日本100名城18鉢形城
埼玉県大里郡寄居町鉢形の日本100名城18鉢形城、荒川と深沢川に挟まれた河岸段丘上に位置する自然の要害。築城者は文明8年(1476)長尾景春、永禄年間(1558~1570)北条氏邦。主要城主は長尾氏、上杉氏、小田原北条氏。天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めに際し鉢形城も豊臣方の大群に囲まれ、氏邦は城兵の助命を条件に城を明け渡し、戦いの後間もなく廃城となった。荒川の崖の上につくられた中世の名城「鉢形城」復元された城跡を訪れて激しい戦いのあった時代を想像する。
攻城日11月6日
公式ガイドブック日本100名城P61鉢形城より転載
寄居町観光ガイドマップより
鉢形城の由来の説明板
荒川と深沢川に挟まれた平山城、歴史館の鉢形城復元模型
虎口
復元された四脚門
石積み土塁
庭園と石積土塁、復元された四阿(あずまや)
整備された庭園址と石積土塁
四脚門の内部、馬出
馬出跡
井戸の内部
空堀
林の奥に荒川
二の曲輪
鉢形城のシンボルツリー、エドヒガン(氏邦桜)
三の曲輪と復元四脚門
城郭南端の大光寺曲輪の脇にJR八高線
見学の仕上げは鉢形城歴史館の見学
この日の企画展は「戦国を彩る武具」激しい戦いを彷彿させる戦国武将の軍配・兜や甲冑などの武具が展示されていた。
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