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2022年4月 1日 (金)

花桃に四十雀

 野鳥撮影に盲進して猛進した時期に「ガセネタ」を盲信して空振りした苦い経験があります。エイプリルフール、噓の日、馬鹿の日の情報は妄信してはいけませんが今日のブログは真実一路の初見・初撮りの出来事です。3年前に撮影実績のある真っ赤なウソのシジュウカラ。

桜が一斉に咲き、まさに春爛漫といった三ッ池公園。ソメイヨシノよりも一足早く春の便りを伝えたのは濃いピンク色の八重咲の花桃(ハナモモ)の花。中の池の花の広場片隅で濃いピンク色で咲き乱れ葉の展開に先立って花を咲かせる。花の色は濃い紅色だが八重咲きの花径は3センチから4センチで、雄しべがたくさんある。
この花の広場東端でひと際鮮やかに目立つハナモモに小鳥が動くのが見えたので150~600mmレンズ装着のカメラで手持ちで近寄る。

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150mmレンズで近づくと逆光の花桃の中に二羽の小鳥、花蜜を吸うメジロと思いきや以外にも四十雀(シジュウカラ)の雌雄と思われる番に驚きを隠せない

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白いほっぺたに黒いネクタイのシジュウカラが花桃を採食中?

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黒いクチバシの上に花飾り、やや細めのネクタイはメスのよう❓

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オデコの花びら、足でおさえた花弁の採食に余念がないようだ

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オデコに花びらを付けて顔を上げたカメラ目線をパチリ

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樹上や地上で昆虫類やクモ類が好みのシジュウカラのハズだが

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 メジロやヒヨドリのように花蜜の吸蜜ではなさそうです

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花桃の雄しべ・メシベを採食? トリムしてみました

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雄しべの採食をトリム

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花桃のどこがお好きですか?

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目線は花盛りが終わった花桃に、満開の綺麗な花桃に目もくれず!

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新鮮な花蜜を追うメジロとは花の好みが異なるようです

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次は上向きの採食です

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クチバシの先に花びら

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花桃のメシベ?幼虫にも見えるが?

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口の中へ

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飲み込まず、飲み込めずのどちらかな?

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花桃の花弁をつまむ、手持ちで重くて次のカットを鳥り逃がす

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最後は右足を器用に使っての花桃の採食です

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足を使う採食は花桃の花粉を浴びます、花粉症には見たくない

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足を使うと花粉とオシベが降り注ぐ採食となります、手持ちの連続撮影は疲れます。

昆虫やクモ以外には草木の種子や実などを採食すると言われますが花桃の花弁を食べるシジュウカラは初見・初撮りでした。

 

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