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2021年4月

2021年4月29日 (木)

角館武家屋敷と桧木内川の桜

 またまた16年前のサクラの未公開写真です。今年は場所によっては桜の開花が1~2週間早かったが、16年前5月4日の秋田県仙北市角館町の国の天然記念物にも指定される武家屋敷通りの黒板塀に映える貴重な角館のシダレザクラ。約400年前、佐竹北家二代義明の正室が京都からお輿入れの時に持参した3本の桜の苗木が始まりといわれている。京都の香り漂うシダレザクラに負けじと角館町内をゆったり流れる桧木内川(ひのきえないがわ)堤2kmにわたり桜のトンネルをつくるソメイヨシノが見事に咲き誇ります。
16年前に角館のシダレザクラとソメイヨシノの2種類の桜を堪能した記録です。

撮影日2005年5月4日早朝5時~

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角館樺細工伝承館のシダレザクラ、早朝5:30頃

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武家屋敷通りの早朝の観光客 AM5:50

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角館樺細工伝承館(開館前)

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16年前の伝承館前にて 林住期の真っ盛りであったがシダレザクラは見頃の盛りを過ぎていたが華やかさの香りは残っていたようです。

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角館武家屋敷通りの黒板塀とシダレザクラ

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早朝から武家屋敷通りの青柳家・石黒家を撮影するカメラマン

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武家屋敷のシダレザクラと黒板塀

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桧木内川桜祭り会場

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桧木内川堤の桜のトンネル、シダレザクラよりも3,4日開花が遅いので見頃であった。

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染井吉野のトンネル

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桧木内川横町橋

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横町橋の袂、桜のトンネルを往くお二人

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桧木内川堤両側の桜のトンネル

 

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横町橋の袂

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桧木内川堤の染井吉野のトンネル

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桧木内川堤のソメイヨシノ

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ゆったり流れる桧木内川と満開のソメイヨシノ

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桧木内川堤の桜のトンネル

 

二種類の桜が堪能できた桜の名所100選の角館武家屋敷と桧木内川堤

2021年4月26日 (月)

大洞の泉のコルリなどの小鳥

 2005年4月、16年前のブログ開始前の未公開写真シリーズです。16年前の当時から何時ものように単独で横浜ICから東名高速を約1時間ドライブ、御殿場ICで降りて静岡県から延びる国道138号線を山梨県の山中湖方面へ、富士平原ゴルフクラブ、富士高原ゴルフコース、篭坂ゴルフクラブなど現役時代に2,3度ゴルフコンペなどでプレーした記憶がある三ヵ所のゴルフ場を通り、冬場は凍てつく難所の篭坂峠を経由して138号線が山中湖畔に突き当たるT字路の手前の管理事務所前のバス停で138号線を右折して別荘地に入る。鳥撮りには当時から有名な別荘地の大洞の泉に着く、ここの湧き水を飲んだり水浴びに集う小鳥たちの写真の一部です。

影日2005年4月30日(16年前に野鳥撮影を始めた頃です)

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大洞の泉のコルリ♂

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大洞の泉、水場のシジュウカラとメジロ

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大洞の泉の脇に山桜とシジュウカラ

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オオルリの♀

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ヤマガラ

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巣材を咥えるセンダイムシクイ

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コガラ

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シジュウカラ

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キビタキ♂

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オオルリ♂

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コルリ♂

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キビタキ♀ 水浴び後はこの枝で乾かす小鳥たち

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キビタキ♀

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メジロ

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ヒガラ

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キビタキ♀

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エナガの水浴び前、小鳥は濡れると惨めな姿を写す事になる。

16年前の「大洞の泉」に集う小鳥たちでした。

 

2021年4月24日 (土)

大洞の泉のオオルリ

 山中湖畔大洞の泉へ初めて遠征したのは16年前の2005年4月30日であった。当時はインターネットに「大洞の泉」を検索すると現地までの地図が載っていたが暫くすると何故か削除されていたのを思い出す。大勢の鳥撮りが押し寄せたのが原因なのか謎であった。別荘地の坂を昇りきると右側に石仏があり、その付近の空き地に車を停めて(後に駐車禁止になり湖畔の駐車場に駐車)、山道を下る急坂を右に降りていく通過してきた別荘地の道路の下方に小さな泉が湧きだして「大洞の泉」の看板がある付近から撮影をしていた。

