終活と老活の青い鳥
話が代わるがサギ被害の多い年代になって20年が経ちましたが「終活と老活」の違いについてあらためて確認しました。


幸福駅待合室内に貼られている愛国⇒幸福 大判10x23cmの観光キップ
お土産に販売中の硬券キップと入場券(JR北海道現在の入場券は170円)
メーテルリンクの童話「青い鳥」のあらすじは、貧しいきこりの子の兄妹チルチルとミチルは街中の楽しそうなイブの賑わいとは違い静かなクリスマス・イブの夜を過ごしていると、仙女の訪問を受け、その言い付けで「幸せの青い鳥」を見つけに旅に出て行く、いろいろな国を探しまわるが、どこにも「青い鳥」は見つからず、自分たちの家に帰ってきたとき、夢だったことがわかる。そして「青い鳥」(幸福)は家で飼っていた身近にいたアオバト(キジバト説もあり)だったことに気付く。大筋はこんな概要大要でした。
林住期の61歳で現役を引退して、4年間は桜を追いかけていた、65歳から始めた鳥撮りも15年間を過ぎた。75歳から後期高齢者のお仲間入りとなり、お迎えの仕度を始める遊行期の6年目を迎える。目標とした400種以上の野鳥撮影で野鳥の生態などがやっと「知る知る身知る」の健爺さんが昨年からの新型コロナ禍の緊急事態宣言の世にも幸せの青い鳥を求めて未だに全国放浪の旅を続けていく気概が残っている。3月の誕生月で男の平均寿命81歳の到達を迎える。81歳の男の平均余命は残り8年間の厚生労働省の統計も見てしまった(仕舞った)。
追い求めていた”幸せの青い鳥”はこの現役引退後20年間に桜・野鳥・温泉・鉄道・日本100名城と幅広くなっている。桜と野鳥は目標として数字は達成したと思うが温泉と鉄道は目標値の設定がない未来永劫の目標のようである。三年前の北海道から始めた日本100名城は残り40城まで達成しているが中国・四国・九州・沖縄と遠方の城郭・城跡が残されている。平均寿命まで生き延びたので残された余命で、まだまだ幸せの青い鳥を追い続ける夢を見ているコロナワールドの世の中です。
今日は幸せの青い鳥にちなんでブログを始めた頃から今までに撮影した青い鳥、冬の瑠璃(ルリ)ビタキですの履歴写真です。
2007年1月相模原市道保川公園
2008年4月 日光湯ノ湖畔 残雪のルリビタキ
2009年1月山中湖畔旭ヶ丘 雪のルリビタキ
20010年1月横浜市大池公園 紫式部を啄むルリビタキ
2010年1月横浜市 ボケの花とルリビタキ
2010年5月輪島市舳倉島タンポポとルリビタキ
2010年5月夏鳥と冬鳥の交差点の舳倉島 夏鳥の大瑠璃(オオルリ)
2019年11月 戸隠森林公園ツルマサキの実とルリビタキ
撮り始めの頃はルリビタキはカワセミの次に多かったが最近の写真は少なくなったようです。青い鳥は夏鳥として渡来するオオルリとコルリ、繁殖地の針葉樹林や広葉樹林の高山で繁殖し冬になると平地や公園で越冬する、春には高山に戻るルリビタキなどが一般的な青い鳥です。
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