七年ぶりの宿場・大内宿
今回の我々老夫婦と娘夫婦と孫二人の六人の東北温泉旅三連泊の最終日の8月19日は7年前の2014年9月11日「盆の旅は歴史を学ぶ旅」ブログと同じように、江戸時代に整備された下野街道(しもつけかいどう)宿場のひとつ、昔の面影を今に残す「大内宿」の観光と昼食でした。七年前の当時は一番下の孫が小学生であったが7年の歳月が過ぎ去ると大学一年生となっている。
歳を取ると一年が早い! 知力・気力・体力も落ちる!! コロナ禍の巣籠だけで歳をとりたくない思いの温泉旅であった!!!
このブログも15年の歳月が経つと自叙伝的な存在が濃くなり、今になって備忘録なのか日記代わりにもなっている、7年前の東北温泉旅行の風情と行程の懐かしい思い出を確認することが出来る。
7年前の東北温泉めぐりでは会津東山温泉の東山パークホテル新風月に宿泊した翌朝は車で5分の鶴ヶ城(会津若松城)を見物。鶴ヶ城見学の次に寄ったのが下野街道の宿場の一つである大内宿であった。ブログによればこの日の宿泊地の塩原温泉の名湯「墨の湯」と「五色の湯」の日本秘湯を守る会の「大出館」に行く途中に大内宿での途中休憩であった。
今回は福島県二本松市の岳温泉・鏡が池碧山亭からの約90kmの距離にある福島県下郷町大内宿である。
大内宿観光案内所の資料
大内宿町並みの入口、重要伝統的建造物群保存地区の石碑
大内宿町並みと屋号
人通りの少ない炎暑の町並みを歩くと右側七軒目の南仙院本家は、お土産屋でネギ蕎麦はやっていないので素通りする
町並み8軒目のお土産と食堂の萬屋(よろずや)の「ねぎぞば」の看板と涼しそうなよしず張りに引きよされる、ヨシズの下は新鮮なももの香りが漂う蕎麦屋の店内
注文した冷やしネギ蕎麦が来た、箸と薬味が付かない、長い白ネギを箸に使い薬味がわりに辛いネギをかじるながら食べるのがネギソバの流儀
家族が町並みの見学をしている間にお先に休憩、生Bとネギソバで昼食、萬屋の女将にネギソバの記念写真を撮ってもらう。侍ジャパンの帽子で大内宿の令和の旅サムライ。
家族が昼食中に大内宿の写真撮影、お盆明けの19日(木)、酷暑なのかコロナ禍なのか7年前よりも人通りが少ない
大内宿本陣跡の大内宿町並み展示館
奥の突き当りの浅沼食堂(扇屋分家)の前あたりに人通りが少し見えたが7年前の賑わいと比べると寂しい大内宿
火の見櫓の5,6軒奥から入口方向を振り返るとまばらな人影
みなと屋 萬屋の隣の隣、二軒奥で営業中
蕎麦屋が目立つ、手打ち蕎麦の松木屋
土産物屋のえびす屋の左隣、手打ちそば大黒屋は臨時休業
大和屋は定休日、7年前は繫盛店、今回の大内宿では二軒目の定休
7年前の写真、大和屋の店頭、店内もネギ蕎麦客で満員でした
大内宿町並み見物後は新横浜目指して帰路の東北道を一直線
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