お彼岸の塔婆供養
生涯学習とは良く言ったもので80歳を過ぎても無知であると自覚したお彼岸の塔婆の申し込みでした。無知は「知らないことを自覚する」と言う高尚なことではなく、単なる無茶であった。
菩提寺の天宗山東林寺さんから彼岸入りの前日に「東林寺 便り」を頂きました。緊急事態宣言のなか感染拡大に注意しながら法事を執り行っているなど檀信徒宛の「ごあいさつ」と「お彼岸」の案内で「お彼岸塔婆供養」を恥ずかしながら初めて知りましたので、三月十七日の彼岸入りお墓参りの当日に両親の塔婆を申し込みましたが副住職様から10分後に父母それぞれの戒名の塔婆をその場で頂きました。
大変有難いことです。
本来ならば「東林寺 便り」にも記述されていましたが、事前の申し込みをお墓参りの当日にお願いして、その場で快諾していただきました。
仏教では、塔婆供養は故人の追善供養(ついぜんくよう)になります。追善供養とは、「生きている人の善行が故人の善行にもなる」という仏教の教えからくる儀式です。
塔婆を立てることが善行につながると言われますが、このような塔婆の申し込みでは故人も喜んでくれる善行とは言えないと深く反省しています。今後は年忌法要やお盆の施餓鬼会の塔婆の申し込みと同じように事前の申し込みを必須に心掛けたいと思います。生涯学習は趣味の範疇ですのでカテゴリーは趣味にしました。
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