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2021年6月21日 (月)

巣から落ちたクマゲラ雛

 時空の旅人とは大げさな言い草になるが、現役晩年のアラ還世代のその昔、北海道の秘湯を夫婦旅した時に、知床五湖から秘境と呼ばれた知床のカムイワッカ湯の滝の駐車場までレンタカーで走り、駐車場に車を停めて当時は沢登り用の500円で草鞋を買い、このワラジに履き替えて、温泉が流れ落ちるカムイワッカ湯の滝を上り、一の滝まで登り大きな滝つぼの暖かい温泉を泳ぎ秘湯を浴びた記憶がある。

この知床秘境旅から20数年後の2018年6月に知床公園線の砂利道を知床五湖からカムイワッカ湯の滝への途中で鳥友から撮影中のクマゲラ雛が巣から落ちたと情報が入り、ヒナが落ちてから約3時間後の現地に到着した。今回は「落ちた雛シリーズ」の二羽目の第二話となります。

撮影日2018年6月7日

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クマゲラ雛雄が砂利道の脇に疲れたような恰好でいました

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親に救いを求めて鳴いたのか?

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巣立ちまじかの♂雛は頭頂から後頭まで赤く、嘴は白く虹彩は暗灰色の黒っぽく見える、親鳥の虹彩は白っぽい黄白色なので間違いなく巣立ち前の幼鳥です

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落ちた巣穴には♀のヒナが鳴いていました、ハシゴがなければ届かない高さです

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秘境の観光地、カムイワッカの湯の滝方面にはかなり頻繁に車が往来する砂利道の中央に雛が歩き出すので車に引かれないように交通整理が必要となる。

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砂利道に座り込んだので車掃除用のタオルを持ち出して道路のクマゲラ雛の後ろから近づき容易に雛を抱くように拾い上げた。雛の体温は生暖かい感触がありクチバシでタオルの上から突っつくかれ野生本能なのか初めてヒナを拾った体験です。

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巣穴に近い木の枝を探したが手が届く範囲には見当たらず、やむを得ずヒナの足の爪が掛かりそうな、巣穴に近くの木肌の荒い樹に留める様に離した。

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爪のトリム、巣立ち前のヒナの爪は柔らかく木肌にとまる力は弱そうでした

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巣穴近くの木肌につかまらせたクマゲラ♂雛

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木の上を目指して登り始めたクマゲラ♂雛だが動きがギコチナイ、親鳥を撮影中に目を離したので、この後にこの木から下に落ちてしまい捜したがシダの草むらの中に見えなくなった。これが木肌に必死でしがみつく最後に見た姿になった。

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後頭のみが赤い巣穴のクマゲラ♀雛も心配そうに見守る?

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餌探しのクマゲラ♂親鳥が営巣木近くに戻って来た

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餌のアリがいるような朽ちた木にとまるクマゲラ♂親鳥

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カラスを警戒する「キョーン キョーン」よく響く鳴き声

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親鳥のカラスへの威嚇鳴きは続く

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営巣木付近の樹木を移動しながら親は草むらの中に雛がいるもと感づいているのか執拗にカラスへの威嚇を続ける。落ちたヒナは二度と見ることはなかったが親からの給餌を受けていたものと思われる。(完)

 

 

 

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