ムギマキの撮影が思わしくない戸隠森林植物園の五日目の朝は小雨であった。神頼みに縋る(すがる)思いで朝一番に小雨降る中に戸隠神社奥社参拝を決意した。奥社参道入口の大鳥居の左側には連日のようにムギマキ撮影のカメラマンの一団が張り付いていますがこの朝7時前から小雨の中にも群がっていました。彼らを横目で見ながら大鳥居を7:20に歩き出しました。奥社授与所は午前九時からの始まりますので通常は奥社まで40分と言われますが倍の時間を掛けても時間は充分あります。(写真30枚)
参拝日10月23日
奥社授与所で奥社と九頭竜社の御朱印を授与された
大鳥居から隋神門まで1km徒歩約15分、隋神門から奥社まで1km徒歩約25分、大鳥居から奥社まで2km徒歩約40分
7:20 奥社参拝はこの大鳥居から歩き始める
大鳥居周辺にの戸隠神社信仰遺跡
参道入口大鳥居の左下には連日のようにムギマキ狙いのカメラマン
小雨降る午前七時ではまだ参拝者は歩いていない
奥社参道の小雨の紅葉
7時30分頃から小雨から霰(あられ)雹(ひょう)霙(みぞれ)のいずれになのか?、寒いので小雨から豹変なのか雹変なのか参道の様子
隋神門の手前から樹齢400年の杉並木が始まる
赤い隋神門に着きました、大鳥居を歩き出して25分
隋神門をフラッシュ撮影中に雪なのか霙なのか?
隋神門の中から上を見上げると千社札の類が見える
隋神門の脇にある戸隠神社奥社社叢(しゃそう)
隋神門からの杉並木、荒天とも思える日でも神々しい光景
2010年9月JR東日本のCM「大人の休日俱楽部・戸隠編」この杉の洞から顔を出した吉永小百合、この洞がパワースポットブームとなり観光客が急激に増加した。この3年前に奥社参拝で訪れた時はこの洞の中で記念写真を撮ったが今はしめ縄が貼られたご神域となり貴重な写真となった。
隋神門から5分程歩くと右側の暗い洞の中を内蔵ストロボを焚いて吉永小百合の入った注連縄のはった洞の中まで覗く
杉並木の上りの石の道は疲れた足にはどこまで登る未知の道
かかとまであるトレッキングシューズを履いていますが疲れます。
雪景色の石段までたどり着く滑るので登るのに危険です慎重に!
奥社手前の登山道入口に辿り着くがこの日は荒天で登山者は皆無
手水舎には柄杓はないチョロチョロ落ちる清水でお清めをする
左の石段から奥社へ参拝
戸隠神社奥社、中は撮影禁止、中が見えない位置からの撮影
御由緒並びに御神徳
次に九頭竜社に参拝後は御朱印の授与所へ、雪で空いていた
御朱印の授与所を最後に下山開始、手水舎と奥社の雪景色
9:30分すっかり雪景色の中を、帰路の石段は滑りやすくカニの様に横歩きで恐る恐る下山、長年履いたトレッキングシューズは滑り止めが効かない、新調の時期を慎重に考える時期を知る。
帰路は雨にかわる大鳥居に向かう
午前10時20分大鳥居に戻る、朝のムギマキ撮影者よりも人数は少ないがムギマキを求めるカメラマンが雨の中に居りました。熱心さに頭が下がる思いがします。
雨と雪の中で往復4km3時間の奥社参拝でした。昔は1時間半の往復でしたが、昔は健脚と言われましたが今は歩くのがいやな嫌脚に成り下がりました。
最近のコメント