はやぶさ2と今年のハヤブサ
昨日の朝日新聞の一面の見出しに「はやぶさ2 カプセル分離」「小惑星(リュウグウ)の砂採取か」「豪州の砂漠に着陸」が朝一番に目に飛び込みました。
今朝の一面の見出しは「はやぶさ2 カプセル帰還」「小惑星の砂 分析へ」でした、コロナ禍で閉塞感で侘しい世に久し振りの明るい話題です。
昨日の12月6日、朝日二面の写真の左端の一部です
2014年12月3日の打ち上げからの軌跡の記事、二面の中央あたりの写真です


2014年12月4日のブログの一部を抜粋しますと、写真はこのブログに貼ったニュース写真、鹿児島県種子島宇宙センターから12月3日の打ち上げの写真と下記はその日のJAXAのメッセージです。
今回のJAXAでは、ミッションの内容、プロジェクトの思いをわかりやすく説明するため、キーメッセージを発表しています。(2014年12月3日新聞記事)
挑戦が力を生み、継続が力を深める。
力を生み、続け広げることは簡単なことではありません。しかし、続けることでさまざまな「力」が深まります。
技術、競争、信頼、探究・・・そして日本らしさ、これらは全て“自身の底力”に。
日本の宇宙探査ここに有り 「はやぶさ2」いざ宇宙へ。
先代のはやぶさが、帰還直前になってから注目を浴び帰還後も映画やDVDなど各種のメディアなどに取り上げられ大人気になり、進学塾の名前まで「はやぶさ」が使われることになった。今回は上記のよううなJAXAの対応は打ち上げ前からこのように人気を煽っているのでその流れに乗ってしまった。昨日は約3時間に渡り、JAXA提供のライブ映像まで見てしまい「はやぶさ2」の虜になったが「はやぶさ2」が帰ってくる時、元気で生きていればわたしは80歳になっています。それまでハヤブサの撮影をはやぶさ2のように挑戦して、継続していきたい想いがあります!がこれも我が未知を行くことでしょうか。
上の記述が打ち上げた日のブログの一部抜粋です。歩幅が狭くなり、歩くのが遅くなり、階段を降りるときが怖くなり、若い時の交通事故で壊れた前歯の義歯が抜けたり、左膝の痛みや血圧や糖尿の治療など全身がガタガタになりましたが、はやぶさ2のニュースから今日までお陰様でハヤブサの野鳥写真を6年間撮り続けて、今日までなんとか自助と自立と家族との共助で公助のお世話なく過ごしてきました。
今年も6月アカシヤの白い花が咲く頃は北海道のハヤブサは若鳥の育雛時季に入ります。この時のハヤブサ親子の記録の一部です。先日のブログ、11月30日 二百万回は継続は力なりはJAXAのと同じような考えで「継続は力」を深めるを予感していたようです。現役時代からの座右の銘は老活でも生きていますのでこれからも終活の「おとも」継続は力になります。
撮影日2020年6月17日北海道比布町のハヤブサ
アカシヤの花が満開の時季に今年の若鳥に給餌するハヤブサ♀
ハヤブサ♂が捕って来た獲物を捌いて今年の若鳥に給餌する
右給餌の雌、左四兄弟の一番子と思われる
餌をもらって親から離れる一番子
飛び出す♀親
一番子と二番子の兄弟
崖の上で採餌する若鳥、猛禽のエサになった獲物の黄色い足環
折れたアカシヤの枯れ木の上で給餌を待つ若に♀親が飛来
右は給餌の獲物を持つハヤブサ♀
じらしの時期になったのか見せるだけで獲物は与えず!エサを避ける、枯れ木も裂ける
獲物を捕らせる訓練の時期か見せるだけで持ち逃げする雌親、うなだれたように見える若
6年前と変わらず毎年繰り返されるアカシヤの花の時季のハヤブサの親子でした。
« 目標400種達成は姉羽鶴でした | トップページ | 箱根の野鳥と箱根芦ノ湖山荘 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント