2010年1月 6日 (水)

鷹狩りの実演

縁起が良い初夢として「一富士、二鷹、三なすび」として言われていいますがこれには諸説があるようですが、一説によると駿府にいた徳川家康が好んだものを挙げたというもの。富士山を見て、鷹狩りをして、なすびを食べる。あるいは語呂合わせで、富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」、いずれにしても徳川家康にあやかろうと縁起をかついだようです。さてこの正月三が日は一富士は伊豆で見て二鷹は徳川将軍家の鷹狩り場であったが後に将軍家の別邸となり十一代将軍家斉の時代にほぼ現在の庭園が完成した。明治維新後は「浜離宮」と名称を変えたこの地で鷹狩りの様子の実演で見たので家康にあやかって平成維新と言われた直後に一富士二鷹は正夢となりました。前書きはこのくらいにして放鷹術の「実演内容」は次の説明がありました。①据え(すえ)   水平に保った拳の上に、鷹を安定して止まらせておく。これがすべての基本です。②振り替え(ふりかえ) 鷹匠の拳から別の鷹匠の拳へと、鷹を飛び移らせます。 ③渡り(わたり)   樹上にいる鷹を呼び戻します④振り鳩(ふりばと)  一人の鷹匠が細紐をつけた鳩(疑似餌を用いる場合もあります)を振り、樹上あるいは他の鷹匠の拳から鷹を呼び寄せます。鷹が近づいたところで鳩(疑似餌)を投げ上げ、空中で掴ませます。実猟に向けた仕上げの過程です。⑤据え変え(すえかえ) 鷹匠以外の人の拳に鷹を止まらせます。 これらの実演の説明にそれなりの写真が撮れたかは、演技する場所と満員の撮影場所の関係で全てが撮れたとは言い切れませんむしろ殆ど見た人でなければ分らないと思いますので毎年正月2,3日の浜離宮に来られると百聞は一見に如かず、正夢の二鷹が見られます。

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①据えをしながら周囲の環境に鷹を慣らすために鷹匠全員が同じ場所を回る輪回り、先頭は田籠鷹師、次に大橋鷹匠、森谷鷹匠、左端に大塚鷹匠(女性)この後ろに鈴木鷹匠補以下5人が続く

1941 ②田籠鷹師と大橋鷹匠の二人によるオオタカの振り替えの演技

199 ②田籠鷹師

2021 ②相方の大橋鷹匠

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②モモアカノスリの振り替えを演技する森谷鷹匠、相方は大橋鷹匠でした。口餌籠(クチエカゴ)から、エガケ(鷹匠がはめる鹿革の手袋)に忍ばせた少量の肉片を食べるモモアカノスリ(ハリスホーク)

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③渡り(わたり)の実演、大橋鷹匠がオオタカを放り出すようにオオタカを木に飛ばす

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③渡りとは、樹上にいる鷹を拳の上に呼び返します

③鷹に向かって鷹匠が呼び返すと

 

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③大橋鷹匠の拳の上に戻って来たオオタカ、ご褒美の小肉片を食べる

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④振り鳩の実演、レンズを替える時間がなく鳩が写らない!このハトを目掛けてオオタカが飛んできます

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⑤据え替え(すえかえ)会場で二人の子供を募集して、一人は殿様役、もう一人は疑似餌につけた紐を持って走る役、鷹匠から殿様役に据え換えしたチョウゲンボウが、走る疑似餌を捕まえた瞬間がこの写真です、手明の人が疑似餌からチョウゲンボウを離すために寄ってきたところ。

210mの電通ビル屋上からハヤブサを放つ場面は3日のブログにもふれましたが、ハヤブサがどこかに行ってしまい実演終了前までに戻りませんでした、前日の二日も同じように戻らなかった後で探してきたそうです。この日もオオタカによる振り鳩でもオオタカがカラスに追われて戻らない場面もありました。オオタカには発信器が付いているので後で見つけたそうです。

2010年1月 5日 (火)

放鷹術の実演者

初夢は「一富士 二鷹 三なすび」が縁起が良いとされていますが、元旦と二日に晴天の富士山を拝み三日には浜離宮恩賜庭園で諏訪流放鷹術の実演を見て夢ではなく現を見る縁起が良い正月三が日であった。三日のブログは消化不良に終わってしまいましたので整理して再載します。まず当日会場で配布されていたパンフレットによると、放鷹術とは飼いならした鷹を放って野生の鳥獣を捕まえる猟法を鷹狩り、あるいは放鷹術といいます。鷹狩りは約四千年ほど前、中央アジアで始まり中国、朝鮮半島を経て四世紀頃に日本に伝えられた。勇壮なこの野外スポーツは貴人たちに好まれ、熱心な愛好家として、仁徳、一条などの諸天皇や、大伴家持、徳川家康などをあげることができます。そうした貴人達のために鷹を調教する専門職が鷹匠です。江戸幕府や明治政府は多くの鷹匠を抱えていましたが、戦後は諸般の事情により、政府による放鷹術は行われなくなり、民間の有志に受け継がれることになります。鷹狩りの技術は、単に伝統文化のひとつというだけではなく、希少な猛禽類の飼育下での繁殖や、怪我や病気で人に保護された猛禽類の野生復帰訓練(リハビリテーション)などの自然保護にも有効であり、その意味でも未来に伝えていくべき価値を持っています。実演を通して、自然と人、鷹と人との望ましいあり方を感じて頂ければ・・・と願っています。※「諏訪流放鷹術とは・・・?」江戸時代、将軍家お抱えの鷹匠の集団が二つあり、「吉田流」「諏訪流」と名乗っていました。「諏訪流」の語源は、信州諏訪大社で行われていた鷹が捕えた鳥を神前にお供えする神事に由来します。それでは三日の実演者の写真です。(当日の司会をされた森谷鷹匠の奥様が実演者の方々を一人ひとり紹介された)

