鶴居村の村鳥
一年中鶴がいるから鶴居村、村の鳥だから村鳥さん、村鳥さんは国の特別天然記念物に指定されています。この鶴居村役場産業課と鶴居村観光協会が発行している鶴居村観光ガイド「タンチョウ ウォウーカー」の3頁にタンチョウの二大給餌場の一つとして知られる鶴見台には毎年11月から3月まで200羽前後のタンチョウが餌を求めてやってきます。この期間以外は給餌していませんが鶴見台には鶴はやってきます。ここに訪れたのは6月4日の午前10時半頃でしたが駐車場には1台の車もなく観光客は誰もいません、直ぐに柵の前で撮影を始めましたが喉が渇いたので駐車場脇にある自販機でお茶を求めてから左に歩き出した時に観光ガイドに写真入りで紹介されているタンチョウ給餌人の「渡部トメさん」が右手に鎌をもってこちらに歩いてきたので手に持っていたお茶のボトルを上に示すとペコリと挨拶をされました、そうですここの自販機は渡部トメさんが管理人でしたのでこの自販機の飲み物を買うと喜ばれるのを野鳥撮影を始めた4年前から知っていました、家内にここの有名人と紹介すると、トメさんが家内に餌付けの苦労話の昔話や向かいのドライブインの屋根にタンチョウが衝突して事故死などの話をされていました、そのうち観光客が誰もいないので自宅の裏(観光客からは見えない処)から撮れるよと案内された場所でしばらく撮影をさせて頂きました。撮影場所は普段撮影している観光客が見る場所とは90度左に回転した場所は特等席の思いでした。
一般観光客が見物する柵の方から撮影したタンチョウです
タンチョウが見える小高い丘の上には三羽目の幼鳥の頭が見えましたが全身を見たいですね!
渡部トメさん宅の裏から撮影した写真です、柵の方から見る観光客の視線からは90度左横です、柵からは見えない小さい丘の裏側はミミズでもいるのでしょうか、頭しか見えなかった幼鳥も全身が見えます、しきりに餌捕りをしていました、また3羽しか見えなかったのが5羽も見えます
5羽は入りませんでした
観光客では見られない角度、小高い丘の裏(下面)が見られる特別席でした。
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