花咲港のコオリガモ
昨日南米チリ中部の沿岸で27日に発生した大地震による津波が岸壁の上まで冠水した根室市花咲港のコオリガモ♂♀です、撮影日は津波が襲う前の2月26日の撮影です。帰路は27日苫小牧港を定刻の18:45に出航した、さんふらあ・さっぽろはオンタイムでロマンチック海道を航海して28日の13:30には大洗港沖合い35kmに到着するも折りしもの津波警報で入港が出来ず、南北の方向に時計周りの航跡を残しながら退屈な低速待機航海に入った、定刻14時の入港は当然諦めたが、5時半に乗客全員に炊き出しのお握り二つと味噌汁がレストランで振舞われた、昼に食べた800円のカレーバイキング(ビーフ・チキン・野菜の三種食べ放題)よりも旨かったが、これは長期待機の前触れであった、入港が解除されたのは1日の午前0時、入港は0時40分実に10時間以上の待機であった、30時間のまさかの船内拘束を深夜の快適な高速で帰宅したのは午前3時であった。人生には上り坂・下り坂そして”まさか”があるが今回の北の大地の遠征では、最初の”まさか”が18日からのPCの故障によるメールとブログの音信不通で10日以上もブログの更新が出来なかった事メールの返信を失礼した事、次の”まさか”は北大研究林を探鳥中に肩に担いでいた三脚から突然ガクッと音と共に雲台が外れカメラと共に雪の中に落ちる寸前に難を逃れた事、3回目は上述の津波警報である。起きて欲しくない”まさか”が3回も起きるとは鳥撮り人生も下り坂とも思える出来事である。短い二月に10日以上もブログを休み、今日から日本野鳥の会と鳥撮り6年目に入るが目標は遙か彼方にあり道半ばの弥生三月である。
コオリガモ冬羽♂♀
コオリガモ♂
コオリガモ♂二羽
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