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真冬に来た時は雪の中の立ち木にぶら下がっている寒暖計の温度を見ながらの寒さに震えながら撮影した記憶もある。今回は夏鳥の日本三名鳥のオオルリに限定して泉の水を飲みに来た写真を選んだ。

撮影日2005年4月30日

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大洞の泉の水飲み

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水浴び後の乾燥

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尾羽をブルブル

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水に濡れると三鳴鳥も哀れに見える

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大洞の泉は甘露のようです

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飛びは手前の木にピントの初心者

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水浴前

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水飲み前

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泉の中水浴前

大洞の泉に来た日本三鳴鳥のオオルリでした。

 

2021年4月21日 (水)

水道橋の長元坊と蜥蜴

 江の島のハヤブサの帰路に時々立ち寄ったのが藤沢バイパスの出口から最寄りの藤沢市立石の境川に架かる水道橋です。このアーチ形の橋は横浜市の水道管専用の橋です。アーチ形橋梁の上部構造に数か所ある穴を巣穴にしているチョウゲンボウの番が数組居りました。撮影日は江の島の帰りに獲物のトカゲを咥えて巣穴に入るチョウゲンボウです。

撮影日2005年4月28日📷D2Xレンズ・F4600mm ブログを開設する1年2ヶ月前の出来事でした。

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水道橋巣穴のチョウゲンボウ雄

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うざいカラスを威嚇

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お気に入りの水道橋アンテナからの飛び出し

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獲物を捕りに狩場の畑にお出掛け

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トカゲをぶらぶら下げて巣穴に帰るチョウゲンボウ

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アーチ形橋梁上部構造を翔ぶチョウゲンボウ

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最初は蛇かと思いましたが足があるので蜥蜴でした(トリム)

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巣穴の前

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手前の巣穴に入る

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巣穴の蜥蜴(トカゲ)を咥えるチョウゲンボウ♂

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トカゲをゲットした立石水道橋のチョウゲンボウでした。

2021年4月19日 (月)

江の島断崖の野鳥

 野鳥撮影を始めて初の8823(ハヤブサ)の撮影地は16年前の昔。江の島のヨットハーバーの先端に灯台がある有料駐車場に車を停めて、西南端の屏風のような断崖の真下にある太公望が集まる磯釣り場に向かって、長靴をはいて打ち寄せる波の合間を縫うように、海中から頭を出した海苔で滑る岩が連なる磯を、カメラD2Xと640レンズを入れたリュックと三脚を海水に濡れないように、海中に落とさないように抱えながらかなり釣り人と同じように危険な磯歩きをして、ハヤブサの営巣する断崖の真下の岩場にやっと辿り着く、これが野鳥撮影を始めてた2005年4月のハヤブサ撮影の危険な冒険の始まりであった。野鳥のブログはこれから1年以上も経った2006年6月1日が開始日。今回の写真は野鳥撮影を開始した入門者がブログを始める前の江の島の岸壁に営巣するハヤブサと野鳥の一部の未公開写真となります。

撮影日2005年4月22日~

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江の島の空を翔ぶハヤブサ

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断崖絶壁からの飛び出し

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断崖の上の樹木はハヤブサ♀のお気に入りの場所

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ハヤブサの断崖の隙間にイソヒヨドリの巣穴

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イソヒヨドリ♂

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イソヒヨドリ♀

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岩山にハクセキレイ

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断崖に生える木にシジュウカラの巣穴、営巣中の糞出し

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シジュウカラ巣穴からの飛び出し

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ハヤブサとの空中戦で蹴落とされて海に落ちたトビの哀れな姿

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絶壁からの飛び出し直前

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鋭い爪を出しての飛び出し

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絶壁の前を獲物咥えての飛翔

 

次回は16年前の5月の子育て中の様子

 

2021年4月16日 (金)