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 諏訪流第十七代宗家/鷹師、田籠善次郎氏

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大橋鷹匠(埼玉在住)

1031 森谷鷹匠(千葉在住)

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女性の大塚鷹匠(千葉在住)、本日のメインイベントである電通本社ビル屋上(地上高210m)から腕に据えしているハヤブサを地上で振り鳩をする田籠鷹師に向けて放つが・・・続きは明日

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鈴木鷹匠補(神奈川在住)

本人に聞いたところ経験は6年、会場では今年鷹匠への昇格試験を受けると発表されていました。

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神手明(門下生)の親子

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神手明(門下生)

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櫛田手明(門下生)東京在住

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後藤手明(門下生)埼玉在住

本日は実演者の紹介に留めて、この続きは明日にします。(この他にもう一人手明の方がおりました)

2009年7月 6日 (月)

ハヤブサとハシブトカラス

カラスに襲われた経験は人生を始めてから初めての体験でした!その原因はハヤブサにあります、霧の遊歩道にいたハヤブサに通行人が近づきすぎたので側の電柱に移動した後に、まだ飛べないカラスの幼鳥が遊歩道にチョコチョコと歩いているところをハヤブサが襲いました。 このハヤブサが原因でカラスから頭を5回も突かれる被害に合いました、カラスに注意と呼び掛けた観光客二人も頭にカラスの襲撃を受けるハプニングが起きました。

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霧の遊歩道の木柵の上にいたハヤブサを木柵の延長線からのショットです、霧の中で状況説明に切りがないのでこのくらいにします

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遊歩道を歩く女性の観光客が珍しがってハヤブサに近づくので逃げ出しました

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傍の電柱の上に移動して高見の見物

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暫くして遊歩道にまだ飛べないハシブトカラスの幼鳥がチョコチョコと遊歩道を歩いていました

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電柱のハヤブサが霧の中で空中反転しながら急降下襲撃したのは、遊歩道のカラスの幼鳥です

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あまりにも近距離でのハヤブサの襲撃で攻撃の瞬間は撮りそこなったが、最初の一撃で幼鳥は横倒になり、カラスの親があわてて駆け寄ってきた、子を思う親の気遣いが画面にあふれています

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二羽の親カラスの応戦でハヤブサは退散(このハヤブサとカラス二羽のバトルはあまりにも近くて画面に一部しか入らず割愛です)こんどは遊歩道を歩く人間をカラスが襲います、写真はいきり立つ親ガラスの番いが人間をガアガアと威嚇、嘴を木にコツコツと突いて示威行動もします、このカラス撮影中に5回も後ろから攻撃を受ける、カラスは背後から襲います帽子をかぶり雨具のフードをその上から被っていたのでコツン・コツンの衝撃を頭に受けたが嘴なのか足の爪なのか後ろに目がないのでわかりません、こんな初体験は二度としたくない怖い体験です。

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カラスの幼鳥から30m離れて撮った霧の遊歩道です、幼鳥がまだいますのでここを歩く人は親から襲われます、ヘルメットを被った若者がヘルメットの上から頭を突かれていました、写真は肖像権がありますので撮りませんでした、次に白髪の人が通るのでカラスに襲われると注意すると慌てて通り過ぎようとしましたが、頭に一撃を受けて、ギャーと悲鳴をあげていました、最後に岬の先端に行った女性(ハヤブサを飛ばした人)が心配されたが何故かこの女性は襲われず、カラスも女性は攻撃しないのか、それとも幼鳥が遊歩道から離れて見えなくなったのが理由なのか真相は霧の中です。

2009年7月 1日 (水)

霧のハヤブサ

霧信号灯台のダイヤフラムスピーカーの霧笛が鳴り響く岬の散策路にハヤブサが佇んでいました、濃霧では自慢の飛翔もお休みのようです、普段ならばこんなに近くには寄れない距離で写真を撮らせてもらいました。

