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2022年8月

2022年8月30日 (火)

三日目は会津芦ノ牧温泉大川荘

 東北温泉旅行の三泊目は会津芦ノ牧温泉大川荘、入館するとロビーの浮き舞台では三味線の生演奏で出迎えは粋なはからい。大川に臨む絶景の露天風呂と懐石料理が楽しみな老舗旅館。

撮影日8月25~26日

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こころ潤す、渓谷の宿 芦ノ牧温泉大川荘パンフより写真を転載 

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PM3時チェックイン予定が2時間遅刻の5時過ぎのチェックイン

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16-18時はロビーの浮き舞台で三味線の生演奏でお出迎え

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4月に予約の長早割のプラン、月見亭スタンダード12畳の純和風

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7時半からの懐石料理の前にたな田風の絶景露天風呂と大浴場へ

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内湯の大浴場

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たな田風にだんだんに配置した湯船から翌朝の絶景が見もの
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サウナの「陽だまり」は岩塩を用いたピンクソルトサウナ

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2階食堂のこだわり目標五ヶ条

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前菜と御造りと冷し鉢が用意されて、まずは生ビールを注文

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大川荘総料理長の御献立・メインは魚か肉、全員肉をチョイス      

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翌朝は5時半の一番に四季舞台たな田の大浴場と露天風呂へ

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大浴場

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大浴場

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源泉かけ流し、3段のたな田風湯船の絶景露天風呂

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棚田風に「だんだん」に配置した湯船、檜造りの屋根から香る木の香り。目前に広がる渓谷の大パノラマ、自然を五感で感じながら楽しむ。

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ピンクソルトのサウナ「陽だまり」

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翌朝5時半~9時に空中露天風呂が一般の時間

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空中露天風呂は123段の階段を降りる(下り階段を見上げる)

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窓の右側に見える簾が空中露天風呂

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崖の上にせり出した空中露天風呂は簾で目隠しされていた

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湯船の中で簾(すだれ)の下から覗かないと渓谷美は見えない

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空中露天風呂の上に在る休憩室からの風景

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目前に自然が広がる空中露天風呂の休憩室からの抜群の景色

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入浴後は7時半から2Fバイキング会場へ(自分のセレクト朝食)

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朝のロビー

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お土産の入口

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渡って来た橋を左折して会津若松城方面へ観光見物、行き先は白虎隊が自刃した飯盛山へ

2022年8月28日 (日)

大江戸温泉物語鳴子温泉ますや

 日本の山岳温泉リゾートの新玉川温泉の翌日は秋田県から約180km南下して宮城県へ、ドライバーは娘の子供(19歳の孫)に往復ともお任せです。鳴子温泉郷の山河を一望できると言われる大浴場と露天風呂の温泉宿。鳴子温泉大江戸温泉物語ますやに老夫婦と娘と孫二人の五人で温泉宿泊です。

撮影日8月24~25日

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大江戸温泉物語鳴子温泉ますや

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こけしの看板がお出迎え 前方右手3軒目は公衆浴場滝の湯

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駐車場が狭いので大江戸温泉物語鳴子温泉幸雲閣へ車を廻す

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宿の鳴子温泉ますやから約1kmの幸雲閣の駐車場に駐車する

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鳴子温泉ますや フロント周り

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温泉三昧のはじまり、到着時は男湯は天翔大浴場・釜風呂 全11種類の天然生薬100%配合した萬翠泉と呼ばれる薬湯風呂です。身体の芯まで温まるので冷え性でお悩みの方にオススメ。※温泉ではありません。
この日の「天翔の湯」は撮影機会が(´;ω;`)ウッ…ありませんでした。
「天馬の湯」大浴場・露天風呂
15:00~24:00(女性) / 5:00~10:00(男性)

「天翔の湯」大浴場・露天風呂
15:00~24:00(男性) / 5:00~10:00(女性)

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泉質:含硫黄ーナトリウム・塩化物・硫酸塩泉 
(低張性弱アルカリ性高温泉)

効能:冷え性・きりきず・末梢神経障害・糖尿病・疲労回復・健康増進・皮膚乾燥症など

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翌朝の男湯は天馬の湯 大浴場に朝一番風呂

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天馬大浴場

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大浴場 まだ鳴子温泉街は薄暗い

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天馬の展望露天風呂

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天馬の展望露天風呂

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展望露天風呂からの町並を一望できる

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展望露天風呂からの町並みの景観

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翌朝は鳴子温泉ますやから徒歩1分の公衆浴場の滝の湯(ますやで入浴券をもらえます)午前7時から開場 撮影は開湯時間前

鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史を持つ古湯で、地域の人々から旅行者まで、たくさんの人から親しまれている公衆浴場です。白濁したお湯と板張りの浴槽で、昔ながらの懐かしい雰囲気が漂っています。入浴料200円(公衆浴場滝の湯HP)

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鳴子温泉神社の参道入口の角に在る滝之湯

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泉質:含硫黄・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄-硫酸塩泉 低張性酸性高温泉

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男湯を鳴子温泉神社参道から滝之湯の窓から開湯前の男湯

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滝の湯 男湯

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鳴子温泉神社の鳥居から滝之湯と鳴子温泉ますやの方向

大江戸温泉物語鳴子温泉ますやの食事は夕食・朝食ともバイキング料理、夕食の生ビールの飲み放題は一人1500円、3杯以上飲むとジョッキー単品620円の注文より割安感がある。伊東園ホテルの飲み放題とは一番異なるシステムでした。

2022年8月27日 (土)

初めての新玉川温泉

 初めての新玉川温泉の入浴、世界でもめずらしい塩酸を主成分とした玉川の湯は、ペーハー pH1.2 日本一の強酸性温泉です。

いきなり源泉100%の湯に入った瞬間に、水戸の黄門様は”ピリピリ、ヒリヒリ”すると悲鳴をあげました。秋田の地主様は大声で”痛い痛い”と痛み浸透(心頭)でした。14種類の浴槽は源泉100%以外の源泉50%はなんとか入浴しました。新玉川温泉で新体験の楽しいが辛いこともある温泉浴でした。

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新玉川温泉pH1.2の源泉100%、予約センターのパンフ

撮影日2022年8月23~24日

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世界の奇跡 癒 これから奇跡の癒やしの軌跡の始まりです

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真夜中の源泉100%

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真夜中のあつ湯50%と源泉50%

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真夜中の源泉50%の気泡湯とぬる湯

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箱蒸し湯三つ 翌朝の一番風呂で、丸坊主の人が顔を出していると悪い冗談がのぼせ上ります、罪人のさらし首と見間違い、勘違いをおこします。

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真夜中の湯かけ湯と座り湯、左は歩行湯

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真夜中の歩行浴

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左から頭浸浴・真ん中は蒸気浴・右は飲泉

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飲泉コーナーの源泉・水と飲泉方法の説明書き、説明書きでは温泉を5倍の水で希釈するところを昔の江戸っ子気質はいきなり温泉水を希釈せず口に含むと、飛び上がる程の塩辛さで吐き出すが手遅れ!舌がバカになった。水でうがいしたが暫くは麻痺状態!新玉川温泉の温泉の飲泉は桑原、桑原さん!

新玉川温泉の飲泉方法は、浴場内では源泉を2倍に希釈した温泉水を提供しています。備えつけのコップに温泉水を少量入れ、水で5倍~8倍に薄めて時間をかけてゆっくりと飲用してください。飲用後は歯の保護のため必ずうがいをしてください。

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新玉川温泉の露天風呂パンフレット

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真夜中の野天風呂

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翌朝一番の野天風呂

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野天風呂 誰も居ない早朝の撮影時間でも数分で人が来ます

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かけ湯

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洗面化粧台金具の青錆び

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撮影日8月24日AM7時 予約制の屋内岩盤浴

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20年分の源泉由来成分がしみ込む御影石を使用し、熱源に源泉を使用した屋内岩盤浴。

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翌朝七時に一番に予約した屋内岩盤浴は奥の7番にゴザを敷いて50分間の黙浴、とは言っても14か所の岩盤浴に只一人、黙浴と言っても喋る相手が居なかった。

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二人の温泉むすめ おはよう と挨拶しても娘たちに無視された

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朝食後のチェックアウト後は、新玉川温泉から隣の玉川温泉へ

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自然探勝路を散歩

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大きな北投石

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北投石の説明

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最後は駐車場から焼山の白煙を撮り玉川温泉を後にして二日目の温泉は鳴子温泉に向かう。

2022年8月22日 (月)

京都鉄道博物館のSL部品

 梅小路蒸気機関車庫SL重要部品の展示は、扇形蒸気機関車庫の8番線~20番線に留置してある蒸気機関車の後方にある、重用部品展示場に並べてあります。

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梅小路蒸気機関車庫などの展示車両の紹介(京都鉄道博物館HP)

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撮影日2022年5月27日

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梅小路蒸気機関車庫

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8番線~20番線の蒸気機関車庫内部の後方に重要部品の展示

