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2021年10月27日 (水)

ムギマキが一位のネタに興味?

 ネタとは種を逆に読んだといわれる隠語ですね。戸隠森林植物園でもあまり見ることのない一位の樹は、緑葉針葉樹で一位科一位です。雄株には赤い実はなりませんので戸隠奥社隋神門近くの一位の樹は雌株です。昨年は赤い実を見ていませんので毎年実がなることはないと思われます?。戸隠には毎年来ていますが隔年にみのるかも知れません? 昔、一位の実に来る数種の野鳥ブログを掲載した記憶がありますがムギマキだけは来ませんでした。
ムギマキと一位の実の撮影は戸隠森林植物園では初めてのネタになります。ムギマキはツルマサキの木の実が好の実であると認識していましたが、熟した甘い香りの赤い実の種は有毒と言われる。一位の実にムギマキが来たのはある種の驚きでした。今年は10月19日~23日まで五日間ムギマキを探しましたが天候にも恵まれず三日間は雨や雪に悩まされ、先週末に入ったといわれる肝心なムギマキは抜けたのか、私のお気に入りのポイントはツルマサキの赤い実は豊富でしたが五日間も空振りでした。最終日の23日は朝から霙から粉雪になり、ムギマキを諦めて戸隠奥社に神頼みのお参りをして来ました。

撮影日10月23日

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今年初めてムギマキのポイントになった戸隠神社奥社鳥居、鳥居の左下にムギマキ撮影のカメラマン、鳥居の右にツルマサキ

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鳥居の左下の20人くらいのカメラマン、この日は小雨から霙と粉雪にかわる悪天候、前日まではムギマキを追う40~50人カメラマンが集結していた処、カメラマンが群がる処を避けて五日間ともここを素通りして隋神門へ

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鳥居から1kmの隋神門まで30分の遅い足取りで毎日通いました。この5日間ムギマキが抜けたのか、少ないのか写真が撮れず、奥社の参拝に切り替えることにしました。

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参拝前に前日までヤマガラを撮影していた粉雪の舞う赤い実が豊作の一位の大木を撮る、隋神門から2~3分の遊歩道沿いの大木

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一位の木の下にヤマガラが落とした一位の赤い実、中の有毒な種はヤマガラが餌として取り出してタネなしの赤い実、踏むと種なしはグニャグニャにつぶれる

 

以下の写真は、撮影日10月21日 晴天の日に撮影した一位の木に来たムギマキ若、ツルマサキの実しか来ないと思っていたので珍しいことです

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一位の赤い実を見つめるだけの♀に似ているムギマキ若と思われる。

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少しだけ赤い実の視線を変える

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ツルマサキの実をフライングキャッチする、ムギマキを過去に見て来たが一位の赤い実を見つめるだけのムギマキは初めてである

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ムギマキ若のトリム

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1分間もただ一位の赤い実を見ているだけの光景(4倍トリム)

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一位の赤い実を眺める様子(トリム)

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1分間も佇む、動きの速いムギマキが不思議に見えた(トリム)

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赤い実を見つめるだけのムギマキ若

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野鳥の1分間は長時間に相当する、動きが少ないムギマキ若

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有毒な赤い実を採食せずに鳥居の方向に飛び去るムギマキ若

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ピン甘の飛び去りをトリム

過去数年ツルマサキの実を採食するムギマキ雌雄を撮影してきたが今年は珍しい一位の実を見つめるだけのムギマキ若でした。

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