日本三大桜・懐かしの三春滝桜

 懐かしい写真を見ながら昔を思い出すことは脳機能の活性化と言われ所謂(いわゆる)脳活に有用と言われています。HDDに保存してあった16年前の古いデジタル写真(家族・桜・野鳥・観光・日本の秘湯など)をTVモニターに映し出した画面を夫婦で観賞していると夫婦の会話も弾み、記憶の底に眠っていた昔の懐かしい思い出が蘇ります。
16年前の今頃にいわき市在住の友達の家に遊びに行く途中に日本三大桜の三春滝桜を観光してからお邪魔した時の懐かしい写真を見つけて夫婦で脳活をしました。この三春の滝桜は、2005年1月の大雪で枝が十数本折れる被害に見舞われ、開花時期の様子が心配されていましたが三春滝桜の生命力は思いの外強く杞憂に終わり、この年の4月22日に見頃を迎えた時の思い出の写真です。このブログを開始する1年以上前の出来事でした。

人は皆それぞれの思い出がありますが退任1年後の2002年からの趣味は桜の撮影でした、日本三大桜*の三番目に撮影した三春滝桜にまつわる思い出があります。時々それらを思い出すことで、人生も豊かになり、幸せな気持ちになることができます。三春滝桜は、福島県田村郡三春町に所在する推定樹齢1000年超の国の天然記念物のエドヒガン系・紅枝垂(ベニシダレ)サクラの巨木。開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われていましたが雪の重みによる天辺の枝折れで滝桜が寂しくなった年の写真です。
 *日本三大桜:根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)樹齢1500年エドヒガン桜、山高神代桜(山梨県北杜市)樹齢2000年日本最古のエドヒガン桜と樹齢1000年三春滝桜。

 

1月の大雪被害の見舞われた2005年4月22日撮影の三春滝桜

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カメラ NIKON D70/レンズ 12-24mm焦点距離12mm、駐車場から滝桜の正面に向かう観光客の列、1~2年前に見物したよりも滝桜の天辺が寂しくなり花の段差が目立ちました。

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カメラ・レンズ NIKON D70 NIKON 12-24mm、正面から時計方向に移動して滝桜の周囲を回る

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カメラ NIKON D2X  レンズ NIKON 24-120mm、焦点距離35mm時計方向に回り3時方向からの撮影

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カメラD2X正面の真後・焦点距離35mm6時の方向からの撮影

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カメラ D2X  焦点距離75mm 9時の方向から

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カメラD70 焦点距離24mm 11時の方向から

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カメラ D2X 焦点距離120mm 枝折れで寂しくなった滝桜天辺

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カメラ D70 焦点距離12mm 正面の祠

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カメラD70 焦点距離24mm 正面 祠の上付近

2021年4月13日 (火)

秘蔵写真16年前の桜とカワセミ

 野鳥撮影を始めたのは16年前の2005年3月でした。ブログを書き始めたのはそれから1年3ヶ月後の2006年6月1日からでしたので15年も経った昔のことです。この1年3ヵ月間に撮影した写真はCDに記録して後にHDDにも録画しましたが殆どブログには未掲載の秘蔵写真です。デジタル写真は復元できてもこの日に御一緒させて戴いた鳥友の顔が思い浮かぶ事が出来ない程、歳月人を待たず。


当時の写真に使用した機材は

カメラ NIKONフラグシップ一眼レフ  D2X
レンズ NIKON F4 600mm
35mm換算焦点距離 1200(クロップ使用)

撮影日2005年4月9日 菊名池公園のカワセミ

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この写真は当時の名刺に使用したカワセミです

2021年4月10日 (土)

大本山総持寺の御朱印

 曹洞宗天宗山東林寺の花まつりの日に、東林寺から車で20分のJR鶴見駅前の曹洞宗大本山総持寺の花まつりに行きましたが、現在はコロナ禍で一般公開はしていませんのでご本尊のお詣りも出来ません。總持寺の七堂伽藍の中心部に配置されている仏殿「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」に禅宗の本尊である釈迦牟尼如来の参拝は出来ませんので法事以外に唯一入館できる香積台で御朱印と疫病退散御朱印を拝受してきました。御朱印は参拝記念とはならず大本山總持寺をほんの一部の観光記念となりました。

撮影日令和3年4月8日

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曹洞宗大本山總持寺の御朱印帳と御朱印です。コロナ禍対応で直筆での御朱印は中止しておりましたので事前に準備されていた御朱印を拝受しました。

