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2021年10月 4日 (月)

妻酔う四くない!

 野鳥撮影を始めた時からの性分で群れでの行動が嫌で野鳥撮影などの遠征は、どこえ行くにも単独行動でした、歳を重ねた今でも単独を通している。この性分が最近は危険な行動の様です。乗鞍高原三滝巡りで滝つぼへ降りる遊歩道や木道などの一人歩きで何回もヒャッとした事があった。昔は車の運転で毎日のようにヒャッとしたことがあったが年輪を重ねると運転は大人しくなったが、山歩きや沢歩きでも転びそうになる瞬間にヒヤッとすることが遠征中は毎回のように感じるようになり、気は若くても既に老境に入り込んでいると自覚しております。

8年前の2013年6月に北海道紋別市の道の駅で雨上がりの日に滑って転んで顔面強打で右眉を5針縫う怪我と咄嗟(とっさ)の庇い手(かばいて)のようになった右手首の複雑骨折の重傷を負ってから「転ぶのが怖い!」「転ぶと骨を折る!」と恐怖心を抱くようになり、このような事態になることがトラウマのようになった。道の凸凹や石や木の根っこにまずく、道標などで行き先をごつく、雨上がりや苔のある滑りやすい道でろめく、山道や崖縁などの細い道でつく、最近は風の勢いでもふらつくなどの不安定な状態が怖い年齢になりました。
これらの事象で思いついた警告は

妻酔(つまよふい。
 まず
 まごつ
 ろめ
 らつ

「つまずく」の歴史的仮名遣いによると、爪+突く⇒爪突く(つめづく)、現代仮名遣いは(つまずく)、漢字では躓く(つまずく)。
歩行中の爪先に石などの物があたって倒れそうになること、これから障害が起こって物事が予定通りに行かない意味となる。
「まごつく」の漢字は間誤付く(まごつく)、困惑し途方に暮れること。迷ってうろうろする、うろたえる、まごまごする(例・日暮里駅の西口はどこかとまごつく)。

「よろめく」漢字は「跳踉めく」を広辞苑第七版で引いてみました。①足取りなどが確かでなく、よろよろする。よろつく。よろける。②俗に、誘惑にのる。うわきをする。
「ふらつく」を広辞苑で読むと、①足もとなどがふらふらする。ひょろひょろする。②うろつく。徘徊する。⓷考えや態度が定まらない。判断に迷う。
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三本滝の木道、雨上がりは滑り易い遊歩道はよろめきやすい、転びやすいいのでひやひや歩く

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三本滝への遊歩道、丸木や石の間から湧き水が流れ滑り易いのでつまずくと危ない

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苔のある岩の上を歩く時は、安全な個所を探すのにまごつく

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三本滝の広場、最後の木の根の上り坂はつまずき易い

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三本滝への最後の階段、岩の上で撮影開始、岩の上では雄大な滝の流れにふらふらする気がする。中央の本沢の滝、右黒い沢の滝、左の無名沢の滝は超広角でないと入らない

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善五郎の滝は入口から滝まで700mの間に三ヵ所のクマよけの金棒、往復6回の鐘撞を叩く、滝見はまごまご出来ない遊歩道

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道標がしっかりしているがぼやっとしていると間誤付く

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善五郎の滝の滝見台まで滝の飛沫(しぶき)が飛んでくる

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帰路は上りの階段、疲れてくると体がふらつく

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往きはよいよい帰りは辛い、疲労でふらつくので手摺につかまりながら上がる

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番所の大滝

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番所大滝の滝つぼ、滝の落ちる断崖が削られて長年の年月で上流へと移動しているそうです、下流の千間渕は昔の滝つぼがあった場所。

昨日の10月3日(日)に昨年10月に旅立った妹の一周忌でした、久しぶりの都内の日暮里駅西口を出るのにまごつきました。会場の谷中の養傳寺へは定刻10分前に間に合い本堂でのしめやかな法要に安堵しました。

 

 

 

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