ホオジロカンムリツルの思い出
安房の国手賀沼近くのホオジロカンムリツルを見たときに、どこかで観たと記憶のトンネルを彷徨っていましたが、ようやくHDDに納まっていた写真を見つけました、2006年正月元旦に孫一家と一緒に家族旅行で訪れた伊豆シャボテン公園で撮影したホオジロカンムリツルを見つけました、コンデジで自動撮影の写真は露出オーバー気味で画素数も2MB程度で色も良く出ていませんが確かにホオジロカンムリツルでした。
最初は今回のホオジロカンムリツルの喉の肉垂れと白い頬を写して見ました、天王寺動物園の繁殖例では、繁殖期にはこのツルは白い頬の色が婚姻色の赤になるそうです、一度見たいののですがこれは♂なのか♀なのか?
この写真から5枚は二年前の伊豆シャボテン公園で家族旅行の際に写した写真です
このシャボテン公園にはミニ動物園と鳥類園があり、野鳥撮影を初めて二年目の年でしたので、コンデジのサイバーショットで珍しい鳥を撮影していました、動かないハシビロコウ、真っ青な孔雀、アネハズルの群れ、ピンク色一色のフラミンゴの集団、嘴のバカでかいシロムネオオハシ、♂が緑色♀が赤色のオオハナインコのほか名前が判らない外国産の鳥を沢山撮っていましたが、これらは全て野鳥写真の記録外の扱いにしていましたので、今回のホオジロカンムリツルを思い出すのに三日間も時間が掛かりました。
最後は三日前撮影の野生化?したホオジロカンムリツルです、自由な世界に解放されたので、囲いの中の仲間と違い毛色も良く目が生き生きしています。
ネットで全国のホオジロカンムリツルが居る動物園や花鳥園などを検索しますと、かなり多くの所でこのアフリカ原産のツルが日本に居ることが判りました。私が二年前に家族と訪れた伊豆シャボテン公園を始め、沖縄のネオパークオキナワ、佐世保亜熱帯動植物園、姫路市立動物園、大阪市天王寺動物園ここでは雛が生まれた写真と情報があります、奈良市総合福祉センター野鳥の森、掛川花鳥園、三島楽寿園、足立区生物園、秋田大森山動物園などがネットにありましたので姿と色合いから全国的にかなり人気の高い鶴のようです。ここに来たホオジロカンムリツルはどこから逃げ出したのか?あるいはどこかで飼われていたのを何故放鳥したのか?知りたい気持ちです。動物園などの餌は穀類や果物あるいはミールワームなども与えているようです、田んぼ周辺には稲穂やイナゴなどの昆虫や水辺の魚介類が居ますので餌の問題は当分は大丈夫ですが、餌の少ない冬将軍が来る時期に越冬出来るのか行く末が今から心配されます。
最近のコメント