思い出の赤銅の皆既月食
昨夜は3年ぶりの皆既月食を期待して準備していたが曇り空に阻まれて撮り損ないました、2018年2月1日のブログ「3年ぶりの皆既月食」以来のブログを書き損ないました。七年前はタカの渡りの撮影地でも皆既月食を撮影していますので、その時の皆既月食の写真で当時を懐かしく思い出しました、以下は七年前の皆既月食を記録したブログのタイトルは「一週間前の皆既月食」一部です。
月が地球の影にすっぽり隠れる皆既月食が8日夜、タカの渡りを撮影に行った渥美半島の田原市赤羽根の「道の駅あかばねロコステーション」で観測した。赤銅色に染まった満月が秋の夜空に浮かび、幻想的な天文ショーを楽しんだ。この日は新横浜の自宅に連絡を入れると新横浜では雲が邪魔して赤黒い月が黒い雲の中から僅かにしか見えない怪奇月食を悔やんでいた。
道の駅あかばねロコステーションで夕食を済ましたあとに、ふと見上げた東の空に白い薄雲が流れ、顔をのぞかせた月は時々黒い雲に隠れてしまい、折角の天体ショーが完全には見えないが月の食が進んでいる感じがするので昼間のタカの渡りや午後からのオオアジサシの撮影に使用した600mmと三脚、カメラD7100をトランクから持ち出して駐車場にセットした。
観測地の赤羽根は電照菊の産地でもある。7日早朝に国道42号を浜松ICから伊良湖岬に向かう途中で暗闇に浮かぶ電照菊栽培のビニールハウスをいくつも見てきた、中には赤色の電球で暗闇に浮かぶ赤色のハウスもあった処である。駐車場の隣は赤羽根漁港であり、漁を終えた漁船が繋留されていた。
ここで見上げた月に白い薄雲が流れ、時々雲が月にかかる。撮影開始したのは午後6時40分ごろ既に半分が欠けた月であった。7時20分すぎには地球の影にすべて入る皆既状態になり約1時間、赤黒く光った後、再び元の満月に戻った。9時40頃まで約2時間野鳥撮影の器材で久し振りの天体ショーの撮影であった。この日は観測しやすい時間帯ということもあり、赤羽根の駐車場ではサーファや若い男女が車の中からスマホで皆既月食を撮影している姿もみられた。
皆既月食は赤銅色になる
2014年10月8日 皆既月食、撮影地愛知県田原市赤羽根
« 時空間の色鳥撮り | トップページ | ハワイ遥かなる時空の観光 »
「趣味」カテゴリの記事
- このブログはまもなく終焉を迎えます(2023.07.16)
- 始めあるものは必ず終わりあり・その2(2023.07.26)
- 転ばぬ先の杖と杖ことば(2023.03.07)
- 満洲開拓団の地図と小説「地図と拳」(2023.02.19)
- 篠原神社の冬至の記録(2022.12.22)
コメント