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機関車庫後方の窓際に重要部品の展示場所が設置されている

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空気圧縮機(コンプレッサー)機関車のブレーキに使用する圧縮空気を作る装置。

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給水ポンプ、 蒸気の力でピストンを上下動させ、ボイラーに送る装置です

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タービン発電機とブレーキシリンダー タービンは蒸気の力でタービンを回して発電し、ライトや後部の標識灯、運転室内の照明機器の電気をとる。 

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蒸気分配器 動輪を動かす以外の動力用蒸気を集めて調整する場所です。機種によって異なりますが、集約して蒸気を給水ポンプや圧縮機などに送る役目を果たす

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連結棒 各動輪のクランクピン同士を互いに連結して、主連棒から回転運動に伝えます

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主連棒 向かって左側はピストンに連なるクロスヘッド、右側はクランク軸に取り付けられ、ピストンの往復運動を動輪の回転運動に変換する部品です

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摩擦を少なくして滑らかに回す工夫がされています

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ピストン シリンダー内に送られる蒸気の力でピストンが前後に反復運動し機関車の動輪が動きます

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蒸気室とシリンダー シリンダーに送る蒸気を右側の「蒸気室」で吸気と排気を切り替え、左側の「主シリンダー」に蒸気を送って、内側のピストンを往復運動させます

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ボイラー 内部は高温燃焼ガスが通る「煙管」と水で満たされた機関車の心臓部でここで高圧蒸気を発生させ左が石炭を燃やす「火室」中央が「ボイラー室」右が「煙室」です

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前照灯 機関車前頭部に設置されて列車の進路を照らす標識灯

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煙室扉 煙突の前面に設けられた円形の扉で、検査、修繕、掃除の場合に開閉します。煙室を真空状態に保ち、通風を良くするために煙室胴と密着しています。

重要部品の展示で蒸気機関車の走る仕組みが勉強になります。

2022年8月20日 (土)

京都鉄道博物館プロムナードのSL

 京都鉄道博物館プロムナードのSL C62形26号機。エントランスホールと本館とをつなぐ全長約100mのプロムナードは、駅のプラットホームをイメージした屋外スペース。自然の光と風が通り抜ける空間に、実物車両を編成で展示しています。

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京都鉄道博物館HPの展示車両の紹介からプロムナード部分を転載

京都鉄道博物館の入口から入ると直ぐエントランスホール、その奥に3両の先頭鉄道車輛が並ぶ長さ100mのプロムナードがある、案内図の下方は蒸気機関車20両が並ぶ扇形蒸気機関車庫の配置になる。

撮影日2022年5月27日

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平日にもかかわらず入口前はかなりの見学者が並ぶ

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入口➡エントランスホール➡プロムナードに入ると3両の先頭車両、右端に新幹線0系21形1号車、真ん中にクハ86形1号車。

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左端のプラットホームに鎮座する蒸気機関車はC62形26号機、右隣りの真ん中に前掲のクハ86形1号車

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C62 形26号機、日本最大の旅客用蒸気機関車で東海道本線や山陽本線で活躍した。

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昭和23年川崎車輛製造No.3159キャビの窓・扉は閉じています

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前方に見えるのは来客用大型バスの駐車場

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テンダーの後方からの撮影

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後照灯と砲金色のナンプレ

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シリンダーと動輪は油で磨いてある

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C62 26号機の後方に二等寝台車

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マロネフ59形1号車、戦前に製造された皇室・貴賓客用の寝台客車で1,2等合造車。

後先が逆になったが今回は京都鉄道博物館の入口から入館した直後のエントランスホールとプロムナードの車両(SL以外は詳細割愛)

 

 

2022年8月18日 (木)

梅小路扇形蒸気機関車庫20輌のSL

  京都鉄道博物館の梅小路蒸気機関車庫はSLを効率的に格納するための転車台を中心に扇形になっています。現存する日本最古の鉄筋コンクリート造で前面にある転車台を中心としてほぼ東西に扇形平面を描いている。機関車の修理を行う器械場、その東に機関車駐留場、全線で20線の引き込み線があり、扇形車庫には動態保存車両8両(営業運転車両3両)を含む蒸気機関車20両を保存展示しています。扇形車庫1番から7番までは動態保存車、8番から20番までは静態保存車の収蔵となっている。撮影日は扇形車庫の3番線、5番線、7番線の蒸気機関車は空車でした。

撮影日2022年5月27日(金)

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転車台から見た左に器械場、駐留場に二番庫のC612号車、その左に扇形車庫が1番線~20番線

