徳川慶喜も学んだ水戸学の道
最後の征夷大将軍・徳川幕府最後の第十五代徳川慶喜も学んだ弘道館より水戸学の道をフォト散歩した。
徳川慶喜の実父は徳川御三家のひとつ常陸水戸藩第九代藩主徳川斉昭(なりあき)である。慶喜は斉昭の七男で幼名は七郎麿、2歳~11歳まで9年間水戸で学び11歳の時に徳川御三卿のひとつ一橋家に養子に入り、徳川慶喜と名を賜り幕末に徳川幕府最後の15代将軍推挙された。
今日は昨日の続き「水戸学の道」フォト散歩である。
撮影日4月15日
大手門前の大手門橋の袂の徳川斉昭公像(第十五代将軍 徳川慶喜の実父)この像の前からフォト散歩が始まる
弘道館は新型コロナウイルス対応で閉館中
水戸市観光HPより水戸学の道の案内、昨日は主に1.光圀ルートであったが今日は主に2.斉昭や3.慶喜ルートのフォト散歩
散策ルート
水戸の誇る歴史や文化、水戸藩が育んだ魁の精神などに触れ、親しんでいただくとともに、歴史的景観を楽しみながら回遊していただく散策ルートを設定しました。
1 光圀(義公)ルート:義公生誕の地、大日本史編纂の地である水戸彰考館跡や二の丸展示館、弘道館等を散策するルート(約2km、約1時間)
2 斉昭(烈公)ルート:弘道館を中心に、孔子廟や八卦堂、弘道館鹿島神社、水戸東照宮等を散策するルート(約2.5km、約1時間30分)
3 慶喜(将軍)ルート:義公生誕の地から二の丸、弘道館を経て水戸東武館や空堀・土塁等を散策するルート(約3.3km、約2時間)
斉昭ルートの始めは弘道館脇の梅林の散歩道を往く
始めは孔子廟
弘道館全体が閉館中で中に入れず
弘道館に学ぶ人に時を告げる鐘
孔子廟は見られず、学生警鐘付近で初めて散歩の母娘を見つける程人通りは殆どないようです
復元された北柵御門
北柵御門から見えた水道局の建物
三の丸緑地公園の入り口
水戸東武館の正門
水道局の建物と水戸東武館
茨城県三の丸庁舎
三の丸庁舎前の空堀(三の丸跡の空堀の遺構)
三の丸庁舎前の遺構(三の丸跡の空堀、御三家でありながら水戸城は石垣のない高い土塁と深い空堀の土づくりの城であった)
車を停めた弘道館の駐車場に戻り水戸学の道フォト散歩を無事終える
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