ヒイラギナンテンの花とヒヨドリ
三ッ池公園中の池から花の広場への入口に「三ツ池の桜」の案内板があり、ここには春の訪れを飾った大寒桜(オオカンザクラ)が葉桜となり桜の残り花にヒヨドリが吸蜜に来ていた。オオカンザクラの下にヒイラギナンテンの黄色い花が開花を始めていた。オオカンザクラの残り花とヒイラギナンテンが花の盛りを迎える弥生三月花の季節のリレーを見ているような、染井吉野の開花を待ち望む初春の光景に見える。ヒイラギナンテンの名称はナンテンに似ているが葉の縁にヒイラギのような棘がありことから命名されたようである、葉先のトゲに触れると痛い。この黄色い小さい花を貪るヒヨドリは花盗人に思える。
撮影日3月12日
中の池の桜の案内板、染井吉野の開花はもう直ぐ!
早咲きの桜、葉が出てきたオオカンザクラに居たヒヨドリの鳴き声
吸蜜の時に花が落ちたのか、それとも花弁の落ちている萼の中を吸蜜している珍しい光景か、それとも吸蜜に花の無い・華のない写真かな?
次の光景はオオカンザクラの下に咲くヒイラギナンテンの黄色い花を散らしながら採食を始める
ヒイラギナンテンはまだ5分咲かな?小さい花は花ごと吸蜜?
クチバシの中にいっぱい入れる花の大食い!葉先のトゲは花を守ることは遂げず
一花(一粒)を嘴(クチバシ)の先に咥えて
一飲み
クチバシの中に長い細い舌が見える
ゴックン!と舌鼓
今度はクチバシの先に放り込む
ヒイラギナンテンの葉先のトゲにかまわず!
暫く間ヒイラギナンテンの花を食べ続けた
その後は上のオオカンザクラに戻る
何故か?鳴いたが・・・
デザートはオオカンザクラの吸蜜かな?
三ッ池公園の横浜緋桜は開花前、ソメイヨシノはまだ小さい固い蕾の時季でした。
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