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5月27日(金)平日のの昼下がり、梅小路蒸気機関車庫の1番庫~20番庫の扇形車庫を撮影するために引き込み線を後さずりしてやっと20番線まで入る。

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1番線 7100形7105号車 義経号、北海道最初の幹線鉄道として建設された幌内鉄道にアメリカより最初に輸入された蒸気機関車。自走可能に復元。

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2番線 義経号の隣の二番車庫は空でした、転車台奥の留置線にC61 2号車が既に出庫していた。C61形2号車はSLスチーム号を牽引する蒸気機関車です。

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3番線 C62形2号車 C62 2特急「つばめ」で活躍、現在はSLスチーム号を牽引機関車する動態保存車。

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4番線  8620形8630号車 8630 日本で最初の量産タイプの旅客用蒸気機関車。SLスチーム号牽引車を牽引する動態保存車。

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5番線 C56形160号機は1935年から製造された小型の蒸気機関車。当日はSLスチーム号を牽引の当番機、C56160をSLのりばのプラットホームで撮影。

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6番線 C57形1号車、貴婦人とよばれ「やまぐち」号で活躍する優美なスタイルの旅客用蒸気機関車。 C57 1

7番線 B51形200号機は器械場で本線運転のため整備されている、車庫は空

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8番線 C11形64号車、1932年から製造されたローカル線や構内入れ換え用として活躍した。 C1164

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9番線  9600形9633号車 日本で最初の量産タイプの貨物用蒸気機関車、 9633

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10番線 D51形1号機 1115製造された大型の貨物用蒸気機関車、D511は デコイチの1号機

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11番線 1070形1080号機 イギリス製、明治期の6200形から改造された蒸気機関車。1080

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12番線  B20形10号機 戦時中に設計された小型の蒸気機関車で構内入れ換え用として活躍した。 B2010

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13番線  C62形1号機 日本最大の旅客用蒸気機関車でD52形のボイラーを流用して製造された。 C62 1

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14番線 C55形1号機 1935年から製造された中型の旅客用蒸気機関車でC54形の改良型。 C55 1

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15番線 C58形1号機 1938年から製造され、ローカル線の旅客・貨物用として活躍した。 C581

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16番線 D50形140号機 1923年から製造された貨物用蒸気機関車で輸送力を飛躍的に高めた。 D50140

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17番線  D52形468号機 日本最大の貨物用蒸気機関車で、戦時中の石炭輸送に活躍した。 D52 468

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18番線 C51形239号機 お召列車の専用指定機、1930年に登場した超特急「燕」を牽引した旅客用蒸気機関車。 C51 239

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19番線  C53形45号機 国内唯一の3シリンダーを持つ旅客用蒸気機関車。 C5345

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20番線 C59形164号機 大型の旅客用蒸気機関車で、つばめ、はと、さくら、かもめ 特急で活躍した。 C59164

1番線~20番線の説明は京都鉄道博物館・扇形車庫より編集・転載。

 

2022年8月16日 (火)

初めて北の大地を走った義経号としづか号

 北海道・小樽・手宮が起点となった北海道最初の鉄道・官営幌内鉄道では、アメリカから輸入された蒸気機関車たちが活躍しました。 京都鉄道博物館の梅小路蒸気機関車庫の1番車庫に動態保存中の「義経号」は明治13年(1880)はアメリカのH・Kポーター社から「弁慶号(さいたま市鉄道博物館に保存中)」とともに輸入された。輸入された全8両のうち、明治18年(1884)に6番目に輸入されたのが「しづか号」でこれらの三両の蒸気機関車が北の大地を初めて疾走した現存する鉄道記念物である。

撮影日2022年5月27日

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義経号を動態保存する京都鉄道博物館・梅小路蒸気機関車庫

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梅小路蒸気機関車庫左から右へ扇形の車庫①~⑳20両の蒸気機関車の機関車庫、左端の①車庫は一番存在感のある車番1番の義経号の車庫です。

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車番1番の義経号 は1880年(明治13)にアメリカのH・K・ポーター社から輸入し、弁慶号(さいたま市の鉄道博物館に保存中)とともに北海道で最初に走った7100形蒸気機関車。1923年(大正12)民間工場の入換え用に払い下げとなり、改造されて働いていたが、国鉄開業80周年記念事業の一つとして、1952年(昭和27)国鉄鷹取(たかとり)工場で復原され、同工場で動態保存されていた。1991年(平成3)から2014年(平成26)までは交通科学博物館(大阪市。2014年閉館)に保存展示されていた。2016年より新設の京都鉄道博物館で展示。2004年(平成16)には鉄道博物館に指定された。(コトバンクより転載)

