廃駅となったご当地入場券
人口減少と道路網の発達によるモータリゼーションの進展により、鉄道利用者は減少の一途をたどっている JR北海道は、ダイヤ改正の時期になると廃線・廃駅のニュースが地域に衝撃を与えている。JR北海道は2022年3月12日に実施するダイヤ改正で、利用の少ない7駅を廃止すると発表した。函館本線の池田園駅、流山温泉駅、銚子口駅、石谷駅、本石倉駅、花咲線(根室本線)の糸魚沢駅、宗谷本線の歌内駅が廃止となる。
2020年までの野鳥撮影や道の駅スタンプラリーなどの北海道撮影旅行中の2017年7月~2019年9月末まで約二年間販売されたJR北海道管内の101市町村のわがまちご当地入場券も、発売期間中の2019年3月31日に石勝線夕張支線が廃線となり「夕張駅」のわがまちご当地入場券は廃駅の入場券となりました。しかしながらご当地入場券は新夕張駅と入れ替わり102番目の新夕張駅の購入を忘れてしまったボケのおまけつきです。
散々苦労して集めた、わがまちご当地入場券の駅が10ヵ所も廃駅となりましたが見方を変えれば貴重品となったのか珍品となったと見るべきでしょうか?
廃線となった新夕張ー夕張間の石勝線夕張支線
炭鉱の町から観光の町へ転換も放漫経営で財政破綻した夕張市。JR北海道の石勝線夕張支線と夕張駅は2019年4月廃止から3年を迎える。
廃線廃駅後の2019年7月9日廃線と廃駅を探訪した。夕張駅前のホテルマウントレースイ フロントで購入したわがまち(夕張市)ご当地入場券(未使用品)
2020年3月13日宗谷本線の廃止駅となった12駅のうち、わがまちご当地入場券の幌延町の秘境駅「安牛駅」が含まれていた。
下サロベツ湿原の幌延ビジターセンター2階は展望室になっていて、湿原を見渡せます。木道の散策路はきれいに整備されていて、長沼近くの展望所まで1キロまで散策を楽しめます。長沼は野鳥も多く、北海道でツメナガセキレイを初めて撮影した場所です
幌延町は秘境駅が多い町ですが自然も豊かです。サロベツ原生花園は豊富町にありますが、幌延町にもサロベツ湿原を散策することができる「幌延ビジターセンター」があります。野鳥撮影の思い出、その昔二年連続で珍しいアカエリカイツブリの繁殖を撮影したことがあります。
札沼線北海道医療大学~新十津川は2020年5月7日廃線予定がコロナ禍の影響で運行終了が早まり4月17日に運行終了となった。この間17駅のうち、豊ヶ岡駅・浦臼駅・新十津川駅の3駅がわがまちご当地入場券の駅であった。
豊ヶ岡駅の周囲には人家が見当たらなく秘境駅と言われて撮り鉄に人気のあった無人駅です
ご当地入場券は同時に廃駅となった隣の石狩月形駅みどりの窓口で購入した
道の駅「つるぬま」の札沼線線路の後ろの高台にある浦臼神社周辺は昔はエゾフクロウの撮影地、近年はエゾリスとシマリスの撮影地となった。国道275号線を挟んで道の駅「つるぬま」の反対側があり、鶴沼公園と隣接して浦臼町自然休養村センターつるぬま温泉で撮影後は癒されました。
浦臼神社境内はエゾエンゴサクとカタクリの群生地で知られます。4月下旬~5月下旬にかけて満開になり、餌を探し回るエゾリスの様子を撮るために多くのカメラマンが集まる人気スポットです。
ご当地入場券の購入日2018年7月7日(土)は、札沼線の北海道医療大学~新十津川の廃線のニュースが流れた後だろうか、土曜日と相まって廃線オタクと思われる乗降客で終点の新十津川駅までかなりの乗客で混んでいました。殆どの乗客はこの終点では降りずに記念写真を撮るとまた乗車して折り返して行きました。下車しても1日一本のダイヤは日本一終電が早い、この午前10:00発石狩当別行の終電しかありません。乗客全員が乗っ来た札沼線で30分後には帰りました。
札沼線終点のまち新十津川町
撮影日平成30年7月7日 この委託販売の窓口でわがまちご当地入場券を購入
後方は30分後には折り返す日本一早い終電はAM10:00発
2021年3月31日に廃止駅となった日高本線の鵡川駅~様似駅間116kmにむかわ町の隣町の日高町・新冠町・新ひだか町・浦河町・様似町の太平洋岸24駅にはわがまちご当地入場券発売駅は日高門別駅・新冠駅・静内・浦河駅・様似駅の5駅がある。
野鳥撮影の記憶はないが牧場のサラブレッドはよく目にした
ホッカイドウ競馬の競馬場
ご当地入場券は 道の駅サラブレッドロード新冠で購入
道の駅サラブレッドロード新冠のレ・コード館、ここにはハイセイコーの像の他に優駿の記念碑が数多くある
道の駅のハイセイコー像
静内駅みどりの窓口で購入、昔は百間道路桜並木の終点にある牧場付近でエゾフクロウの撮影、近年は道の駅サラブレッドロード新冠で宿泊してさくら祭りが楽しみ
二十間道路桜並木のシーズンは大渋滞道路になる桜の名所
ご当地入場券は浦河観光協会で購入
道の駅むかわ四季の館から日高本線沿いの三つ目の道の駅「みついし」で休憩して野鳥撮影の記憶がある
廃線となった日高本線鵡川~様似間、終点のJR様似駅のキップうりばで購入
様似町の思い出を思いつかないので隣町の 北海道えりも町。襟裳岬の北側、日高山脈の森のなかにひそむ北海道屈指の秘湖が豊似湖(とよにこ)ハート型をしているユニークな形の湖で2006年6月初めての北海道遠征の探鳥の記憶はアカゲラとゴジュウカラであった。
2006年6月5日豊似湖初めての北海道遠征の思い出の撮影地
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