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2023年6月 1日 (木)

初見・初撮りのシマフクロウの回想

 本日でこの「ケンさんの探鳥記」は満17周年となります。現役引退後の61歳からはそれまでの会社組織の方針ややり方に縛られず、自分の意思で好きな旅行や趣味に生きる人生80年を楽しむ絶好の機会を得た。引退直後の四年間は全国の桜を追いかけていたが2005年3月誕生月の65歳から野鳥撮影をはじめて、翌年の2006年6月1日から野鳥ブログも開始した。ブログのカテゴリーも野鳥・桜・趣味・観光・温泉・鉄道・100名城と自由勝手気ままにブログのジャンルを増やしてブログのタイトルが増えました。このカテゴリーの増加が最盛期に毎日のようにブログ更新の糧になりました。
明日から18年目がはじまりますがこの数年間に人生100年時代の到来を迎えて、満17年間の長期に渡る遠征や野外活動で体力の維持を図ってきましたが、コロナ過の三年間は2006年から15年間も継続していた北海道への長期滞在が直近の三年間は途切れました。これによりコロナ過の直近三年間は野外活動は減少しましたので80歳代の高齢化とともに体幹の衰えが足腰にあらわれました。歳月人を待たずで体幹と体力は年々歳々雪崩の如く落ちていきました。コロナ過の直近三年間はそれまで5年間継続していた春先から初夏かけての三ヶ月間の北海道滞在中の北海道道の駅スタンプラリーも中断しました。もしかすると中断ではなく最後となり終了の恐れもあります。

写真は初めての北海道遠征で撮影した樹上のシマフクロウ

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2006年6月11日知床羅臼・鷲の宿・シマフクロウの初撮り、当時はストロボ撮影が許されていました。  

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初撮りのシマフクロウの撮影地、鷲の宿の庭先を流れる清流の中に池を作り、生簀のヤマメを7,8匹入れてシマフクロウの餌にする

 いつまで続くのかとブログを管理しているNIFTYのココログスタッフも気にしているようです。「ケンさんの探鳥記」は17年前の2006年6月1日にスタートしましたこのココログのブログは初めは無料のココログ・ベーシック 使用可能なディスク容量は2GB(2000MB)でした。次のステップはディスク容量5GB(5000MB)の有料のココログ・プラスでした。最後はディスク総容量は10GB(10000MB)の契約で月額950円有料のココログ・プロで現在に至りました。これらのディスク容量は無料当時からの継続しているトータルの容量ですので継続してきた容量は10GB(10000BM)です。
ブログ開始から満17年後の2023年6月1日現在の契約ディスク容量は、
10000MB(10GB)のうち使用容量は9880MB、残り容量は120MB 使用率98.80% 残り1.20% となっている。残り容量はほんの僅かとなりました。

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暗くなる午後7時頃から池のヤマメをシマフクロウが鷲掴みする

因みに過去17年間の1回あたりの平均使用容量は3920回のブログで写真は54000枚の実績。ブログ更新3920回。ブログあたりの写真平均枚数は、54000÷3920=13・7枚となっている。ブログを始めた頃は撮影場所からのモバイル通信でブログを発信したこともあり、写真が2~3枚のブログもかなり存在したが最近は最大30枚のブログもあり、開始~現在の17年間のブログを平均すると約14枚となります。使用したディスク容量は9880MBを3920頁の平均は9880÷3920=2・5MB/頁 この数字を使用してブログが書ける回数は残りの120MB÷2.5=48回となります。

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初めてのストロボ撮影、直射光が目に入ると赤目になります

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三台のストロボを使用するが同期発光が出来ないとカメラ直付けのストロボの発光だけでは赤目になります、ストロボ撮影の素人でした

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初めてのストロボ撮影は要領が分からず思うような写真が撮れず

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稀に他のカメラマンのストロボと同期すると黒目が撮れる
タンチョウなどを撮影した春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターの情報で宿泊した民宿風連の御主人に紹介されたシマフクロウの撮影地は、羅臼の鷲の宿は羅臼共栄町のひかりごけ洞窟PAの先にある小さな橋を渡り左折して50m位のところにある。10人も泊まれば満員の宿に時期がくると連日10数人が相部屋に泊まるそうです。12日は愛知県のI氏と二人で同宿。川幅10m位の清流に 池を作り川岸にある生簀から7,8匹くらいのヤマメを入れる。100mも下れば海に流れ込む川はかなりの急流で岩盤と岩がところどころに有り、生簀から取り出したヤマメを網に入れて暗くなると池に入れる作業はかなり危険な作業と思える、12日は経験者が2,3回入れてくれたが、自分でやるとなると懐中電灯を持ちながらの川の中での深夜作業となる。川岸に沿って車5台位が置けるポジションとベテランはストロボ台を常設している模様である。自分はカメラにストロボ(ガイドナンバー38)を直付けして撮影したが、全て光量不足とシマフクロウが赤目になる。経験者はストロボを外付けで被写体に近づけたりシマフクロウの目に直接光が行かないように二灯以上のストロボを使用している。夕食は蟹とサシミ付きで5700円(プラス餌代1000円)は良心的な女主人の経営である。風呂はここから6キロ6分位の無料の露天風呂熊の湯に朝夕入り天然温泉を満喫できる。夕食後7時半頃からヤマメを池に入れるが、待ちきれずにシマフクロウが来ている時もある、今は子育て中なので頻繁に餌獲りに来るようだ、最初に♂が来て二匹食べてから一匹を嘴に咥えて巣に戻るが5回に一度、日に2回位は番いで餌獲りに来る、♂には青い標識が左足についているが、♀にはないので♀の方を写真を撮りたいが、頻繁に来るのは♂である。最初のうちは20分位の間隔が段々と間隔が開いて2時間も来ない時もある。池の中のヤマメが無くなると池の縁をウロウロ捜しますので撮影チャンスも多くなりますので、一度に多く入11~12時前後にはまた間隔が狭まるが深夜1時頃には撮影を中止して、投光器を消すが、11日はその後も餌を探しに来ていたようだ(当時のブログより)


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池の中のヤマメの様子をうかがうシマフクロウ

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撮影日2006年6月11日池の中でヤマメを掴んだシマフクロウ

世界自然遺産の知床半島・羅臼の鷲の宿には番のシマフクロウと子供の3羽が日が暮れると、餌を捕りに毎晩のようにやってくる。♂には足管はないが♀には空色、子供には金色の標識がある。天然記念物、国内希少種、北海道RDB絶滅危機種

17年前の6月に北海道初遠征で初見・初撮りのシマフクロウでした、残りのブログ容量が少なくなったので写真を減らしています。


 

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