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梅小路蒸気機関車庫の左端からの撮影

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明治13(1880)年、幌内鉄道で最初に輸入された2両のうち1番という車番が与えられた車両です。義経号は幌内鉄道の旗機として、明治14(1881)年、明治天皇北海道巡幸の「お召し列車」を牽引しました。その後、大正14(1925)年、大阪府堺市の梅鉢鐵工所(後の帝国車両工業)に譲渡され、様々な改造が加えられて運用されていましたが、昭和27(1952)年に鉄道80周年を記念して元の姿への復元が行われました。その後、交通科学博物館(大阪市)を経て、現在は京都鉄道博物館(京都市)に展示されています。現在も自走可能な車両です。しづか号と同様に、鉄道記念物に指定されています。(小樽市総合博物館HP)

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側面からの写真が撮れにくい保存位置でした

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義経号の銘板、H.Kポーター社の製造番号368

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キャビの「YOSHITSUNE」は撮れたが「義經」は撮れない

以下は2019年7月6日小樽市総合博物館で撮影の「しづか号」

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撮影日2019年7月6日 小樽市総合博物館(旧鉄道博物館)の”しづかホール”(一階中央ホール)に1880年(明治13年)北海道の開拓期に最初の鉄道を走った1号機の「義経号」2号機の「弁慶号」に5年遅れてアメリカから輸入されたH・K・ポーター社製の蒸気機関車 車番が6号機の「しづか号」

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撮影日2019年7月6日 小樽市総合博物館しづかホール

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小樽市総合博物館「しづかホール」で保存展示されている車両で、明治18(1885)年、幌内鉄道で6番目に輸入された蒸気機関車です。ポーター社での製造番号は672番。鉄道国有化後は7100形(しづかは7106)という形式番号が与えられました。西部劇の世界から抜け出してきたような「アメリカン・スタイル」の外観で、ダイヤモンドスタックと呼ばれる大型の火の粉止めを付けた煙突や木製のカウキャッチャーが特徴的です。大正6(1917)年からは小樽を離れ、日本製鋼所室蘭工場で使用されていましたが、昭和27(1952)年に国鉄に返却されて元の姿に復元、昭和37(1962)年から当館の前身の一つ北海道鉄道記念館で保存されています。昭和38(1963)年に準鉄道記念物に指定、平成22(2010)年には鉄道記念物に昇格しています。(小樽市総合博物館HP)

 

2022年8月14日 (日)

京都鉄道博物館SLスチーム号C56 160

 京都鉄道博物館SLスチーム号 C56 160。四国の日本100名城スタンプラリーの帰路に、京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)のSLを探訪しました。入館料一般1200円。本物の蒸気機関車がけん引するトロッコ客車に乗車体験をしてきました。乗車料一般300円、この日牽引する蒸気機関車はC56形160号機、1935年から製造された小型の蒸気機関車で、旅客・貨物用で活躍しました。製造所:川崎車輌 昭和14年製造のラストナンバー機、私よりも一つ年上の先輩のSLでした。

撮影日2022年5月27日

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SLスチーム号のりば。 汽笛を鳴らして発車間際のC56 160。牽引するSLは動態保存機の四機の一つ、この日はC56形160号機1935年から製造された小型の蒸気機関車で、旅客・貨物用で活躍した。製造所:川崎車輌 製造年:昭和14年製造。他の3機は、C61形2号機自動給炭装置が初めて採用された大型の旅客用蒸気機関車です。製造所:三菱重工業 製造年:昭和23年。C62形2号機日本を代表する旅客用蒸気機関車で、本機は特急「つばめ」で活躍しました。製造所:日立製作所 製造年:昭和23年。8620形8630号機日本で最初の量産タイプの旅客用蒸気機関車です。製造所:汽車製造 製造年:大正3年。この四機の動態保存機が毎日のスケジュール管理で牽引しています。

 

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SLスチーム号のりば 隣のレールは引き込み線、その先はJRの営業線に接続。右端は京都貨物駅。手前は転車台と①~⑳の扇形の梅小路蒸気機関車庫。

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本物の蒸気機関車が牽引するトロッコ客車に乗車できる人気の体験展示「SLスチーム号」このSLスチーム号のC56 160 が牽引するトロッコ客車に乗車してきました。乗車料金一般300円。日本最大規模の鉄道ミュージアム「京都鉄道博物館」で一番の特色は、蒸気機関車(SL)を毎日運行(水曜日定休日)している。蒸気機関車に牽かれるトロッコ客車に乗って、約1km、往復10分の懐かしい汽車旅を体験してきた。

