門司港 九州鉄道記念館のSL
門司港 九州鉄道記念館のSL 長さ約180メートルの展示場に九州各地で活躍した歴代の実物車両(8車両)を展示している車両展示場の前から二両の蒸気機関車を主に見学した。ここは明治24年に九州鉄道の起点として誕生した。
市営九州鉄道記念館西駐車場から下を覗く展示車の一部が見える
駐車場から2分、門司駅から徒歩5分、中央ゲートの入口標識
中央ゲートにある九州鉄道記念館の全館紹介
本館。九州の鉄道の歴史を実物、模型などで再現しています。そのほか運転シミュレーターなどがあります。
ミニ鉄道公園。九州で走っている列車を模したミニ列車(5台)を利用者本人が運転できます。
車両展示場。九州各地で活躍した歴代の実物車両を展示しています。
車両展示場。先頭のSLは9600形の59634号車
SLの二両目はC59 1

本館内は駅弁販売の歴史の再現のみを撮して本館は終了
9600型は初の国産貨物機関車で770両が作られました。その活躍の場は九州全域に及び、キュウロクの愛称で親しまれました。特徴は動輪上にボイラーあるため、車体高が高いことです。この機関車は昭和49年に米坂線から後藤寺機関区に転属してきました。遠くやって来た機関車はその番号から「ごくろうさんよ」とファンの間では呼ばれていました。筑豊地区で働いたのは1年足らずでしたが北九州地区最後の蒸気機関車の1両となっています。(九州鉄道記念館より)
油で磨かれ黒光りしているので今にも走り出しそう
59634号車の後尾
日本国有鉄道 C59 1号
東海道、山陽本線の主力機関車として誕生。昭和31年に門司に配属され、寝台特急「あさかぜ」を始め、急行「雲仙」などに使用され、昭和37年には、熊本に転属。この年に誕生した熊本初の特急「みずほ」も牽引しています。昭和40年の熊本電化が完成した時点で、本線用で軸重が重く転属先がないことから廃車となりました。同型の9両は解体されましたが、この車両は準鉄道記念物として小倉工場で展示保管されていました。廃車までに地球62周分を走行しています。(九州鉄道記念館より)
製造から81年、流石はJRの地元で綺麗に整備保管されています
今にも走り出そうな姿を彷彿させる黒光りのするC59 1
二両のSLを記録して九州鉄道記念館を後にした
九州鉄道記念館のとなりは門司の車両
7月12日に横浜を出発して九州の日本100名城を福岡城から反時計回りに13城のスタンプラリーと数か所のSL保存地を撮影して、約3500kmを走破して7月19日に帰宅した旅の記録を今回で閉めることします。
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