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大黒尊天様の祈 感染終息  三寶荒神様の祈 疫病退散、コロナ禍の巣籠が早く解消されるように祈念しております。

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總持寺境内図(大本山總持寺HPより複製転載)、写真は山門・三松閣・香積台の三ヵ所のみの写真撮影でした。

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三門 扁額には總持寺の山号 「諸嶽山(しょがくさん)」

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コロナ禍で立入禁止の看板

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赤色部分のみ立入区域、境内の建物は総受付と売店のある香積台(こうしゃくだい)のみに入場してきました。

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三松閣外観、三門に向かって右側に大きな切妻造り鉄筋コンクリートの堂宇がみえます。地上四階、地下二階、9400平方メートルの広さがあり、檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場となっており、宿泊施設も整っております。能登・祖院にあった三本の龍形の松にちなんで「三松閣」と呼ばれています。(總持寺HPより)

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 香積台 午前10時より総受付と売店が開きます。

香積とは、香気が充満している世界のことで、『維摩経香積品』が説くところによりますと、そこに住む如来の名でもあるとされております。転じて、禅門では食事を調理するところの庫院(くいん)、庫裡(くり)を意味します。「庫」は、物を貯える蔵のことです。正面玄関には、独住第三世・西有穆山禅師が揮毫された「香積台」の扁額が掲げられています。また、中央廊下のつき当たりに、日本最大といわれる木彫の大黒尊天が奉安されています。この像を祀ると開運福徳を授かると信仰されています。(総持寺HPより

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香積台の掲示板

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香積台の玄関内部玄関より入り検温をすます。大きな「おしゃもじ」と「すりこぎ」が出迎えてくれます。更に中に入ると、右手に総受付があります。拝観・墓地・法要・参拝等の受付を行います。左手は売店・休憩所になっております。

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總持寺総受付 目的の4月8日花まつりの見学を申し込みましたがコロナ禍で山内だけの行事となっているので見学は出来ないとの説明を受けてガッカリ😞

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気を取り直して香積台奥の日本一の大黒さまを礼拝

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香積台には大黒天像を奉祀しています。財福神として崇敬され、インド・中国では古くから寺院の守護・豊饒を司りました。頭に不老帽、右手に打出の小槌を持ち、大きなフクロを肩にかけ、俵の上に立つ像容ですが、これは教典儀軌に記載のない、江戸期以降、わが国で広く拝まれるようになった独創性豊かな神仏習合の流布像といえます。(總持寺HPより)

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大黒天前からの入口方向、向かって左に総受付、右におみやげ売店

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売店横の掲示板

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売店内部 御朱印帳などの販売とこの場所で御朱印受付を行っています。冒頭に貼りました総持寺観光記念に御朱印帳と御朱印を拝受しました。今回のカテゴリーは昨日と同じく観光です。

2021年4月 9日 (金)

4月8日の花まつり

 四月八日は仏教の開祖お釈迦様の誕生をお祝いする行事があります。この日の午前中に檀那寺の曹洞宗天宗山東林寺の花御堂のお釈迦様に甘茶を掛けに参拝してきました。本堂の前に置かれた机の上に花御堂が置かれています。天上天下を指さすお釈迦様に備え付けの柄杓で甘茶を灌いでお祝いをしてきました。扉が開けられた本堂ではご住職の奥様と御近所の奥様と思われる人たちが写経会の様子でした。

 現役時代の回想ですが四十数年前の昔。同じ東京出身の江戸っ子で小石川生まれの上司が隣の席で大声でボヤクので、なにかようか(7月8日)と尋ねると国語辞典を引いていた部長がこの辞書には載っていないと叫んでいました。日頃から「百円」を「しゃくえん」と発音する江戸訛りの習慣から「ひ」で始まる用語を「し」で索引してこの辞書はダメだ!のってないとぼやいていた江戸っ子の笑い話です。

4月8日のお釈迦様の誕生日にまつわる話として、面白い話が鋳物の出来具合が失敗した江戸の鋳物職人が江戸訛りで「ひ」を「し」で発音するので「火が強かった」→「しがつよかった」→「しがつようか」、「四月八日」はお釈迦様の誕生日→「お釈迦になった」ということで職人の隠語で「オシャカ」とは失敗したことになる。このオシャカになる語源は,広辞苑などではこの他に阿弥陀像を鋳造しようとしたのに光背があまりに薄肉で湯周り不良となり,光背のない仏像になってしまい,これではまるで釈迦像ではないかの説明もあります。