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SLとトロッコ客車との接続部の前に立ち、SLの後部を撮影するがガラスの反射が邪魔する。後照灯のレンズ・リフレクターと内部の電球を撮る、ガラスに反射する乗客の映像の中にナンプレがある。SLのりばのホームを離れたSLスチーム号はバック運転(推進運転)でゆっくりと専用線を東に進む。500mの公園で折り返し運転。

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往復1Km10分間のSL旅はあっという間にSLのりばに戻る

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白煙の中に到着直後の動輪付近

 

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乗客がSLの周りで記念撮影が始まる

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SLスチーム号C56 160を撮影する乗客と背中は機関助手

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静態保存では見られない動態保存のキャビに赤い消火器

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SLスチーム号のC56 160のテンダーはバック運転が見易いように、炭水車の炭庫側面を大きく欠き取って後方視界を確保したスタイルに特徴がある。
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SLスチーム号のりばに到着直後のキャビ内部
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C56 160は、1939年(昭和14年)製造のC56形のラストナンバー機、SL北びわこ号やSLやまぐち号の牽引機関車だったが2018年(平成30年)をもって本線運転を終了した。同じ梅小路運転区に所属するC57 ともに現在まで一度も廃車されたことのない蒸気生き残りの動態保存機である。
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動態保存機は油まみれの現役C56 160のシリンダーと動輪
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山陰本線をアンダーパスして姿を現し戻って来たC56 160
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ゆっくりと復路を前進するSLスチーム号
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山陰本線のアンダーパスを過ぎたところで黒煙を吐くトリム
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SLスチーム号のりば プラットホームが見えて来た
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牽引するトロッコ客車も現れる
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係員が迎える10分前に出発したSLスチーム号のりばに停車目前
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汽笛を鳴らして停車する
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ブレーキで停車位置の確認をする機関士、ホーム側は機関助手
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ブレーキを掛けた停車直後の機関士と機関助手
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停車後に休憩時間、キャビから離れる機関士と機関助手
京都鉄道博物館のSLスチーム号のりば、本日の牽引車はC56 160 でした。

2022年8月12日 (金)

岡山市下石井公園 D51 917 

 岡山市下石井公園 D51 917 樹脂製の屋根付き・低い柵付きで保存中、蒸気機関車の上部に埃が積もっているので定期的清掃があまり無さそうに見えるが赤ナンプレが印象的に目立つ保存状態でした。  

撮影日2022年5月27日

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前照灯レンズにフロスト、電球やリフレクターなどが見えない

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後照灯レンズ・リフレクター・電球などが欠損

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ポリカーボネイト?の明るい屋根と低い鉄柵

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公式側に植栽

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整備状況は良好だが蒸気上部に埃が山積

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蒸気上部・ドーム周辺は埃なのか汚れなのか、それとも日焼け

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屋根の樹脂色のせいか?やはり土埃のようです

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キャブ屋根の積もる土埃(つちぼこり)にも見えますが・・・

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窓ガラスの破損が修理されていません

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低い柵でキャビに入れるようで内部はかなり荒らされています

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シリンダーカバーなどこまめな修理で大切に保存されています

2022年8月10日 (水)

倉敷市水島中央公園 D51842

 D51842 倉敷市水島中央公園に普通の屋根付きよりかなり大きい、あまり見られない広い屋根付きに高い金網フェンスの柵付き・本格的なプラットフォーム付きで保存中、最初に正面から一目見て間の抜けた感じの煙室のハンドル無い、高い金網フェンスのためキャブ内は見られないが中に入れないので計器類は無事と思われるので保存状態は良い。

撮影日2022年5月27日

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煙室扉のハンドルが欠損していたが整備は良さそうに見える

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後照灯が見えないので欠損しているようです

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広い保存スペース高い金網フェンスは鍵が掛かり内部に入れない

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金網越しの撮影、金網の上からの撮影が出来ないのが残念

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金網越しの撮影ばかりです 普通の屋根付きよりも立派な屋根

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金網の中にカメラが大きくて入らない_dsc6530-3

ようやく煙突のギースルエジェクターが見えた

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かまぼこ型ドームを確認

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広い保存スペースと高い金網フェンスで思うような詳細の写真が撮れないD51842でした。

2022年8月 8日 (月)

