静態保存SL D51 916前橋こども公園
SNSで今日は何の日かを調べると、4月27日は「絆の日」、日付は絆を忘れないようにと勿忘草(ワスレナグサ)が最盛期を迎え、誕生花でもある4月と、「きづ(2)な(7)」(絆)と読む語呂合わせで27日としたそうです。「きずな・絆」を広辞苑第七版に視力が落ちたので凸レンズを当てながら引くと、➀馬・犬・鷹など、動物をつなぎとめる綱。②断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。「夫婦のー」・・動物をつなぎとめる綱が語源であった。SNSでも「絆」とは、馬・犬・鷹などの家畜をつなぎとめるためのの綱(つな)のこと。転じて、断とうにも断ち切れない人と人の結びつきの意味がある。支え合いや助け合いを意味ようになったのは、比較的最近である。「絆し」は「ほだし」と読み、人の心や行動の自由を縛るもの、自由をさまたげるものという意味である。体力・知力・気力が衰えて来た八十路を迎えて二年目、夫婦の絆はもとより娘と孫との絆を深めた温泉旅行の帰路に趣味の鉄道、静態保存のSL撮影を行いました。
静態保存SL D51 916の撮影は渋川市の「道の駅こもち」から甘楽町の「こんにゃくパーク」の見学に向かう途中の70分後の12時20分に前橋市前橋こども公園のSLを撮るために立ち寄る。交差点の手前左角に忍者そば 五ヱ門 本店のある信号を右折して無料の公園駐車場に車を入れてから家族は忍者そば 五ヱ門 へ昼食に行く間にD51 916の撮影に公園内に入る。昼飯前の撮影は渋川市駅前児童公園D51724の製造から1943年8月から4ヶ月後の同年12月で192台目の製番となっている。
撮影日4月21日
薄いピンク色の花水木(ハナミズキ)が花を添えるD51 916
更に進むと白いハナミズキの花とD51 916、渋川市のD51724よりもナメクジドームは角ばっている戦時仕様
蒸気機関車の仕様と履歴、プラットホームに上がる階段が見える
子供向けの蒸気機関車の仕組みと走らせ方の仕様、1943年12月に誕生し、戦後の1948年5月北海道に渡り、最後の時を追分機関区で迎えています。
北海道のD51の静態展示では屋根付きはあるがプラットフォーム付きは珍しい。屋根の柱もプラットホームにあり、撮影の支障は最小限
前照灯は副灯付きの2つ目、足元にはスノープラウを装備
定期整備されているのか全体的に綺麗に見えます
プラットホームから運転室に入れるように開放されています
内部は傷付いた透明のプラスティックからの撮影を強いられる
釜焚口に目立つように色がついて半開きでした
保護板のおかげで計器類は完備しています
運転室横から前方を撮影
先頭付近から公式側に旋回窓が見える
プラットホームにはベンチも備わっている
公園の外から道路を隔てて撮影、信号機もある
前橋こども公園の駅に停車しているように見えるD51916
公園斜め向いは忍者そば 五ヱ門、家族は先にここに入店していた
忍者そば 五ヱ門の入口
石川五右衛門が釜茹での刑に処せられた釜と同じ大きさ
炊飯釜の歴史 蒸気機関車もカマと呼ばれたので何かの縁でした
男は黙って生を飲み蕎麦を食べる。家族は天婦羅そば、ドライバーは未成年の孫、ビール飲んでまごまごせず甘楽町の「こんにゃくパーク」へ向かう。
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