撮影日 令和3年4月8日

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天宗山 東林寺 山門 一週間前までは桜の時季だったが今年の境内のサクラは一週間以上も早く見頃が過ぎていた。

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山門よりイチョウの名木の前を通り本殿へ向かう参道を行く

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本殿前の境内

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本殿の扉は開いていました本堂に人の気配がします

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時節柄、花御堂の脇にお釈迦様より大きい消毒薬が設置されています

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花御堂の甘茶をお釈迦様に掛けてお釈迦様の誕生日をお祝いしました

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本堂内からご婦人方が出てきて写真撮影を見ていました。

帰り際に参道で子供連れの男性とすれ違いましたので花まつりの参拝と思われます。

 

 

2021年4月 6日 (火)

菊名池の散る桜と野鳥

 歳をとれば取るほど感じるのは、「月日が経つのがはやい」ことです。自分としては今年はまだ二つ月ぐらいしか経っていないつもりなのに、もう四月になってしまっている。1月いぬる2月逃げる3月去るように、歳月人を待たず・光陰矢の如しで四月バカの日より六日もたって既に卯月に入っている。昨年の今頃は第一回緊急事態宣言のコロナ禍の中でも、北海道に一週間滞在する遠征に出掛けたようなコロナに負けない元気と覇気があったが今年に入ってからはコロナに根負け、出掛ける元気が何処かに行ってしまったようです。昨年11月初旬の三日間で関東近在の日本100名城を六ヶ所を巡り栃木県の足利氏館から箕輪城・金山城・鉢形城・川越城と最後は千葉県の佐倉城を巡るスタンプラリーで佐倉城内の国立歴史民俗博物館を見学して帰浜している。11月下旬には一泊二日の箱根ビジターセンターへ野鳥撮影と真鶴半島三ツ石海岸の野鳥撮影を最後にコロナ巣籠が4ヶ月以上も続いています。毎年恒例の正月の熱海温泉旅行はGO TOトラベルの全国停止でキャンセル、浜離宮庭園の正月行事・新春の空に鷹が舞う放鷹術もコロナで中止、熱海梅園梅まつりと糸川熱海桜まつりも芸妓さんの参加する行事の中止。横浜中華街の春節イベントの採青や祝賀遊行も見られず、2月15日沢田涅槃堂寝釈迦の百万遍念仏法要の中止と河津桜まつりと河津桜の野鳥撮影もスルー、大倉山梅園観梅会の行事もコロナで中止となり、これらの毎年恒例のブログが無い寂しい思いが過ぎ去るままに時間が経つのが早いとの思いを感じながら本日より大阪・兵庫・宮城の3府県で「まん延防止」が始まりました。明日は一年前に第一回緊急事態宣言が発出された日です。時間が過ぎるのが早いですね!

曹洞宗の良寛さんの句に 散る桜 残る桜も 散る桜

1週間前の三月末に地元の菊名池公園の桜吹雪舞う「散る桜が綺麗な時季」のサクラと野鳥です。今頃は青葉若葉のサクラとなっている桜はなお更時間の過ぎる、時間が経つのが早いと感じる、傘寿に一つ重ねた歳を過ぎ去った今日この頃です。

撮影日3月31日  

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花吹雪舞う菊名池公園のサクラと水鳥(キンクロハジロ)

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石段の下は子供の水遊びのたまり場、ここに花筏が溜まる。

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子供がいないとカワセミが採餌に来ます

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桜吹雪の散った池面の手前にオオバン一羽とキンクロハジロ

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桜の花びらを採食するキンクロハジロとオオバンの大盤振る舞い

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散った桜が浮かぶ中を行くハシビロガモの番

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桜の枝で給餌を待つカワセミ♀に水中から飛び出すカワセミ♂

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散る桜の下で求愛給餌

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散った桜の下でハシビロガモ♂が♀の後を追う

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雌が向き直り、なんでついてくるのと咎めているように見えます

