カテゴリー「コムクドリ」の2件の記事

2009年7月15日 (水)

サクランボとコムクドリ

昨日は梅雨明け宣言の炎天下でカワセミの二番子の給餌を鳥友と撮影して家に帰ると顔の日焼けが酷く叱られた、麦藁帽にサングラスの井出達での撮影にも関わらずこのザマでいよいよ夏本番ですね。今日は北海道シリーズのコムクドリの給餌です、昨年も同じ「街路樹」的な洞に巣作りをしていましたが今年も同じ木の同じ洞でした。6月下旬にいつも頂く山形の佐藤錦が送られてきたが帰るまでに持たないので早速戴きますとメールが来たので真っ赤な大きい砂糖のように甘いから佐藤錦と名付けられたとも説がある(佐藤さんが開発生産者)高級サクランボを食べそこなったが、コムクドリが雛の給餌に運ぶ黒いサクランボが美味そうに見えたが結局家に帰るまでお礼を言うのを忘れる不始末であった。サクランボと言えば入社当時に流行ったスリーキャッツの「黄色いサクランボ」の悩ましい歌声を思い出す、実際に黄色いサクランボもあるらしいその名前は月山錦である。月山と言えば寝台急行「天の川」で出張した鶴岡を思い出す、この当時のサクランボは「ナポレオン」が高級品であったと記憶に残る。話を元に戻すと桜の花が散った後に実る山桜のサクランボは食用には向かないが小鳥達の餌としてサクランボ狩りしているのがこの時期である。

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コムクドリ♂がサクランボ狩りして来た黒いサクランボ

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桜の葉の上から営巣木へ運ぶ前に周囲を伺うコムクドリ

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巣に向かって鳴いているが変なおじさんが撮影しているよ!かな?

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下からの撮影、嘴に力が入ったのかサクランボが熟れ過ぎているのか丸みが少ない

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巣穴の前で周囲を警戒、毎回のようにあたりを見渡す律儀者である

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サクランボの給餌、この巣穴の木の隣がサクランボ狩りする桜の木である、正に職住近接の位置にある。

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暗くてよく見えないが親の頭の上に雛の黄色い嘴が見える、この巣穴は普通の横穴ではなく珍しい竪穴住居であるが雨の心配はなさそうな構造に見える。

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雛の糞出し作業をする親、黒いサクランボの給餌は糞も黒いですね、フーンと言われている読者の声が聞こえる気がします。二週間前でしたので無事に巣立ちしたものと思います。

ところで人間様が生食用に食べる安い輸入品の黒いサクランボが一時八百屋の店頭にありましたが最近は見かけなくなりました、日本でも栽培されているレッドグロリーやサミットと呼ばれる品種は黒いサクランボです。

2008年7月 6日 (日)

サクランボとコムクドリ

旭川市東川町役場の駐車場から撮影したコムクドリです、道路を隔てた先の桜の木にコムクドリが営巣していました、番でしきりなしに給餌をしていましたので桜の枝の根元に上向きの樹洞があるようですが背伸びしても見えない約2m位にあり、雛は見えませんが親が飛び込んだり、糞出し作業も見られました、地上を跳んで歩くムクドリよりもコムクドリは樹上での生活が多いようです。

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サクランボはまだ完全に熟していないようですが、この桜の樹が餌場のようです、しきりに鳴く頭部が白いクリーム色頬から耳羽にかけて赤茶色の大きな斑がある♂です。

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熟したサクランボを咥えて巣に向かう♂です、飛び出し寸前です、背と肩羽は黒く雨覆と風切は紺色や緑色の光沢がある

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サクランボの脇で葉についている毛虫を獲る♀のコムクドリです

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桜の樹にいる毛虫を咥えて、頭部や下面が灰褐色、体上面は褐色の♀が巣穴に給餌に向かうところです

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桜の古木、巣穴の樹上でしきりに鳴く♂です、山吹のゴールデン・イエローがアクセントになっています

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日陰のこんな殺風景なところに巣穴があります、雄の給餌です、雛はまだ見えませんが鳴き声が聞こえます、八重の山吹の花は殺風景だから置いたのではありません、意味が判らなければ大田道灌と同じです、鳥撮りに場所を知らせるために置きましたがあなたは同感しますか

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巣穴の中から♀が雛のフンを持って樹上を走りました、これがフンソウの写真です。巣穴や雛の匂いを消すために山吹の花は香りがないので効果はありませんよね!

撮影地の旭川にはこの日は鳥友の知り合いがいませんのでどこにも連絡出来ず、もっとも携帯がないのでPCメールしか連絡の方法はありませんが、山吹の花はこの後に風で落ちたと思います、これがこの話のオチです。

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