十年前の三月の一ヶ月間
2月には福島と宮城の両県で震度6強を観測した地震に続き、お彼岸の3月21日午後6時9分頃宮城沖を震源とする地震があり、最大震度5強を観測、これらの地震は2011年3月11日の東日本大震災を引き起こした余震と考えると気象庁の発表であった。昔から怖いものは地震・雷・火事・親父と教わってきたが昭和の時代には親父の権威がなくなり、怖いものから外されたが十年前から怖いものは、大地震と大津波の震災と原発事故となった。地震と津波は自然災害であり震災大国の日本では仕方がないと思われているがが原発事故は十年前に安全神話が崩壊した人災である。安全神話は原発事故が起きるまでは、メディアなどの根拠もない神話に「絶対に安全と思っていた」原発事故が起きるまでは人々が安全・安心を信じていた事と思われます。怖いもの知らずの無鉄砲のような自信に満ちていたものと思われます。
十年前の3月は百年に一度と言われる大地震と大津波が起きた東日本大震災の月、安全神話が崩壊した3月でした。
あろうことかその十年前の三月にはブログを休んだのはたったの二日間でした。
怖いもの知らずの無鉄砲そのもの桜の時季でした。
さまざまのこと 思ひ出す 桜かな 芭蕉
県立三ッ池公園の桜絵巻
十年前の東日本大震災の三月に公開したブログ一覧
3月1日 黄頭鵐(キガシラシトド)Ⅲ
3月2日 水場の銀椋鳥(ギンムクドリ)
3月3日 桜木と銀椋鳥
3月4日 近所の百舌鳥
3月5日 近場の百舌鳥
3月6日 長元坊の大きな獲物
3月7日 ブログの休日、毎年誕生月の3月は夫婦旅行でした。
3月8日 ブログの休日、法師温泉と奥塩原新湯温泉二泊三日
3月9日 ハヤブサの目は七変化
3月10日 法師温泉 長寿館
3月11日 奥塩原新湯温泉 渓雲閣
3月12日 春楡と紅猿子
3月13日 春楡と紅猿子Ⅱ
3月14日 小耳木兎の面相
3月15日 小耳木兎の獲物は野ネズミ
3月16日 葦鴨と巴鴨
3月17日 画眉鳥
3月18日 鷦鷯(ショウリョウ)
3月19日 茅潜・萱潜
3月20日 小耳木菟の空中停止
3月21日 百舌の雌雄
3月22日 百舌の雌
3月23日 百舌の雄
3月24日 オカメとメジロ
3月25日 寒緋桜とメジロ
3月26日 おかめ桜と鵯
3月27日 頭高
3月28日 雪の頬白
3月29日 長元坊の番
3月30日 長元坊に春が来た
3月31日 横浜の桜開花
まだこの頃は目標の野鳥撮影400種が未達で毎日のように野鳥撮影とブログを書いている時期でした。
今頃は桜名所100選の県立三ッ池公園のソメイヨシノは満開と思われる
今日の3月25日は新型コロナ感染拡大の影響で1年延期された東京五輪の聖火リレーが25日、東日本大震災から10年の福島県からスタートした。大会理念の「復興五輪」を象徴する場所として、東電福島第1原発事故の収束作業の拠点となったサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発。7月23日の開会式で国立競技場の聖火台に点火されるまで、121日間をかけて日本列島を巡り、約1万人のランナーが聖火をつなぐ旅が始まった。
このブログの旅も野鳥撮影目標400種は2012年11月に達成したが日本100名城のスタンプラリーなどが未達でまだまだ旅は続くつもりだが首都圏の緊急事態宣言が解除されても、安全・安心の遠征にはワクチン接種が待ち遠しい今日です。
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