弘前城公園の桜と野鳥
2006年6月1日のブログ開設1年前の未公開写真シリーズ。16年前の弘前城公園の花筏(はないかだ)の次は弘前城公園の野鳥です。約一年前の2020年1月5日に、中濠をすみかとして悠々泳いでいたコブハクチョウが死んでいたニュースをネットで見ました。このコブハクチョウは昭和50年代に弘前市が6羽寄贈を受けたものが代替わりし、生き残った最後の一羽だったそうです、市の話では20~30年も中濠の人気者であった。昨年も今年も花見の時季には見られなくなっていたと知ると寂しい気がします。
コブハクチョウは全長が150cmにもなる大型の水鳥。肉色に近いオレンジ色をした嘴の付け根に黒くてまるっこい瘤をもつ。嘴から目にかけて、三角形に黒い羽毛が生えている。首は長く、自在に曲げて羽根の手入れをする。足は鉛色に近い黒。日本で見られる個体は飼育目的で移入されたもので外来種である。
コブハクチョウは野鳥ではありませんが野鳥撮影を始めた初年度でもあり、弘前城公園で桜の撮影中に目の前に現れた野鳥にもカメラを向けましたので今回は野鳥撮影入門当初に撮影したコブハクチョウと野鳥です。
撮影日2005年5月4~6日
内濠をすみかとして悠々と泳ぐ1羽のコブハクチョウ
逆さ弘前城天守の映る内濠の花筏とコブハクチョウ、この当時から天守閣手前の石垣は膨らんでいるように見えます。天守閣の曳屋はこれから15年後2014年。
花筏の中を泳ぐコブハクチョウ
お休み中に近づいてパチリ
桜の老木の洞を棲家として繁殖するオシドリ♂
オシドリ♀
オシドリ♀ 丸・マル・〇〇ですがそろそろ抱卵の時期?
おしどり夫婦のようです、子育てはこれからですか
オシドリの番
新芽を採餌するコムクドリ
桜の蜜をかじるのか花弁を散らす雀
サクラの蜜を探すスズメ
弘前城公園の桜と花筏の撮影が目的であったので野鳥を追いかけていた訳ではなく目の前に現れた野鳥の撮影でした。
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