多度津駅構内ハチロク58685

 多度津駅SL 58685 四国鉄道発祥の町・多度津駅のSL58685「ハチロク」です。四年前四月の瀬戸大橋開通30周年記念日に「特急サンライズ瀬戸」で高松入りして、四国温泉巡りで道後温泉の松山駅への往復の途中で停車中の多度津駅で車窓からハチロクを撮影したことがある。その時の撮影を思い出して、今回は四国の日本100名城スタンプラリーで丸亀城に寄る前に多度津駅でハチロクを撮影した。

多度津駅は予讃線を所属線として、土讃線を加えた2路線が乗り入れ、その分岐駅となっている。土讃線は当駅が起点であるが、予讃線高松駅方面へ直通する列車が数多く設定されている。すべての特急列車が停車する。車両工場(多度津工場)と多数の留置線が併設されたJR四国の要衝であり、乗務員区所である多度津運転区も併設されている。予讃線高松方面から続く複線区間はこの駅で終わり、予讃線松山方面や土讃線方面は単線になる。(ウィキペディア 多度津駅)

撮影日2022年5月26日

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多度津駅駅前のハチロクの動輪と四国鉄道発祥の地

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1889年にこの地を起点に四国初の鉄道が開業したことから、四国の鉄道発祥の地とされているJR多度津駅前公園

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多度津駅舎の北側には8620型蒸気機関車SL58685、愛称「ハチロク」の展示。

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キャブの窓に厳重な鉄格子のような金網

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かなり塗装が色褪せている状況でした

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ハチロクのナンプレと来歴

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ハチロクの碑文

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鉄格子で防護されたキャブ

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キャブの鉄格子の間にカメラを入れて撮影

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キャブの運転席

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焚口戸

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地元の多度津高校の生徒がボランティアで清掃をしている。

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ホームに交替乗務員が見られる、その前の留置線上に新車が止まる

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行き先表示は試運転とあるので新車の試運転らしい

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多度津駅の改札口、ホームは2面4線を持つ駅で、ホーム間は地下道で連絡されている

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駅待合室の特急しおかぜ・南風の運行開始50周年ポスター

大正11年(1922)製造から100周年、昭和45年廃車から52年経過した多度津駅古豪の保存機関車のC58685ハチロクでした。

2022年8月 6日 (土)

鳴門市撫養第3公園C1166

  徳島県鳴門市撫養(むや)第三公園のC1166、上屋付き・低柵付き・プラットフォーム付きで保存中、キャブの窓と内に防護網があるものの破られて計器類に損壊多く、整備が長期間なされていない。 保存環境は一流だが整備状況は三流です。錆びと雨だれ汚れが酷くよくありません。今年は昭和で言えば昭和97年になり、ここに展示開始して今年で52年になる。鳴門市長が展示開始にあたり、その功をしのび大切に保存しましょう・・・が今も説明板に残る。52年前のように大切に保存しましょうを思い出して定期整備をして欲しいいものです。

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撮影日2022年5月26日

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昭和10年4月製造、昭和45年3月、引退(廃車)

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現役最後は地元で活躍、昭和45年の52年前に廃車、展示開始

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錆びと雨だれ汚れが酷い状況でした

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屋根付き、柵付き、プラットホーム付きの保存状態

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プラットホームも煉瓦積みのようです。今年は昭和で言えば昭和97年、展示開始から半世紀以上の52年になる

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キャブ窓は厳重な鉄網だが・・・

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金網が破られ計器類は無くなっている

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焚口戸は鍵付き

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厳重なはずのキャブの保護金網が破られている

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後照灯はガード網の中にシールドビーム

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赤ナンプレよりも赤い錆び

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かなり長期間定期整備が無かったようです。

撮影日2022年5月26日

 

 

2022年8月 4日 (木)

小松島駅跡SL C12 280

 蒸気機関車と客車、C12 280+オハフ50 272  小松島駅跡の小松島ステーションパークSL記念広場に屋根なし柵付きにプラットホーム・駅舎ありの豪華な静態保存。定期的な整備がないのかかなり錆びと塗装の劣化が進む。駅跡の中で保存という環境でありなが ら撮影日の保存状態は劣悪でした。

撮影日2022年5月25日

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ホームに屋根があるが蒸気と客車には屋根なし

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雨だれ汚れと錆びが見える

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屋根なしの雨だれ汚れと錆び

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前照灯のガードが物々しい、赤ナンプレが色褪せている

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赤ナンプレであった

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大掛かりな静態保存ですが定期整備が行われてないようです

2022年8月 2日 (火)

