【免許の返納義務化】アンケート調査のニュース
傘寿を過ぎてから三月で二年になります。あと二年長生きすると生まれた干支の歳を迎えますが傘寿のお祝い後は年々、月々、週々、日々に体力・知力が衰えていくような気がしています。このような時季に昨日のインターネットのniftyニュースの中に日頃から気になるニュースを見つけました。それがタイトルにある免許の返納です。以下の細字は昨日のniftyニュースからの転載・引用です。
5月から高齢者ドライバーの運転技能検査、始まる日本トレンドリサーチ(東京都豊島区)は、今年の5月から高齢者ドライバーの免許更新時に運転技能検査(実車試験)が始まることを受け、全国の男女計2,700名を対象に「運転免許の返納」についてアンケートを実施しました。
運転技能検査(実車試験)は、免許の更新を希望する75歳以上の高齢者ドライバーで、過去3年間に違反歴がある場合、受検しなくてはいけません。他にも認知機能検査や指導員による高齢者講習の受講などが必要になります。また「安全運転サポートカー(サポカー)」の限定免許制度も始まります。
様々な高齢者ドライバー対策が始まりますが「運転免許の返納」について皆さんはどのように考えているのでしょうか。
調査は2021年12月30日~2022年1月13日まで、2,700名の男女を対象にインターネットによって行われました。設問は次の9つです。
質問1:普通自動車運転免許を持っていますか?
質問2:免許の返納義務化についてどう思いますか?
質問3:回答の理由を教えてください。
質問4:免許返納が義務化となった場合、返納する年齢は何歳がよいと思いますか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:日常的に運転はしますか?
質問7:何歳になったら免許を返納しようと思いますか?
質問8:何歳で免許を返納しましたか?
質問9:回答の理由を教えてください。
高齢ドライバーの事故を懸念
回答者のうち、84.2%が普通自動車免許を所持し、4.7%がすでに返納していました。返納義務化については、賛成とどちらかというと賛成を合わせた賛成派は76.1%と多数を占め、高齢者ドライバーによる事故への心配が理由として挙げられました。反対した方の理由としては、「住む地域によっては車が必須」「運転技能には個人差ある」など「返納義務対象を年齢で決めるべきではない」という意見が多く見られました。
「何歳になったら免許を返納しようと思いますか?」という設問では、下図のような結果となり、81歳以上が24.3%と最も多く、76~80歳23.3%、71~75歳19.8%と高齢になるほど多くなりました。81歳以上と答えた人からは、次のような理由が挙げられました。
「80歳を越してくると足腰も弱ってくるし、認知機能も低下してくると思うので、このくらいの年齢で免許返納が妥当ではないかと思う。(50代・男性)」
「もちろん80歳前でも運転できなくなる可能性もあるが、田舎暮らしかつ一人暮らしだから自分で動けるうちは自分で動きたいから。(70代・女性)」
回答者のうち127名の方が既に免許を返納しており、免許所持者の免許返納希望年齢が高齢であったのと比べると、60歳までで返納している方が27.6%と最も多く、71~75歳が25.2%と続きました。
【免許の返納義務化】22.3%の方が「返納するつもりはない」
以上がniftyニュースにあった「免許の返納義務化」アンケートの内容です。
自分の免許証は2021(令和3年)5月20日に誕生月を2ヶ月過ぎてからの更新でしたので2024年4月7日まで有効です。野鳥撮影には車は必需品ですがまだ撮影をやめるつもりはありません。この有効期間中に認知機能の低下を自覚したならば車の運転を諦めて免許証を返納するつもりです。写真撮影が目的で車の運転は手段です。目的が無くなれば手段も無くなります。
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