの集団の鳴き声でか?上の池方面に飛び去った。桜と野鳥撮影で20年近く通っている三ツ池公園では初めての観察であった。

 

 

 

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