日本100名城No.94大分府内城

 日本100名城No.94大分府内城。大分市荷揚町に所在する「府内城」(荷揚城)は、府内藩主の居館および武家屋敷により構成された、近世城郭の特徴を色濃く残す城です。大分川と住吉川に挟まれ、かつて海辺に面した府内城は、白土の塀と、まるで水上に浮かぶその姿から、「白雉(はくち)城」とも呼ばれています。府内城は、大友氏が国を去った後、豊後を治めていた早川氏に続き、府内に入った福原直高により、築城が行われ、その後竹中重利により、現在の府内城の形が出来ました。府内城下町も同じ時期に形成され、今の大分市街地のおおよその形は、この頃に作られました。(大分市HPより掲載)

登城日7月18日

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日本100名城に行こう公式スタンプ帳

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主な遺構と見どころ

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江戸時代の府内城の地図「本丸・二之丸部分」大分市教育委員会発行 府内城ウォーキングマップより

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現在の府内城跡の地図「大分城址公園」大手門でスタンプをしてから府内城ウォーキングマップを頼りに歩き始める

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西之丸角櫓(二階櫓)

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大手門と西之丸角櫓

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平櫓

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大手門、ここで100名城のスタンプとウォーキングマップを入手

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宗門櫓

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城内からの西之丸角櫓と白壁

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大分城址公園 案内板 撮影位置

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内堀

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二階櫓石垣の内堀

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拡大するとアオサギが堀の獲物を狙っていた

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廊下橋前の冠木門

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本丸址・本丸櫓台(左)と天守台(右)

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天守台

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天守台からの廊下橋、橋は床を外して敵の侵入を防ぐ構造でした

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天守台からの人質櫓

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人質櫓

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二階櫓

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北東角の二階櫓

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水手口の内堀

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帯曲輪

府内城ウォーキングマップによる攻城でした。

四国は四県九城の日本100名城の城廻りでした。九州の県は九州といえども七県、7月13日から福岡県の福岡城を皮切りに大野城、反時計回りに、佐賀県の吉野ヶ里・名護屋城・佐賀城、長崎県の平戸城・島原城と周り、熊本県は雨の中で復興した熊本城に登城後に加藤神社に参拝して、二年前の球磨川洪水被害の人吉城跡へ歴史資料館は未だに閉館中、肥後熊本から薩摩の鹿児島城へ、ついでにJR最南端の西大山駅をロケして指宿観光、薩摩から日向の飫肥城と岡城へ、ゴールは7月18日の豊後の国、大分府内城で九州13城のスタンプラリーを完了しました。

 

2022年8月 1日 (月)

日本100名城No.95岡城

 日本100名城No.95岡城。岡城跡は、大分県竹田市天神山の標高325mの高さにそびえ立つ堅城。文禄3年(1594)に豊臣秀吉の命でこの地にはいった岡藩初代藩主中川秀成(なかがわひでしげ)が石垣づくりのお城にした。現在も石垣補修や環境整備のため有料となっています。料金所(駐車場)から大手門跡までの坂道を登り、城内の役所・家老屋敷跡を横目に三の丸・二の丸・本丸まで往復40分(最短コースの場合)。本丸からくじゅう連山を、西の丸からは阿蘇山と城下町を一望でき、二の丸には「荒城の月」の作曲者 瀧廉太郎像(朝倉文夫作)があります。
(たけ旅HPより)
瀧廉太郎銅像の背後は柵の無い高石垣の真上、めまいする程高い石垣の上で、よろめき老人は近寄ると危険です。

登城日7月17日

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日本100名城に行こう公式スタンプ帳

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主な遺構と見どころ

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岡城跡の御城印、岡城の御城印は岡藩主中川氏の家紋「中川柏」を中央にあしらう。

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史跡 岡城阯

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大手門跡までの上り坂

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大手門跡

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大手門跡

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古大手門跡

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岡城跡案内図

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貫木門跡

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太鼓櫓跡

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小三階櫓台の石垣

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三の丸跡

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二の丸跡

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荒廃していた岡城跡の詩”荒城の月”作曲者 瀧廉太郎銅像

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瀧廉太郎像の背後は絶壁の高石垣、ふらつく老人は近づくと危険

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阿蘇の幻想的な景色

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月見櫓跡

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岡城跡の来歴

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岡城天満神社

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天満神社の天井絵

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金倉跡

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御三階櫓跡(天守の代わり)

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本丸跡

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本丸阯

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本丸址からの風景

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城代屋敷跡

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家老屋敷跡

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西の丸跡 ここを最後に上って来た坂道を下り下城する

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出発した総役所跡の料金所へ100分間登城に使用した竹杖を返却して岡城跡攻城を〆る。次はいよいよ九州を福岡城から反時計回り巡った最終地の大分県大分市の大分府内城である。

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