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それでもしつこくメスを追うオス、桜の下で春が来ました。

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ハシビロガモ♂ ノントリ

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ハシビロガモ♀もノントリ

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散る桜 の時季にある池一面の花筏にオオバン

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最後ははバンの番ですですが今回は散る桜が焦点ですのでボケバンです。手前のボケの葉は河骨(コウホネ)の水草、5月ごろから黄色い花が咲きます。

 

 

2021年4月 1日 (木)

花吹雪舞う菊名池のカワセミ

 16年前の2005年3月から野鳥撮影を始めましたが、写真愛好家にもっとも人気があると言われた野鳥写真は人気のあるブログでした。このブログは15年前の2006年6月1日から野鳥仲間のブログを見てから野鳥写真の貼り方を模倣するように見様見真似で開始したものです。ブログの語源も判らずに始めたが、あらためて語源をインターネットで調べるとブログ(blog)は「WebにLogする」のウェブログ(weblog)をブログ(Blog)と略称しているものです。執筆者の私ことケンさんはブロガー(blogger)と呼ばれ、個別記事はブログエントリーと呼ばれるそうです。野鳥写真家を直訳するとwild Bird Photographerですがアマチュアなのでアマの野鳥フォトグラファーとして始めたころは、野鳥写真が専門でしたが目標の野鳥撮影400種達成後は野鳥以外のカテゴリーが増えていきました。
それぞれの記事の内容や中身はコンテンツとも呼ばれます。ブログのコンテンツは個人的な体験や日記・備忘録など、メモなどの覚え書きやニュースや時事などの論評などの文章やイラスト、絵や写真と動画などの表現すべてがインターネットに公開されるとコンテンツとなります。(動画のブログはまだ未体験ですが現在は人気のコンテンツです)

野鳥撮影から始めたコンテンツも現役時代からの座右の銘にしていた「継続は力なり」の信念により、この15年間に更新したコンテンツは三千六百号達成、写真は四万七千枚以上、カテゴリーも百花繚乱の如く、野鳥・桜・温泉・観光・趣味・鉄道・日本100名城などの写真は、事実に基づいたノンフィクションの記録です。写真の3つの機能は記録・伝達・表現といわれます。フォト・ルポルタージュ(略してフォト・ルポ)の対象が広がりフォトブログ(略してフォトログ)が老活の生き甲斐となって今日の四月一日を迎えました。
2006年6月1日~2021年4月1日までの14年10ヵ月間は日数にするとおおよそ5400日になります。3600÷5400=66.7%
三日に二日、3回に2回はブログを更新していました。
最盛期の最高は毎日の更新、先月の一ヵ月間は閉じ籠り、巣籠の最中でも10回の更新は三日に一度の更新でしたが過去3600件のブログの回想録、回顧録で過去ログが多くなりました。過去は最大で現在は少なく将来は分かりません。
今までのフォトブログ写真の平均枚数、47000枚÷3600回=13枚/回
フォトブログの平均枚数は13枚、最低1枚、最大30枚以上の写真を貼りました。

本日は4月1日、見頃を過ぎた花吹雪の舞う、菊名池公園カワセミの番の求愛給餌です。久し振りのフォトルポによるフォトログです。

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人が近づけない対岸の花吹雪舞う青葉が出始めた桜にカワセミ♂

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カワセミ♂のトリム 散っていく🌸とカワセミです

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風に吹かれて散る桜の中で、カワセミ♀はここで♂からの給餌待ち

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カワセミ♂が魚を咥えて来た、写真には小枝が邪魔です(以下全てトリム)

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雌が雄と向き合います、二本の小枝が撮影の邪魔をします

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小枝の後ろで求愛給餌

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雌が受け取りました、この後は何が始まるのか楽しみです

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カワセミも小枝が邪魔なのか左右にずれました

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雌はなかなか採餌しません、♂は♀に近寄りますが・・・

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♂は小枝の右にバックしました、♂は桜の花の中に

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何故か?雌が採餌しませんでした、ここまでは事実ですがこの先の真実は判らない中途半端な報道写真のようになりました。

2005年3月、16年前から始めた野鳥撮影の原点はカワセミでした。

 

 

 

 




 

 

 


























 

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