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2020年4月 4日 (土)

桜の花柄と雀の紋次郎

 桜の花蜜を吸いに来る鳥はクチバシと舌の長いメジロとヒヨドリをよく見かけます今年もいろいろな桜の花にくる写真を撮りました。稀に雀や四十柄も桜の花蜜を吸いに来ますがクチバシが丸いこれらの鳥は桜の萼や茎の花柄(かへい)を食い千切り、花蜜のあるメシベの子房(種になる)の上から噛むように穴をあけて花蜜を吸います。今年は三ツ池公園で体長40cmもある緑色のワカケホンセイインコも桜の子房のあたりを噛んで花蜜を吸っている写真も初めて撮りました。

日本昔話の優しいお爺さんと欲張りお婆さんとスズメの話で懐かしい「舌切り雀」や雀の諺、極僅(ごくわず)かなのものを表す「雀の涙」、幼い時に身につけた習慣は年をとっても忘れず「雀百まで踊りを忘れず」など、小林一茶の雀の俳句「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」「われと来て遊べや親のない雀」など昔から庶民の生活に身近な雀。そして昔人気の股旅物のTVを思い出した、ニヒルな渡世人の木枯し紋次郎「あっしには関わりのないことでござんす」の名セリフと粋に咥えて吐き出すと百発百中の長楊枝。桜の花蜜を吸蜜した後に紋次郎のように桜の花柄(かへい)を楊枝のように咥える「雀の紋次郎」を垣間見ました。

 

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花曇りの日に染井吉野の花蜜を物色中の雀

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右を見て左を見る物色中のスズメ

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サクラの萼を花ごと食い千切るスズメ

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筒の中の花蜜を噛むように吸蜜

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花蜜を噛んで吸った後はサクラを地に落とす、木の下には五弁の花びらが散らかる

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花曇りの日、満開のソメイヨシノの中

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蜜のある子房の部分を吸っているのか、それとも花柄(かへい)を紋次郎のように咥えたのか雀に確かめたい(たし噛めたい)

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大きくトリムした雀の紋次郎スタイル

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花蜜が無いと思われる花柄(かへい)の真ん中あたりを咥える

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スズメの遊び心なのか?花柄(かへい)の左端は枝に付いていた部分、手前の右の部分はメシベの種になる子房(蜜がある)部分、まるで釣り合い人形のヤジロウベエのようにして遊んでいるかのように見える桜の吸蜜スズメ

花曇りの日、ソメイヨシノが見頃の岸根公園篠原池にて撮影

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