修善寺温泉街の散策
国の登録文化財の宿 新井旅館に宿泊した日に、宿の駐車場に車をとめて新井旅館から目の前の「とっこの湯」から散策を開始する。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで修善寺温泉街・修善寺・竹林の小径・指月殿が二つ星(☆☆)の評価が記載された修善寺温泉マップを手に温泉街を散策しました。
宿泊日3月17日
修善寺温泉のシンボル・とっこの湯は見るだけで入れません
桂川で病父を洗う少年に心打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち霊湯を湧き出させ、温泉療法を伝授したと伝わる、修善寺温泉のシンボル。伊豆最古の温泉と言われています。
とっこの湯の隣は「河原湯(足湯)」ここから桂橋を渡り竹林の小径に向かう
桂川沿いを通り突き当りの新井旅館を左に朱色の桂橋へ
朱色の桂橋を対岸の渡り竹林の小径へ
今夜の宿、桂橋から清流桂川に寄り添うように建つ新井旅館
竹林の小径入口(ミシュラン2つ星☆☆)ここを素通りして指月殿に向かう
指月殿は北条政子が息子頼家の冥福を祈って建立した経堂
指月殿(ミシュラン2つ星☆☆)
鎌倉二代将軍 源頼家の墓
源頼家と十三士の墓、ここから450mの山の中に義経の石像がある案内標識を見て、判官びいきとしてはぜひ観光したい欲望に駆られて義経像を見たさに登山を開始して夫婦で助け合いながら観光客の居ない山道を往復40分かけて登山する。
義経なのかはたまた伝説のチンギスカンなのか?ライオンにまたがった像
チンギスカンになった伝説の義経像と記念写真
岩谷観音とおしゃぶり婆さん
行きに通り過ぎたおしゃべり婆さんと勘違いしていた「おしゃぶり婆さん」
義経像から20分山道の石段を下山してくると、ようやく登りはじめた急坂の下に二代将軍頼家の墓に戻る、散策を開始して1時間30分を経過。
手打ち十割蕎麦の「朴念仁」は定休日、竹林の小径近くふつうのそばや「八百考」で季節の野セリ蕎麦を昼食、久し振りに食した野セリは春の風味満点でした。
竹林の小径に戻り、空を見上げる、それから楓橋方向へ
修善寺温泉街を流れる桂川に架かる朱色の楓橋
楓橋から桂橋方向の景色
ギャラリーしゅぜんじ回廊
弘法大師が大同2年(807年)に開基したと伝わる古刹
修善寺(ミシュラン2つ星☆☆)
境内の本場の修善寺寒桜は葉桜の中に残り花
見学した宝物館には岡本綺堂の名作「修善寺物語」ゆかりの寺宝の面がある
修善寺に隣接する日枝神社の鳥居
日枝神社 昔は修善寺の鎮守様
修善寺温泉マップによる温泉街の散策でした。
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