翡翠三番子の親離れ
16年前の野鳥撮影の原点とも言える撮影開始半年後の9月に、カワセミ親子の巣立ち後の親離れの場面に遭遇です。撮影場所は県立四季の森公園の子供の水遊び場となっていた、じゃぶじゃぶ池です。ここでカワセミ三番子の親子がバラバラになる親離れの直前の様子です。生きる術を親から教わる親離れの時期でした。
撮影日2005年9月15日
石の上にも三番子の給餌、左の三番子は腹や足が黒っぽい
親の獲物は川エビの一種のようですが川エビの種類は不明です
左の三番子、右はカワエビを給餌する親の焦らしのようです
飛び込みの練習をする三番子、水面を凝視
親の様に水中深くまだダイビング出来ない!
この時は嘴に獲物の収穫はなかったようです、ダイビングの練習
何回もダイビングと採餌の練習、獲物は長い木の枝?
見ていた三番子がそれは「木偶(でく)の坊」の役たたず!と言ったかどうか?
今度は豆の殻です、なかなか生きた獲物は捕れないようですが生きる術の練習です
じゃぶじゃぶ池の綱渡り、真ん中の足が赤いのが親、雛は黒い
川エビの給餌のはじまり、親に近づく幼鳥
親は直ぐには給餌しない
親離れさせる給餌の焦らしのようです
親は幼鳥の嘴の中で餌のカワエビを直ぐ離しません
幼鳥も嘴を閉じれません
親は餌を離しません
幼鳥は必至で餌を求めています
親の焦らしは巣立ちの催促
焦らしは続きます
焦らしの終わりは親離れの始まり
子供の水遊び場のじゃぶじゃぶ池はカワセミの親離れの場であった
16年前から嵌り、16年継続している「継続は力なり」白樺峠のタカの渡りが始まりました。昨年はなんとか白樺峠の山登りをなんとか克服してタカ見の広場に辿り着きましたが、今年は16年継続した北海道撮影紀行もコロナ禍で中断の憂き目に合い、年々衰える気力・体力の余力が残っているのか心配されますが、機材を担いでノッシノッシと上り坂を牛歩戦術で登れるかどうか?
家族からは”もう”やめろと言われていますので”牛:ギュッ”と言わせてみたいものです。今年は丑年(うしどし)です。
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