2010年3月 3日 (水)

円月魚法のシマフクロウ

一年振りのシマフクロウです、アイヌ語でコタンコル・カムイ、村の守り神。長年暗黙の了解かどうか詳細不明ですがストロボ撮影が黙認されて来た鷲の宿のシマフクロウは環境庁からの通達で来年度(4月以降?)からはストロボ撮影が禁止されるそうです(その代わり現状の投光器よりも明るくする)、これが自分にとっては最後のストロボ撮影になりますが、昨年幼鳥が10月に落鳥したのと雌が水に入らなくなったこの時期は雄のみが魚を巣に(雌への給餌)運ぶだけで、非常に出が悪い状況です、前日は雪の中でも午前2時までに2回でしたが5時からの流氷クルーズ乗船で2時で終了、翌日も午前1時までに雄の2回の出番しかなく午前4時まで粘ったが3回目は無かった、写真は二日目のものです、魚を捕まえると雌の居る巣に運ぶだけで、雄は2回ともここで採餌することもなく直ぐに巣に向かって魚を運ぶので撮影機会の少ない難しい撮影となった、今回はこんな状況の中でお世話になった鷲の宿の板前兼撮影世話人の丹野さんのご好意により、暖房が効いたバスの中で始めて撮影したのが最初で最後のストロボ撮影なります。バスの乗客は他に5人組で来た香港人の男女2人が一晩中広東語?でしゃべりまくりシマフクロウが来た時だけは一瞬の静寂があった、バスの中で寝泊りしている丹野さんのここでの6年間のご苦労話を午前4時まで拝聴したのが私の役目であったが、この写真は丹野さんのシマフクロウ撮影の極意を学んだ成果でした、どこに行っても人様のお世話になる一人旅、寒大地情け嬉しき余生哉。

3241s右後方の 雪の斜面から薄目の眠狂四郎の円月殺法の如く降り立った必殺の構え、雪に映る幽玄な影、着地直前のためか薄目で眼下を見る。

3271s 池に入る前に警戒なのかこちらを睨む眼光は猛禽の精悍な目つき、市川雷蔵の眠狂四郎の涼しげな目つきとは違うようだ!

3301s 円月の体勢で池に飛び込む、この瞬間鋭い爪にはヤマメを掴んでいると思われたが・・・

3331s もう一度仕切りなおし、池の魚の様子を見つめる

3381s 今度は爪で捕らえたヤマメを咥えた

3391s 雌にお土産の魚を咥えて雪の上からの円月の飛び出し

3392s 上の飛び出し後の写真をトリミングして見ました。

2009年2月25日 (水)

シマフクロウ(Blakiston's Fish Owl)

Blakiston's Fish Owl Photo Please Arigato と書かれたメモにメールアドレスがある紙切れを貰いました。これは鷲の宿に宿泊したスコットランド人(英国人)夫妻の奥様から翌日泊まった民宿風連でも偶然にご一緒になりましたが夕食後にフランス人二組のご夫婦と共に国際親善?に私のPCに保存したシマフクロウなどの写真を外国人6名にご披露した直後の事です。民宿風連のオーナーと私の8名の夕食は2度とない野鳥好きの最後の晩餐になりました。その時のメモに書かれた依頼を果たすためにプレゼントしたシマフクロウの写真の一部です。

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雪原の川岸に立つ木の上から池の魚を狙う猛禽の目線です

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池に飛び込んで頑丈そうな大きな爪で魚を掴んだ瞬間です

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ヤマメを嘴に咥えて飛び出しの体勢

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なかなか正面向きの羽を広げた写真は今回も撮れませんでした、修行が足らないと痛感しています

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池の縁の石の上からヤマメの動きを観察する時もある

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お腹の羽が何故か一枚飛び出しています

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ヤマメを咥えて巣に戻る姿勢です

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ヤマメを咥えての飛び出しです

こんな下手なシマフクロウの写真を外国人に送り国辱ものかと一時は心配しましたが、その後に酩酊した醜態を国際映像に晒したり、バチカンでバチアタリをするような国辱的な行動をした大臣よりははるかにマシな国際親善と思い直しました、北海道は亡くなった父親が北海のヒグマと言われた偉大な地盤を引き継いだ二世議員ですのでシマフクロウと何かの縁があるようですがシマフクロウはアイヌ語でコタンコルカムイ(森を守る神)です、国家の品格を守る事が出来ない人とは大違いです。今年の選挙はどの人にしまフクロウ~~~

