日本100名城No66津和野城
日本100名城No66津和野城跡を攻城する前に太鼓谷稲成神社に参拝、10年前の2012年11月に夫婦で山陰旅行した折に津和野の宿「よしのや旅館」に宿泊して太鼓谷稲成神社を参拝している。ここは日本五大稲荷のひとつである。京都伏見稲荷の千本鳥居に似ている商売繁盛・開運・厄除け・福徳円満の成就で奉納された1000本の鳥居が九十九折れのトンネルとなり、山腹に抱かれた朱塗りの本殿まで続く中を夫婦でふうふう言いながら登って参拝した。今回は登城前に津和野城跡観光リフトの上に在る太鼓谷稲成神社の駐車場に車を停めて、十年ぶりの参拝をして御朱印と津和野城の御城印をいただく。ここは津和野城の鬼門鎮護の神社。
訪問日5月18日
太鼓谷稲成神社の正面屋根の軒先左端に津和野城跡の石垣が見える、津和野城跡への観光リフトの開業時間9時までの間に太鼓谷稲成神社の参拝
太鼓谷稲成神社の御朱印 津和野城の御城印、上から築城者の吉見氏の家紋「二つ引き」千姫事件で改易の坂崎直盛の旧姓宇喜多氏の家紋は「二つ重ね笠」、亀井氏の家紋「角立て四ツ目結」津和野城は、吉見氏14代319年間、坂崎氏1代16年間の後は、明治維新まで亀井氏が11代225年にわたり城主として在城。
撮影日5月18日9時スタートの観光リフトに乗って登城開始
リフト乗り場の無料駐車場に車をおいて、9時からスタートするリフトに乗り、リフト降り場まで約5分間位の周囲の風景見物、ここから城跡までは徒歩20分、往復40分程度が標準らしいが年寄りの実際は往復約1時間かかりました。スタンプはリフト乗り場にありました。
津和野城跡登城案内図、登り口にあった杖を狩りて仮設階段を上る
リフトを降りた後、15分ぐらい歩いたと思われるあたりに、織部出丸に辿り着き、その後は二ノ丸、三ノ丸を通り、三十間台(本丸)前まで、リフトを降りてから30分ぐらいかかり、三十間台には上らず、国道9号線からの撮影を予定した。
案内板 中世山城 津和野三本松城址 より拡大
東門跡
東門跡の説明板
東門跡の石垣
津和野城の別名三本松城
馬立跡と台所跡の石垣
津和野城跡の説明板がいろいろある
津和野城跡石垣
西櫓門跡
津和野城跡の中国自然歩道の道しるべ
三の丸にあたる場所(馬立・台所・海老櫓)
津和野城跡案内板
天守台の標柱
天守台の石垣
三十間台の石垣
三本松城(津和野城)出丸
三本松城出丸の説明
津和野城跡を巡りスタートした観光リフトに戻って来た、この後は駐車場に戻り国道9号の大鳥居付近から三十間台が遠望出来る場所に移動する
国道9号線からも石垣の眺望が素晴らしい。山城の難攻不落が窺えます。赤い大鳥居の近くの9号線を山口方面に向かう場所で津和野城址を遠くから撮影出来る場所を聞いていたので三十間台には足の負担からあえて上らず、ここで野鳥撮影用の150~600mmレンズとD500で津和野城跡を150mmで撮影。最高所の石垣は本丸の三十間台でその右が太鼓丸。
300mmで撮影、三十間台と太鼓丸の石垣
600mmで撮影した国道9号からの本丸の三十間台の左の石垣、津和野城は島根の天空の城と呼ばれて、秋から冬にかけて気温が下がって、山間部ではたまった湿気が冷やされ雲海が見れることもあるそうです。今回は望遠レンズでの撮影で満足する。
月山富田から
« ツバメのお宿は道の駅 | トップページ | 日本100名城No75萩城 »
「日本100名城」カテゴリの記事
- 米子城址の大規模な木の伐採(2023.04.12)
- 日本100名城No.94大分府内城(2022.08.02)
- 日本100名城No.95岡城(2022.08.01)
- 日本100名城No.96飫肥城(2022.07.31)
- 日本100名城No.97鹿児島城(2022.07.30)
コメント