松の実を採食するアカゲラ
一部の県では自粛解除が出たがまだ出口の見えない新型コロナウイルス特別警戒のステイ・ホームで家で暇を持て余して過ごしているが二週間前に断念した5年連続北海道道の駅全制覇の夢の旅。PCの故障とコロナ戦争に敗れて苫小牧FT港より夕方便で帰浜した日の早朝に、浦臼神社でエゾリスを撮影中に管理人が餌に撒いた「松の実」を失敬して境内の樹木にとまり採食するアカゲラ♀をとらえました。
この「松の実」をネットで検索すると興味深い記事がありました。それらを拾い読みすると、曰く古来より仙人の食べ物として親しまれた松の実。五葉松の一種で大きな松笠をつける松の種子、茶色い殻の中は白い粒、それが松の実です。脂肪、ミネラル、ビタミンなどの栄養の豊富さと高エネルギー食品であることから滋養強壮が期待され食物繊維が豊富です。漢方薬としては体を温める性質があり、気を補い、肌を潤し、咳を鎮め、内臓機能を調節し、脳を活性化するとしている。このため、高齢者や虚弱体質の人に薬膳として食べることを勧める場合がある等など・・
撮影日4月23日AM6:42~44分
カタクリとエゾエンゴサクの境内の杜に飛んできたアカゲラ♀
樹皮の裂け目に埋め込んだ「松の実」の茶色い空の殻が沢山見える
アカゲラがここえ運んで埋め込んだのか?それともエゾリスが貯食のために隠したのか?見られた松の実の殻は全て割られて中味の白い松の実は見えない!!
松の実をアカゲラは二分間採餌していたがこんな多くの松の実は食べていない!
松の実を咥えるアカゲラ、ここから一気に木に運ぶ
ヒマワリの種は拾わない、松の実のみ
花園の中では採餌しません、キツツキは殻をツツイテ割ります
近くの古木の苔の生えた根元に飛んでいきます
空の殻が見えます
松の実(殻)を挟む樹皮の隙間を探しているのでしょうか?
それとも松の実を貯食する場所探し?
エゾリスの餌にカタクリとエゾエンゴサクの花園に撒いた松の実を失敬して採餌するアカゲラでした、🌻のタネには見向くもしません、キツツキには不向きのようです。
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