水戸城・大手門と薬医門(橋詰門)
昨日の4月14日に39県の緊急事態宣言が解除された。北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、京都、大阪、兵庫の8都道府県への宣言は維持した。緊急事態宣言は4月7日に7都道府県へ発令し、16日に全国へ広げた。発令後に解除するのは初めて。首相は39県の解除理由について「徹底的なクラスター対策を講じることで感染拡大を防止できるレベルまで抑え込めたと判断した」と述べた。「医療提供体制も改善し、検査システムも十分に機能している」と語った。
「感染者は毎日100人を下回る水準で推移している。1カ月で7分の1以下に改善した。国民一人一人の行動の結果だ。改めて感謝する」と話した。特定警戒地域の8都道府県は来週の4月21日の再判断での全解除を期待したい。
緊急事態宣言を全国に広めた4月16日の前日の4月15日に横浜を出発して最初の訪問地は「国立ひたち海浜公園」の見頃を迎えたネモフイラの青い花であったが現地に着いてから閉鎖中を知った。それではと昨年と同様に大洗町から隣の水戸市の徳川御三家の日本100名城水戸城址に向かった。特に今年は昨年復元された大手門と水戸城址の主な遺構「橋詰門(薬医門)・切通し・空堀」などをフォト散歩した。
公式スタンプ帳「日本100名城に行こう」のNo.14水戸城より転載
昨年4月16日撮影・訪問時は大手門の復元工事中であった。
2019年に復元工事が竣工された大手門は道路の補修工事中
大手門橋の右脇下の階段途中から覗くように大手門を撮る
徳川斉昭公像と大手門橋左よりの復元された大手門を撮影
大手門の次の復元工事、水戸城二の丸角楼復元及び土塁整備工事
復元された大手門の内側、左隅は次の復元工事
大手門内側左上は土塁の整備と塀の復元工事
大日本史編纂の地記念碑
大日本史を編纂の地とされた旧水戸彰考館跡
二の丸展示館
二の丸展示館前の通りは奥まで人影なし
水戸城三階楼跡地(水戸城天守閣と代わりとみなされた)
(1)散策ルート
水戸の誇る歴史や文化、水戸藩が育んだ魁の精神などに触れ、親しんでいただくとともに、歴史的景観を楽しみながら回遊していただく散策ルートを設定しました。
1 光圀(義公)ルート:義公生誕の地、大日本史編纂の地である水戸彰考館跡や二の丸展示館、弘道館等を散策するルート(約2km、約1時間)
奥に見えるのは杉山門
杉山門
棚町坂下門
柵町坂下門の徳川頼房公像 初代水戸藩主
この本城橋を渡ると唯一の遺構建造物の橋詰門(薬医門)がある
二の丸と本丸の間に大堀切、現在は水郡線が走る深い空堀
本丸跡に移築された橋詰門がある
本丸跡の県立水戸第一高等学校内に移築された橋詰門(薬医門)の外側
約医門の内側
弘道館はコロナで休館中であった、駐車場に3台のみで復元された大手門の見学者
次回に続く
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