与那国島の回顧と最近の話題
クシャミが出始めた花粉症の嫌な季節が始まりましたが与那国島民にも歓迎されない話の始まりです。与那国島に自衛隊が配備される以前、2011年4月と翌12年3月に2年連続して野鳥撮影と観光で訪れた与那国島が2月2日のTV5chのモーニングショーで玉川徹氏の現地インタビュー取材で自衛隊の新地対空ミサイルの配備が住民の不安になっている様子を視聴して、12年前の与那国島での野鳥撮影と風光明媚な島内観光と与那国島の悲しい伝説を思い出しました。
インターネットの与那国島地図、東はアガリ、西はイリと呼ばれる。島内一周道路の距離は約28Km
沖縄県の与那国島は、石垣島から台湾までも遠い約124キロ、台湾までは111キロ離れた日本最西端の島で、昨年8月に中国が大規模な軍事演習を台湾周辺で行った際に、6発の弾道ミサイルが周辺の海に落下して与那国島の漁業者に不安が広がっていました。与那国島の自衛隊配備は島を二分した住民投票を経て、2016年に与那国島(沖縄県与那国町)に陸上自衛隊の駐屯地が開設されてから7年が経ちました。最近周辺海域で中国が動きを活発化させる中、南西地域の防衛力強化の一環として配備された自衛隊の存在は島の住民に意識の変化があるようです。与那国島を訪れて現地取材したモーニングショーコメンテーター玉川徹氏のインタビュー内容では、自衛隊配備に反対した島民も陸上自衛隊の配備を認める方向にあったが、ここにきて当時自衛隊配備を賛成した人も与那国島の新地対空ミサイル部隊の配備には反対意見を言い出しています。こちらも撃てば相手も撃ってくる「ミサイルの撃ち合い」になれば太平洋戦争当時の避難場所であったガマと呼ばれる自然洞窟までは遠く、近場に逃げ場がない与那国島の住民としては当然の不安と思われる。
撮影日2011年4月6日~11日
与那国島 西崎(いりざき)展望台 最西端之地の碑
2011年4月7日撮影 与那国島最西端之地、肩にぶら下げているカメラD300、野鳥撮影のレンズ200ー400mmF4 撮影したカメラはD3
西崎(いりざき)展望台と西崎灯台
西崎展望台からの久部良港
久部良港
日本最西端の展望台東屋 案内板
久部良バリ 日本最後の夕日の見える丘の碑
久部良バリの断層
クブラバリ一帯 妊婦に断層を飛ばさせた悲しい伝説を伝える
久部良バリ 長さ15m幅約3・5mの断層、琉球王朝からの厳しい人頭税を逃れるため妊婦が飛び移り転落死や流産したと語り伝えられている。
久部良の希望の碑
与那国馬ふれあい広場から道路に群れる与那国馬
車と並行に進む与那国馬
与那国馬ふれあい広場の説明板
比川浜のDrコトー診療所ロケ地(志木那島診療所看板が見える)
比川浜 Drコトー診療所付近より撮影
立神岩
立神岩(たてがみいわ)
立神岩展望台からの立神岩
与那国観光名所の一部でした。
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