花祭りの日に總持寺御朱印
四月八日は仏教の開祖お釈迦様のお誕生日です。横浜市港北区篠原町の曹洞宗天宗山東林寺(檀那寺)へ花御堂のお釈迦様に甘茶を掛けに参拝に行きましたが 例年ならば本堂の前に設置されてるはずの花御堂がありません。コロナ禍でしょうか。
東林寺から直ぐに鶴見の曹洞宗関東大本山 總持寺の花御堂に向かいました。
總持寺でまず最初に目にした注意書きは、「墓参りや年回忌法要などのご参列は可能(人数制限)ですが、その際マスクを着用するなどの予防対策をお願いします。その他の来山はご遠慮いただきたくお願い申し上げます」いきなりの不安です。
4月8日撮影 まず始めは空振りした当日の東林寺の様子です
曹洞宗天宗山東林寺山門
山門からの正面石段上の本堂への桜の参道を進む
午前9時半頃 本堂前は人影なし
昨年は本堂で写経の会が行われていました本堂前のここに花御堂が置かれていましたが、一昨年は本堂内は静かでコロナ禍で花御堂はありませんでした。今年は一昨年同様に本堂前に花御堂はありません。歳をとると諦めが早くなりました、それではと向かったのは・・・
東林寺を出てから30分後には曹洞宗大本山總持寺の大駐車場にいました。
2022年4月8日撮影
總持寺総合案内の境内案内図
三門正面「立ち入りを当面の間禁止といたします」の赤字書き
左から明峰素哲禅師 太祖 瑩山紹瑾禅師 二祖 峨山韶碩禅師
太祖瑩山禅師・二祖峨山禅師・明峰禅師 銅像の銘
向唐門(むかいからもん)と桜(散った河津桜と右は染井吉野)
三松閣 法事以外は立ち寄り禁止でした
総受付の香積台前の七00回大遠忌
香積台(総受付)の桜
当日の香積台入口前のお知らせ(山内でコロナ感染の模様)
香積台内部の入口大黒天、時節柄おさすりを遠慮する
総受付の御朱印受付の老師より貼り付けの御朱印をいただく
花御堂の場所を確認するとコロナで一般公開はしていないとの事でした。總持寺内部の行事として太祖堂(仏殿は改装工事中)で釈尊降誕会を行うそうです
参拝記念の三寶荒神・大黒天・准胝観音(じゅんていかんのん)・文殊菩薩、
准胝観音は仏教における信仰対象である菩薩の一尊、御姿は千手観音に似ている。
目的の花まつりの花御堂がありませんので香積台に祀られている大黒尊天をお参りしきました。
太祖堂、お釈迦様のお誕生日をお祝いする太祖堂に花御堂をしつらえて釈尊降誕祭が行われるそうです。コロナ禍で一般客は見学出来ません。
休館中の宝物殿前の雲水の群像
雲水群像正面の銘
雲水群像は寶物殿前に建立されました。雲の行くまま、水の流るるままの拓鉢遍路をして精進する僧の「雲水群像」です。
境内の桜が咲き誇る時から北上を始めたこの時期に
歩き始めた駐車場前のロータリーに戻りましたが雀が太祖瑩山禅師像の頭に止まっていました、これを怪しからんと見るのか、小林一茶の句「我と来て遊べや親のない雀」を彷彿させる光景と見てしまいました。
4月8日のお釈迦様の御誕生日に花御堂の小さなお釈迦様に甘茶を濯ぎに来ましたが目的を果たせずにコロナ禍の境内を6300歩のフォト写歩(シャンポ)で帰宅しました。
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