三ツ池の早咲き桜と野鳥
名前のとおり園内には3つの池(上の池、中の池、下の池)があります。これらの池は農業用水の溜池として整備されたと染井吉野の標準木の脇に江戸時代の石碑があります。サクラ満開の時季を迎えると県立三ツ池公園は公園全体が桜色に染まります。「さくら名所100選」に選ばれた三ツ池には78品種、およそ1600本は早咲きから遅咲きまでさまざまなサクラを長く楽しむ事ができます。昨年の3月10日頃は早咲きの修善寺寒桜・寒緋桜とオカメなどの早咲きサクラは開花していましたが今年は寒緋桜とオカメはまだ開花前、修善寺寒桜は開花していたが1~2分咲きで昨年よりも約1週間くらい遅れていると思われます。
三ツ池公園の桜マップ(青点線は早咲きエリア)発行元管理事務所
早咲きサクラの撮影日3月11日
早咲きの寒緋桜(カンヒザクラ)はまだ開花前でした
南門・上の池・水の広場にある三本の早咲きの修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)は開花したばかりの花蜜を探すメジロが偶に来ます
修善寺寒桜の陽当たりの良さそうな枝、開花は昨年より一週間遅れ
吸蜜に来たメジロも修善寺寒桜は開花直後で花が少なく戸惑う?
少ない花の蜜を吸うのもフライングキャッチ並みか
蕾を見つめて開けゴマ!と眺めているように思われました
花蜜の好きなヒヨドリも花の少なさに戸惑いか?
早咲きと言えども遅い!花蜜は何処かな
やっと有り付いた花の吸蜜の様子をトリムしたヒヨドリ
桜の花に興味がないガビチョウが餌探しの藪を目指して飛んできた
修善寺寒桜の枝からキョロキョロ、餌の場所をやぶ睨み
花蜜を吸わない黄色いクチバシのムクドリも飛んできた
地上の餌探しで群れるムクドリが修善寺寒桜の枝とは珍しい
花の少ない修善寺寒桜の根元近くで上ばかりずっと眺めて首筋が痛くなり、ここに居たくない。
« やっとクリヤーした平均寿命 | トップページ | 三ッ池公園の野鳥写歩 »
「野鳥」カテゴリの記事
- 早咲き桜の寒緋桜にヒヨドリ(2023.03.18)
- 早咲き修善寺寒桜のヒヨドリ(2023.03.16)
- 早咲き桜・修善寺寒桜に目白の吸蜜(2023.03.13)
- コンデジ撮影の大倉山梅林(2023.02.28)
- 河津桜とコンデジ撮影の野鳥 (2023.02.24)
コメント