青空にノスリ、海岸に尉鶲
真鶴岬の青空に鵟(ノスリ)が舞い、三ツ石海岸に尉鶲(ジョウビタキ)が翔ぶ好天の日でした。お林と呼ばれるマツとクスノキやスダジイなどの巨木が生い茂る混合林は「魚つき保安林」として大切に守れ真鶴町の漁業を支える役割を担っています。真鶴半島の先端部分は、海と沿岸部、そしてお林の連続性が一体となった生態系を有しており豊かな自然環境は、かながわの探鳥地50選「真鶴岬」、かながわの景勝地50選「真鶴岬と三ツ石」となっており過去にも数回訪れている撮影地の一つです。
箱根から移動してきた前日は風が吹き荒れて波が高い日で野鳥は影を潜めていましたが、この日は一転して好天の鳥撮り日和になりました。
撮影日11月13日(土)快晴
11月24日放映したBS-TBSの「ヒロシのぼっちキャンプ漂着の浜に遊ぶ」この海岸のキャンプ場でした。毎回楽しみにしているPM10時の番組を視聴しました。
三ツ石海岸に降りる潮騒遊歩道の下り石畳
三ツ石海岸、右端奥に三ツ石
ジョウビタキ撮影付近の三ツ石海岸の魚付き保安林
三ツ石海岸の強い光の中にジョウビタキ♀
三ツ石海岸で見つけたのは他にメジロの群れ
強い日差しの中でジョウビタキ♀の飛び出し
ジョウビタキ♀をトリムしました
虫を見つけたのか飛び出して昆虫のいるススキの中に・・・
昆虫を探す、探餌のジョウビタキ。広辞苑第七版には(採餌:動物が餌を探して食うこと)(給餌:エサを与えること)、探餌はありません、このブログでは過去にも使いましたがエサを探す造語です。
トリム
餌を探すポイントは一番上の枝に飛ぶ
飛ぶより跳ぶジョウビタキ♀
ノスリ
お林の魚付きの保安林の青空に鵟(ノスリ)の飛翔
番場浦の岩礁にウミウは居たがジョウビタキ♂の気配は無かった
番場浦海岸のウミネコ
番場浦の有料駐車場の隅にマヒワが見えたが落ち葉の奥に消えた、付近を探鳥したが見つからず、撮影を終了です。
無料であった番場浦の駐車場は昨年から当日の24時まで1000円の有料となり、夜中から駐車する番場浦の釣り人には評判がよろしくない有料駐車場である。
« 箱根ジオパークの真鶴半島 | トップページ | 温故知新のモミカワ »
「野鳥」カテゴリの記事
- ツバメのお宿は道の駅(2022.06.09)
- 道の駅・ツバメのコロニー(2022.05.25)
- 鶴見川のカワセミの回顧録(2022.05.14)
- ハヤブサ雛から巣立ちの給餌記録(2022.05.11)
- 花桃に四十雀(2022.04.01)
コメント