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2020年10月30日 (金)

ムギマキとマミチャジナイの戸隠紀行

 日曜日の植物園駐車場(無料)満車であったが駐車場脇のスペースを見つけて駐車、こんなに混んでいる植物園駐車場は初めてであった。八十二まなびや前の広場ではナナカマドの赤い実を採餌するマミチャジナイとアカハラを十数人が撮影していた。仲間に入れてもらい30分程度撮影後に、みどりが池の右岸を通り、野生生物観察小屋から木道に入り、WCのある入口広場に出て、夏には通行止めであったが改装した新しい木道を小鳥の小径に向かう。木道の途中でツルマサキの実が成るポイントが2か所ありカメラマンが木道一杯に5~60人の盛況である、ここはムギマキが出ているらしい。人があふれる木道を素通りして小鳥の小径に入り、スギの森を抜けて外周の小径に突き当たる、左は鏡池へ1300m右折すると随神門まで250m、奥社に参拝する人通りの多い戸隠奥社参道の随神門前を横切り、ささやきの小径の橋を渡り戸隠牧場まで2・5kmの山道に入り、トチノキ・ハリギリ・キハダ・ミズキなどの大木・高木が鬱蒼と茂る戸隠社有林の夏緑広葉樹林のささやきの小径を200m進むとそこは昨年も訪れたムギマキのマイポイント。

今年の戸隠森林自然公園の蔓柾(ツルマサキ)の果実は熟すのが早かったのか?それともまだ早いのか!熟すと四裂し橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す様子があまり見られないので蔓柾の果実不作の年回りのようです。ここで10時から14時まで一人で撮影、ムギマキは程々に出たが腕が落ちたのか、カメラとレンズの性能かムギマキが実をフライングゲットする写真が撮れず、木どまりの腹芸ばかりであった。14時ごろに中年女性が来たので入れ替わりに駐車場に戻ったのは15時であった。3時に起床して4時間の運転と4時間の撮影の疲れを癒しに戸隠神告げ温泉・遊行館(ユニークカン)に向かい初日を終える。

撮影日10月25日(日)

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ツルマサキの未熟の実ととムギマキ若鳥♀と思われる

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橙赤色の実を咥えた若鳥♀

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蔓柾の実は少ない、空になった白い仮種皮が目立つ

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この場面はなんだろうか?

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ムギマキの若い雄に雌が給餌なのか?

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ムギマキ成鳥雄が顔を出す

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枯れ木にムギマキ成鳥雄

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ムギマキ♂

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ムギマキ雌なのか雄若なのか?

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ムギマキ雄若なのか?

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ツルマサキに来たマミチャジナイ雄

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ツルマサキの実がないのか暗い葉の中から飛び出して行った

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コゲラも枯れ枝にとまり蔓柾の実をとりにやってきた

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エナガも枯れ木にとまりツルマサキに寄って来た

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コガラは欲張って嘴一杯に橙赤色の実を頬張り飛び去る

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まだ完熟していない四烈前のツルマサキの実を採餌するように見えるコガラでした。

橙赤色の四烈したツルマサキの実が少ない今年の戸隠でした。

 

 

 

 

 

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