2005年3月65歳の誕生月に日本野鳥の会に会員登録してから三ッ池公園で野鳥撮影にデビューしました。地元の江ノ島断崖絶壁の巣穴で繁殖するハヤブサの子育てを最初に撮影したのはこの年の4月に三ッ池公園でお世話になった鳥友の情報でした。ハヤブサが繁殖営巣する断崖絶壁下の岩場に辿り着くまでは、押し寄せる高波を避けながら岩礁を磯伝いに重装備の三脚とカメラを背負い、岩礁の上を上ったり下りたりして、差し迫る波のタイミングを見計らって海水を避けながら、ハヤブサが営巣する岩場のポイントまで進むのに一苦労でしたので毎日は通えない難所でした。野鳥撮影を始めた頃は怖いもの知らずでしたが70代80代になってからは考えられない程の危険な撮影地でした。
今回の撮影記録は2005年4月27日、5月12日、16日、21日、27日、6月7日までの計6回のハヤブサが営巣する断崖窪みの巣穴を撮影しました、因みにハヤブサの繁殖は3月か4月に、3個か4個の卵を断崖の窪みに産み。主にメスが抱卵し、抱卵期間は29-32日。雛は孵化してから35-42日で巣立つ。(ウィキペディア・ハヤブサより抜粋)
撮影日2005年4月27日~6月7日
4月27日 抱卵中か既に雛が孵っていたかと思われる江ノ島断崖窪地に営巣するハヤブサ
4月27日 窪地の営巣地で土鳩を採餌する雌と思われる

4月27日断崖の窪み営巣地のハヤブサ雌雄左・雌、右・雄
4月27日 営巣地の雌雄、この頃はまだ雛は見えなかった
5月12日(前回から10日後)窪地に給餌の雛が見えた!
5月12日 ハヤブサ白い雛に給餌する雌親
5月12日 断崖窪地の様子、雛は一羽しか見えない日であった
5月12日 雌親は餌を細かく千切って雛に給餌していた
5月12日♂から受け取った餌の土鳩を咥えて捌き場所へ飛ぶ♀
5月16日 餌を細かくして雛に給餌する雌親
5月16日今回は雛が二羽が見え、目が前回よりもハッキリ
5月16日 餌チョウダイ! このヒナが一番子かな?
5月16日給餌後にエサを咥えて貯蔵場所へ飛び出す繁殖の親
5月21日前回から五日後、羽先が黒く大きくなっていた!
5月21日親にエサを強請る育ち盛り、目のまわりが黒くなった
5月21日親が食欲旺盛な雛を尻目に餌を捌いているようです
5月21日 一番子に細かく千切って給餌のようです
5月21日雛を尻目に給餌の後は餌の保存場所へ移動する雌親
5月21日 一番子と二番子に大きさの違いが出てきました
5月27日ここは三羽兄弟でした。一番子はこんなに大きく成長
5月27日 給餌に大忙しの雌雄、♂から餌を受け取る♀です
5月27日 この窪地のハヤブサ雌雄には三羽目の雛を確認
5月27日給餌に忙しい親と育ち盛りに餌を欲しがる3羽の雛
5月27日一番子から給餌する親
5月27日まだ欲しがる一番子を尻目に二番子に給餌する親
5月27日 羽ばたきの練習をする一番子、白い雛の面影は無い
6月7日白い雛から成鳥して飛び回る若鳥になっていました
6月7日 営巣地周辺を飛び回るハヤブサ若鳥
6月7日 営巣地を巣立ち後は、給餌場所は餌の隠し場所?
6月7日 巣立ち後の一番子と二番子の二羽の若鳥の戯れ
6月7日狩りが出来ない若鳥は巣立ちの訓練は戯れから始まる?
野鳥撮影を始めて二ヵ月後に人気のハヤブサを、4月27日~6月7日までの6回、42日間の撮影日に雛の誕生と巣立ちまでの撮影をしたことになります。過去に何回かブログUPした江ノ島のハヤブサの総集編にしました。江ノ島断崖絶壁窪地の営巣地における給餌などのハヤブサ親子の観察の記録です。
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