初ブログはハワイの野鳥
2006年6月1日から開始したこのブログは、サブタイトルに「野鳥撮影で自己実現」の目的が書かれていました。この時点では野鳥撮影を趣味に始めて一年が経過しました。2005年3月に日本野鳥の会に入会してから初心者として四季の野鳥撮影を楽しんできましたが、2006年4月に家族とハワイ旅行の機会があり、過去数回は家族とのハワイ観光の写真でしたが、今回はハワイの野鳥撮影を実行したいと思い、軽めのデジタルカメラと300mmのレンズで撮影してきました。カメラはNikon D70、レンズはAF NIKKOR 70-300mm1:4~5.6D。ハワイの野鳥は日本と違い比較的近くまで寄ってもあまり逃げないので、この程度のレンズでも十分に撮れました。ブログを開始する二ヵ月前でしたが初ブログにはこのハワイの野鳥を撮り上げましたので幼稚な初ブログを今回は再編集してみました。
撮影日2006年4月3日~9日
フォスター植物園で撮影のアカハラシキチョウ
ワイキキからいつもの単独でバスで20分のフォスター植物園へ
猩々紅冠鳥(ショウジョウコウカンチョウ)フォスター植物園
ショウジョウコウカンチョウ
紅冠鳥(コウカンチョウ)撮影地ワイキキ・ビーチ
コウカンチョウ 撮影地 カピオラ二・パーク
シリアカヒヨドリ
シリアカヒヨドリ フォスター植物園
キマユカナリア カピオラ二パーク
キマユカナリア
オナガカエデチョウ カピオラ二パーク
メキシコマシコ クヒオビーチ
メキシコマシコ
ブンチョウ カピオラ二パーク
カバイロハッカ カピオラ二パーク
チョウショウバト 土鳩より二回り小さい21cm クヒオビーチ
コウラウン(紅羅雲) カピオラ二パーク
コウラウン カピオラ二パーク
ホノルル空港よりアロハ航空でハワイ島の一日観光、後方はマウナケア山頂周辺に様々な国の天文台群。山自体の標高は4,205mだが、望遠鏡は100mほど下った4,100m付近を中心に合計12基が存在する。日本のすばる望遠鏡もハワイ島マウナケア山頂に位置する、世界最大級の口径8.2メートルを誇る光学赤外望遠鏡です。
マウナケア山岩場の丸々とした鳥はイワシャコ
イワシャコ 全長35cm。オスとメスは同じ色。上面は灰色がかった茶色で、下面は明るい。喉は白色。耳の部分は茶色。目は黒色で、周りに赤い輪がある。脇には白と黒の濃い縦縞がある。額から目、首、胸にかけて黒く太い線が通る。くちばしと足は濃いピンク色。(ハワイの野鳥は国内撮影400種には含まれていません)
16年前の一番最初の幼稚なブログを再編集しました。今となっては林住期と遊行期における、自分用の回顧録と自分史や家族史としての重要な記録となりました。これは野鳥撮影に限らず観光・温泉・趣味などのカテゴリーで温泉や観光地などへの家族旅行の記録などを含み、鉄道や日本100名城などの自分の趣味などを通じてフォト記録を伴う紀行記などの傾向の方が強いが過去も現在も全て自伝ないしは回顧録と言えると思います。
広辞苑 第七版の「自伝」「伝記」「回顧」「回想」を引いてみました。近頃は視力が衰えたのか字が小さいので拡大鏡を広辞苑の上に置いての字引です。
自伝 :自ら書いた自分の伝記。自叙伝。
伝記 :①個人一生の事績を中心とした記録。
②あることについて語り伝えられた記録。
回顧 :昔のことを思うこと。過去を顧みること。
回顧録:自分の経験や生きた時代などを思い起こして記録したもの。
回想 :かって経験したことを再認感情を伴って思いめぐらすこと。
回想録:過去の出来事についてその関係者が回想して記述したもの。
回顧録。
16年間3700回以上継続したこのブログは私の個人的な物語の一部です。回顧録と自伝の主な違いは、 自伝は個人の人生の物語の年代順の記述であるのに対し、回顧録は単一の経験や事件に焦点を当てていますが私にとってはこのブログの評価は自伝でも回顧録でもどちらでも良いことです。未来の課題は80の壁を超えていつまで続くかこのブログです。
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