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2020年10月31日 (土)

ナナカマドの赤い実とアカハラ

 日頃からお世話になっている「あきた森づくり活動サポートセンター」の「樹木シリーズ32ナナカマド」の解説をネットで見ますと、実を食べる野鳥・・・真っ赤な果実は、葉が落ちた後も残るので、野鳥を誘惑するには効果的。野鳥たちにとっては、食料が乏しくなる冬の貴重な食べ物である。ツグミ、ムクドリ、レンジャク類、カワラヒワ、ウソ、アトリ、ヒヨドリ、スズメ、カラスなど。 ・・・の記述があります。10月25日に戸隠森林植物園の八十二まなびや館前の散策路沿いのナナカマドの赤い実にツグミ科のマミチャジナイとアカハラが競って赤い実を採食していました。マミチャジナイは既にブログにUPしましたので今回はアカハラの番です。このナナカマドの解説を見て思い出したのは、十数年前に諏訪湖湖畔のナナカマドの赤い実を採餌するヒレンジャクの中にキレンジャクが2羽混在しているとの鳥友からの情報で諏訪湖まで遠征してブログに記載したことがあります。数年前の夏の知床峠では、ハイマツの中で白い花が目立つナナカマドの花弁をギンザンマシコが採食していました。真っ赤な紅葉の美しさだけでなく花も実も野鳥との思い出が多いナナカマドです。

撮影日10月25日(日)

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葉の落ちたナナカマドの赤い実を採餌しているのはツグミ科のマミチャジナイそれともアカハラでしょうか

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赤い実からチラリと覗いた顔はアカハラのようでした

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アカハラの雌雄はどちらでしょうか

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アカハラの雌と思われます

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こちらも雌のようです

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頭の暗オリーブ褐色から雄でしょうか

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ナナカマドの赤い実を咥えて採餌場所へ飛び出しの構え_dsc7616-2

ゴクーンと一飲みでした。

ナナカマドの赤い実と赤腹でした。

 

 

 

 

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