高齢者講習は半年待ちの混雑
今年は3月の誕生日が来て81歳を迎える、70歳を過ぎてから4回目の高齢者講習を受けることになりました。高齢者の事故多発による道交法改正後は、75歳未満の通常の高齢者講習と75歳以上の高齢ドライバーは通常の高齢者講習に加え、認知機能検査も受けなくてはなりません。 道交法改正後の「認知機能検査」の通知書ハガキが2020年11月(免許書の有効期限=高齢者講習受講期限は誕生日の一ヶ月後まで6ヵ月あります)に来ました。前回の更新から道交法改正で高齢者講習のシステムが変更になり、今回から75歳以上の認知機能検査と高齢者講習の2回に別けられたためか、自動車教習所の認知機能検査の予約が非常に混雑しています。3年前はハガキに案内されていた菊名の自動車教習所に予約が取れましたが、今回は3月まで予約で満杯でした、二ヵ所目の綱島の自動車教習所に認知機能検査日の予約が取れたのが2ヶ月後の2021年1月17日(日)でした。認知機能検査30分間手数料750円の予約をとることがとにかく難しくなりました。
以下は認知機能検査通知ハガキの内容です。
認知機能検査当日の10:25の集合時間、受付で体温と手数料を支払い、教室入口のコロナ消毒を済ませて、ソーシャルデイスタンスの机に6名(男性4名、女性2名)で受験しました。講習前に時計・スマホなどをしまいます。
1.試験当日の年・月・日・曜日・時間を回答する Aのテスト
3 手掛かり再生 Bのテスト
16種類のイラストを見せられたのを記憶し、記憶のイラストを思い出して回答する検査。
A・B・C・Dの4パターンあり、当日は一枚目が機関銃・琴・親指・電子レンジのイラストのCパターンが出題されました。
点数配分
1枚目の自由回答と2枚目の手掛かり回答の両方正答で各2点
自由回答のみの正答で各2点
手掛かり回答のみ正答で各1点
最大で32点満点です。毎回このBのテストで総合点数のランクが左右されます。受講者の嫌がる難問です。
5.時計の文字盤を描き、さらにその文字盤に指定された時刻を表す短針と長針を描きます。 Cのテスト
時計描写・時計の文字盤を描き、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描きます。1時45分を自分が描いた時計に書き込みますが3年前はデジタル時計を使用していたので、アナログ時計に指定された時間を描くのに戸惑いを覚えましたが現在はアナログ時計を常用しているので満点がとれました。

Cのテストは最大で7点満点です。
終了後に2,3週間で結果のハガキが届くと説明があり、1時間程度で終了。
1月27日に認知機能検査の結果のハガキが届きました。
総合点の結果は三段階にわかれます
1の49点未満は医者の診断を受けなければなりません
2の76点未満は180分7950円の高齢者講習
3の76点以上は120分5100円の高齢者講習に別れます
認知機能検査の総合点の採点方法
総合点(100点満点)=1.15×時間の見当識の点数(最大15点)+1.94×手がかり再生の点数(最大32点)+2.97×時計描写の点数(最大7点)
3つの検査の得点の合計は54点ですが、係数をかけ合わせることで100点満点に調整しているのです。
自分の結果はA:15(最大点)、B:24(正答の75%)、C:7(最大点)
100点満点の式に代入=15x1・15+24x1.94+7x2・97
総合点 =84
認知機能検査の結果は なんとか記憶力・判断力に心配ありません。でした!
この結果を受けて、高齢者講習受講に即日申し込みましたが近くの菊名ドライビングスクールは6月中まで満杯で7月まで待つことになります。次に認知機能検査を受けた綱島のコヤマドライビングスクールに予約をいれると、やっと2021年5月19日に講習予約がとれました。免許書有効期限の4月7日には免許切れになる日程です。こんな状況になるほど自動車教習所が混んでいます。
三枚目の警察署の講習ハガキが1月28日に届きました。
このハガキを持って地元の港北警察署に行き、免許書窓口で高齢者講習が5月19日にしか取れないので免許書期限の延長を申し込むと、誕生月の1日以降でなければ出来ないと断られました。
75歳以上になると自動車教習所に認知機能検査と高齢者講習の2回になりましたので非常に混雑しています。交通至便の教習所は半年待ちになります。
4枚目として、令和2年確定申告のハガキが届きましたのでコロナ禍の閉じこもりの中で次は確定申告です。
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