2009年2月12日 (木)

シマフクロウの飛び出し

今年は流氷がまだ来ていないので羅臼のシマフクロウとオオワシ・オジロワシの流氷クルージングは予定をしていなかったが、手前の野付半島の鳥が少なかったので予定を変更して撮影の前日に鷲の宿にTELしたらOKとの事でシマフクロウを撮影する事になりましたが流氷クルーズは欠航でした。今回は川の中のいつもの池と違い手前の小さな池でしたので、200-400mmを最小の200mmにしても羽を広げると枠からはみ出しました、それもフルサイズです。1.5倍のD300では画面からのはみ出し多くて70-300のレンズでは180mm程度が丁度良いレンズでした。

Dsc_3800

事前にストロボを調整せずに来たので8か月振りのストロボの調整が思うようにいかず思った通りの写真が撮れませんでしたが、初めてのシマフクロウの飛びものです、獲物を嘴に咥えて巣に戻る様子です。

Dsc_3809

モバイルPCの写真補正ソフトは日光の手前のイマイチでした、昨日の建国記念日は健酷記念日でした。

今回は世話役のTさんに寒い中を何回も生簀と池の往復されて大変お世話になりました。

2008年8月12日 (火)

ストロボ未使用の写真

ストロボに関するご質問が有りましたので今回は少しでもストロボの効果をお知らせするブログです、鷲の宿に来る前にエゾフクロウの場所でお会いした人から、シマフクロウをストロボを使わないで照明灯のみで撮影した話を聞いて実験して見ました。使用したカメラはnikon D300 ISO3200 SS1/60 レンズは200-400F4の400mmです。

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これがストロボを焚かずに撮影したシマフクロウ♂の写真です、これでもシマフクロウの確認は出来ますが・・・

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上の前後の写真をAdobeで明るさを補正した写真です、照明灯によるシマフクロウの影が出てきました画素数も二倍の12MBになりました

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同じようにストロボ未使用

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同じようにAdobeで補正

やはり6月18日の時点では照明灯だけの明るさではニコンのISO感度を上げても無理なようです。

今日から家族で東北へ旅行に出かけますのでブログは4,5日お盆休みをさせていただきます。

2008年8月11日 (月)

シマフクロウのつがい

毎年撮りに行く羅臼のシマフクロウは今年は繁殖が失敗したので、鷲の宿の池に来る回数は少なく撮影チャンスも二泊して5回しかありませんでした、そんな少ないチャンスに1度だけ、番の♂♀が同時に池に来ましたがいつもは見られない光景です、普段の年は二羽が来てもそれは♂と前年生まれたお手伝いさんです、今年は繁殖が失敗したので番が見られたものと楽天的に思っています。

シマフクロウは日本産フクロウ類中、最大の種です、雌雄同色で大きさL70cm、W180cm、保護指定状況 国RDB絶滅危惧ⅠA類、天然記念物、国内希少種、北海道RDB絶滅危機種。

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♂が先に来て池の中で羽を広げているところに♀が飛んで来ました

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♀が♂に近づくます、夫婦の会話「あなた、しっかり食べている!、お前のを魚を残しておいたぞ!」手前の流れはチトライ川です、シマフクロウの好物の魚オショロコマが生息しています、ここから約300m下流は根室海峡への河口です、その先に北方領土の国後島の羅臼山が見えます。

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♀も羽を広げて池に入りました、左が♂です

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早速♀が魚を咥えて上がります

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手前の背中を向けて採食中が♀、向こうの羽を広げているのが♂です

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池の両側にいます、手前が♀です、今日は魚が少ないね!とでも会話をしているのでしょうか?

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採餌を終わると♀が先に飛び去りました、後から来てレディファースト!

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♀の飛び去った後も採餌をしていましたが池に魚がなくなると♂も暫くすると巣に戻ります

今年の6月に撮影、使用したレンズは200-400F4ズームです、二羽の羽広げや飛び出し期待で200mmにしてあります。今回は折角のチャンスにストロボの調子が悪く点灯したのは1灯のみです、貼った写真は赤目等は未処理です。

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