小雪の5333(コミミサン)
コロナ禍で昨年まで開催された梅まつりや熱海桜まつりなどのイベントが中止でブログのネタも無いまま自粛生活を年初から余儀なくされています。緊急事態宣言も10都道府県で3月7日まで延長になりました。3月7日は自分の81歳の誕生日であり、誕生日までにワクチン接種などの状況改善により、宣言の解除が望まれるます。
それまでは昔の写真で自粛生活の延長です。十年前のひと昔前に、2月の今頃に冬鳥の533(コミミ)とか、5333(コミミサン)とか、53329(コミミズク)小耳木菟を小雪の降る日に撮影していたことを思い出しました。場所は下野国(野州)・上野国(上州)・下総国(総州)・武蔵野国(武州)の四州が集まる国境近くの大きな渡良瀬遊水池の堤の上です。小雪の降る堤の斜面をネズミ類を狩りするのか、ひらひらと舞うように飛ぶコミミズクでした。栃木の野州は緊急事態解除になりましたが、関東圏で継続する緊急事態下でも広大な土手の上に533の撮影にCMが大勢集まる人気の場所です。
コミミは堤に埋め込んだ杭の上からネズミ類の動きを観察して、杭から飛び出し堤の上を音もなくヒラヒラ舞うように飛びながら狩りをして、また杭の上に戻る動作を繰り返す。格好の良い、枝ぶりの良い棒杭ほど絵になります。小雪も冬鳥には絵になります。撮影日は前日、上州の日本の秘湯・法師温泉に夫婦で癒された帰り道に、小雪が降り出したので渡良瀬遊水地に寄り道してコミミサンにも夫婦で癒された思い出の日でした。
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