信州ミソ
小さな体で森中に響き渡る囀りをしてくれた信州のミソサザイです。本物の信州味噌は信州からの帰りに聞いたラジオ放送の中で、その起源は甲斐の武田信玄に由来するそうです。人は石垣人は城の人つくりの武田信玄は信濃遠征に備え農民に大豆の増産を促し味噌作りを奨励したそうです、信濃においても信玄は各地に味噌作りを奨励したので村々で競うように味噌作りが始まり、さぞかし各農家は手前味噌を自慢したものと想像します。もしかすると有名ブランドのマルコメ(今では可愛い坊主頭も14代目)や神州一も創業の起源はここにあるかも、信玄はこれらの味噌を戦に出る前に武士たちの兵糧として味噌を農家から略奪せづに買い上げたので信州味噌の大量生産の起原となったそうな。それにしても信玄の本拠地に甲斐味噌はあった甲斐な?
自分は赤味噌が好きですが家内は白味噌です、そこで我が家では昔から赤と白の合い味噌です、愛味噌ではありません、別名は妥協ミソです。味噌の甘辛は塩分と麹の含有量で決まるそうです、同じ塩分濃度であれば麹の多い方が甘口となるそうです。人間ドックの度に塩分を減らせとの診断を受けていますので好きな味噌汁も一杯が限度のようです。
話は変わりますが今日は横浜開港150周年記念日です、市内の小中学校は休みです、この記念日に孫が羽田空港まで見送りきてくれて北海道へ空の旅に出ました、旅の本来の目的は芝桜などの観光ですが・・・帰浜は週末です。そして今日は明智光秀が織田信長を本能寺で裏切りの日ですが、自分は3年越しの芝桜観光の約束を果たす日です、ブログが開かれる頃には千歳空港に到着しています。
手前に来たミソサザイ、略すと手前ミソです。
あっち向いても、こっち向いても忙しく囀ります、小さいのが大きな鳴き声で元気が良いです。
東西南北、360度全ての方角に囀りをしたような気がします
木道の遊歩道の上でも
囀り後は巣作りの素材運びも見られました、小川の際にある木の根の中に入って行きましたのでミソ作りに入るようです。
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