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2021年3月16日 (火)

赤い実を啄む黄連雀(キレンジャク)

 以前にも述べたが、野鳥撮影は2005年3月から、ブログは1年3ヶ月後の2006年6月1日から始めた。そのためにこの1年三ヶ月間に撮影した野鳥写真は殆ど公開前である。15年前の今頃は緋連雀(ヒレンジャク)黄連雀(キレンジャク)の撮影で信州・甲州・相州・武州など関東甲信越の連雀のポイントで、ヒレンジャクの中に紛れ込んでいるまだ見ぬキレンジャクを探し求めていた。
鳥友から諏訪湖畔のナナカマドの実を啄むヒレンジャク数百羽の中にキレンジャクが1,2羽混群で採餌しているとの情報で信州・諏訪湖まで遠征した。

「日本の野鳥」図鑑ではキレンジャクL20cm、雌雄同色で全体はベージュ色に近く、過眼線と喉は黒色。顔の全面には赤褐色味があり、頭には冠羽がある。翼は黒く、次列・三列風切りの羽先には蝋のような質感の赤い突起物がある。腰は青灰色。尾羽は黒く、先は黄色で、その先にも蝋状の赤い部分がある個体もいる。

ヒレンジャクはL18cm、キレンジャクに似ているが、尾羽は灰黒色で羽先は緋色、その内側は黒い、大雨覆は暗赤色。初列風切は黒褐色で羽先は白く、その白い部分に赤い斑のある個体もいる。次列風切りは青灰色で羽先は黒い。

撮影日2006年3月25日

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諏訪湖湖畔午前6時30分頃 連雀の群れの一部

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緋連雀の中に黄連雀が混じると言われたが・・・

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なかなかキレンジャクは見当たらず!

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ナナカマドの実を啄む緋連雀ばかり

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あ~!羽先が黄色い黄連雀だ!!ここから後は行方知れず

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これも緋連雀

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3時間後のナナカマド、気が付くと頭の上にキレンジャク、ラッキー!

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動くと飛ばれそうなのでそのまんまの東、気付いたカメラマンは道の反対側からの撮影、動くと飛ばれるので近すぎる撮影を余儀なくされる

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640では本当に近すぎた

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ナナカマドを啄む

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構図が不自由、嘴の先が汚れているところまで写る

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640では目に焦点を合わせると黄色い尾羽がピンアマになる

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諏訪湖畔のナナカマド並木のキレンジャクでした

熱望していて偶然に撮れた初見初撮りのキレンジャク、15年前の名刺はこの大写しを使用していました。

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