1071 柵の外は断崖絶壁、鳥が自由に飛び回る世界、柵の内側は灯台と岬に通じる人間の散策路、エゾカンゾウ・ヒオウギアヤメ・シシウド・スカシユリ・ハマナスなどが色とりどりの花が咲く岬の原生花園とも言える花園、鳥と人間との境界の上でハヤブサがいました、距離8m、400mmでは雰囲気が出ないので200mmで柵の様子を入れてみました。同じような写真を何枚も霧の中で切りなく撮り柵がありながらの無策でした。霧中で夢中に撮りましたが今日は月替わりのついたちです、写真は1枚にしました。

2008年5月15日 (木)

洞窟のハヤブサ

日付が変わると三日目になるハヤブサのシリーズです、ブログは毎日のように書いています、時には3,4日分を一度に書きます、一度に撮った写真をテーマ毎に編集していますので、毎日野鳥撮影をしている訳ではありません、これを書いた日も雨で寒い日でした。撮った日のカメラの時間は9時34:08~9時45:38秒までの11分30秒の間に180枚の画像がありました、この日はカメラマン2名で水浴びを発見した私が約30m近くまで寄り、ここまで来るようにアドバイスをしました、二人でこの距離を維持し ながら撮影です、朝の給餌が終わった後の時間帯です、大きさから見て雌のようだと二人の意見は一致しましたが二羽で水浴びに来ないと確定は出来ません。レンズを再掲しますが600mmF4(640)に1.4倍のテレコンを装着していますので約850mm相当です、カメラの倍率は1倍でRAW+FINEで撮影しています、CFカードは8GB・300X+4GB・X4を装着の合計12GBです。

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洞窟の奥と洞窟の上から流れて来る清水の水場です、ここは洞窟と約20m先の海との中間位置にあります。水浴びも水浴び後も写真は全てノントリです。

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一風呂浴びた後に周囲を大股で散歩していました獲物を蹴落とす鋭い爪でじゃんけんのパーで歩く水面にチョキが映っています?、寒い日で釣人も観光客もいない岩場の出来事です

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散歩中にカメラを30m位の位置に前進しました、適当な風呂場がないのか、また同じ場所で水浴びです、気持ち良さそうな眼つきをです。眼光鋭いハヤブサの目つきとは思われないユーモラスな場面です、ヒョ-キンゾクのハヤブサ?

水浴び後は洞窟の中に入りました、奥に置いてある石を目指しての登山の開始です

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乾燥のために羽を広げながら大きい足で大股に登ります、この撮影のために鉄柵の方に寄りました

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岩の上の石が目の前に来てここでも乾燥の羽ばたきです

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ここが岩登りの終点でしょうか?石の回りを3遍回って・・・そんな妄想は実現しませんがここでは石の周囲でかなりの時間を費やしての乾燥作業をしていました

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今度は洞窟の岩壁伝いに出口まで登りです、途中でぶる~んと身震い?

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登りも大股です085122_104s

途中はズルして飛びも入りました、さしずめ万歳跳び(飛び)

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着地が決まった出口付近です、マナーの悪い人が岩の隙間に何かの包装箱?を捨てていました、これが観光地を汚す犯人の証拠写真です。ケシカラと思いつつソフトでゴミを消そうと思いましたが、ゴミをそのまんまにして忘れましたので写真もそのままです

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ここからゴミを尻目に飛び去りました、洞窟の中が暗いのでシャッタースピードを1/60秒に落としていましたので、予想外の飛び立ちで羽がぶれぶれです。写真を貼っているうちに10枚を超えてしまい最近ブログが重たくて開き難いと友人(鳥友ではない会社OB)が言っていましたので割愛して10枚に納めましたが、これでも重い思いは変わらないのでしょうか?11分30秒間180枚の写真のほんの一部しかお見せ出来ません。

このブログが開く頃には・・・私は横浜にはいません、夕べから千の旅に出ています~~~、千k先の風の下で野鳥を撮りに行っていますので私を捜さないで下さい。ブログは18日までセットしてありますがあまり面白くないブログですので悲しまないで下さい~~~今日は沖縄復帰の日でした、沖縄にもまた野鳥撮影で復帰したいところです。

2008年5月13日 (火)

ハヤブサの雛

藤沢の天気予報は晴れ間が出る予報でしたが一日中肌寒い曇り空の中で潮風に晒されていましたが、親からの給餌時には真っ白い一羽の雛が元気よく巣穴の奥(底?)から現われて朝から待った甲斐がありました、寒さもこれで吹き飛びました。

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目がやたらに大きい感じがします、真っ白いふわふわの雛です

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角度が変わると全く感じが違います

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親から鳥生肉の給餌を受けた直後でいきなりの糞です、ふーんと言いたくなります

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給餌時しか姿が見えません、また手前の青葉の陰で全身も見えません

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食後の運動に羽ばたきをしていますが、まだ幼稚な動きです、しかも下向きで顔が見えませんでした。羽は黒い色が出ています、巣穴から落ちないように巣立って欲しいものです。

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